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公開番号
2025010603
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-22
出願番号
2024186372,2022565036
出願日
2024-10-23,2021-03-19
発明の名称
ライブデータ配信方法、ライブデータ配信システム、ライブデータ配信装置、ライブデータ再生装置、およびライブデータ再生方法
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
G10K
15/02 20060101AFI20250115BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】ライブデータを配信する場合に、ライブ会場の臨場感を配信先の会場にも提供することができるライブデータ配信方法を提供する。
【解決手段】ライブデータ配信方法は、第1会場の第1の場所で発生する第1音源の音および該第1音源の位置情報に係る第1音源情報、および前記第1会場の第2の場所で発生する第2音源に係る第2音源情報、を配信データとして配信し、前記配信データをレンダリングして、前記第1音源の位置情報に基づく定位処理を施した前記第1音源の音と、前記第2音源の音と、を第2会場に提供する。ライブデータ配信方法は、前記第2会場において仮想空間情報を受け付けて、前記仮想空間情報における受音点の位置を受け付けて、前記第1音源の音響特性を再現する第1信号処理モデルに基づいて、前記第1音源の音に信号処理を施し、前記仮想空間情報、前記第1音源の位置情報、および前記受音点の位置に基づいて、空間の響きに係る音を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1会場の第1の場所で発生する第1音源の音および該第1音源の位置情報に係る第1音源情報、および前記第1会場の第2の場所で発生する環境音を含む第2音源に係る第2音源情報、を配信データとして配信し、
前記配信データをレンダリングして、前記第1音源の位置情報に基づく定位処理を施した前記第1音源の音と、前記第2音源の音と、を第2会場に提供する、
ライブデータ配信方法であって、
前記第2会場において仮想空間情報を受け付けて、
前記仮想空間情報における受音点の位置を受け付けて、
前記第1音源の音響特性を再現する第1信号処理モデルに基づいて、前記第1音源の音に信号処理を施し、
前記仮想空間情報、前記第1音源の位置情報、および前記受音点の位置に基づいて、空間の響きに係る音を生成する、
ライブデータ配信方法。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記第2会場の環境音に係るアンビエンス情報を、該第2会場以外に送信する、
請求項1に記載のライブデータ配信方法。
【請求項3】
前記アンビエンス情報を前記第1会場にフィードバックし、
前記第1会場の利用者に前記アンビエンス情報に係る音を提供する、
請求項2に記載のライブデータ配信方法。
【請求項4】
前記アンビエンス情報は、利用者のリアクションに対応する情報を含み、
前記第1会場の利用者に前記リアクションに対応する音を提供する、
請求項3に記載のライブデータ配信方法。
【請求項5】
前記アンビエンス情報は、前記第2会場に設置されたマイクで収音した音を含む、
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のライブデータ配信方法。
【請求項6】
前記アンビエンス情報は、予め作成された音を含む、
請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載のライブデータ配信方法。
【請求項7】
前記予め作成された音は、会場毎に異なる、
請求項6に記載のライブデータ配信方法。
【請求項8】
前記アンビエンス情報は、前記第2音源に対応する利用者の属性に係る情報を含み、
前記レンダリングは、前記属性に基づく音を提供する処理を含む、
請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載のライブデータ配信方法。
【請求項9】
前記第2音源情報は、前記第2音源の位置情報を含み、
前記レンダリングは、前記第2音源の位置情報に基づく定位処理を施した前記第2音源の音を提供する処理を含む、
請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のライブデータ配信方法。
【請求項10】
前記第1音源の音に対応する演者の姿勢情報を受け付けて、
前記姿勢情報に基づいて、前記第1音源の音の音量または周波数特性の調整処理を行う、
請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のライブデータ配信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、ライブデータ配信方法、ライブデータ配信システム、ライブデータ配信装置、ライブデータ再生装置、およびライブデータ再生方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、スポーツの試合を観戦するための端末において、スタジアムにいるかのような試合の熱狂をユーザが効果的に味わうことを可能とする試合観戦方法が開示されている。
【0003】
特許文献1の試合観戦方法は、各ユーザの端末からユーザのリアクションを示す反応情報を送信する。各ユーザの端末は、反応情報に基づくアイコン情報を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-024157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のシステムは、アイコン情報を表示するだけであり、ライブデータを配信する場合に、ライブ会場の臨場感を配信先の会場にも提供するものではない。
【0006】
この発明の一実施形態は、ライブデータを配信する場合に、ライブ会場の臨場感を配信先の会場にも提供することができるライブデータ配信方法、ライブデータ配信システム、ライブデータ配信装置、ライブデータ再生装置、およびライブデータ再生方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
ライブデータ配信方法は、第1会場の第1の場所で発生する第1音源の音および該第1音源の位置情報に係る第1音源情報、および前記第1会場の第2の場所で発生する第2音源に係る第2音源情報、を配信データとして配信し、前記配信データをレンダリングして、前記第1音源の位置情報に基づく定位処理を施した前記第1音源の音と、前記第2音源の音と、を第2会場に提供する。ライブデータ配信方法は、前記第2会場において仮想空間情報を受け付けて、前記仮想空間情報における受音点の位置を受け付けて、前記第1音源の音響特性を再現する第1信号処理モデルに基づいて、前記第1音源の音に信号処理を施し、前記仮想空間情報、前記第1音源の位置情報、および前記受音点の位置に基づいて、空間の響きに係る音を生成する。
【発明の効果】
【0008】
ライブデータ配信方法は、ライブデータを配信する場合に、ライブ会場の臨場感を配信先の会場にも提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ライブデータ配信システム1の構成を示すブロック図である。
第1会場10の平面模式図である。
第2会場20の平面模式図である。
ミキサ11の構成を示すブロック図である。
配信装置12の構成を示すブロック図である。
配信装置12の動作を示すフローチャートである。
再生装置22の構成を示すブロック図である。
再生装置22の動作を示すフローチャートである。
変形例1に係るライブデータ配信システム1Aの構成を示すブロック図である。
変形例1に係るライブデータ配信システム1Aにおける第2会場20の平面概略図である。
変形例2に係るライブデータ配信システム1Bの構成を示すブロック図である。
AVレシーバ32の構成を示すブロック図である。
変形例3に係るライブデータ配信システム1Cの構成を示すブロック図である。
端末42の構成を示すブロック図である。
変形例4に係るライブデータ配信システム1Dの構成を示すブロック図である。
各会場の再生装置で表示されるライブ映像700の一例を示す図である。
再生装置で行う信号処理の応用例を示すブロック図である。
音源70から壁面を反射して受音点75に到来する音の経路を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、ライブデータ配信システム1の構成を示すブロック図である。ライブデータ配信システム1は、第1会場10および第2会場20にそれぞれ設置された複数の音響機器および情報処理装置からなる。
(【0011】以降は省略されています)
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