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公開番号2025027173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023131752
出願日2023-08-14
発明の名称アクセサリー型集音器
出願人個人
代理人
主分類G10K 11/28 20060101AFI20250219BHJP(楽器;音響)
要約【課題】使用者に応じた増幅の必要な周波数を重点的に増幅して提供し、装着に抵抗を感じないアクセサリーを兼ねた集音器を提供する。
【解決手段】アクセサリー型集音器は、凹形状の内部空間を有するイヤープレート(110)と、集音を行うための音導管取入部(122)と、増幅された音を放出する音導管放出部(123)と、その中間に位置し、音を伝達し設定された周波数で共鳴する音導管(120)と、使用者の耳に装着するためのイヤーフック(130)と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも左右いずれか一方に集音機能を備えた集音器であって、
集音を行うための音の取入部を備えたイヤープレートと、
音の取入部で取り入れた音と共鳴し増幅して使用者の外耳道へ向けて放出する音の増幅機能部を備えたことを特徴とする集音器。
続きを表示(約 85 文字)【請求項2】
前記イヤープレートは、使用者がアクセサリーとして使用を可能とする、形状と外側面に装飾が施されていることを特徴とする請求項1に記載の集音器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、集音器に関し、特に特定周波数の音を増幅するための構造に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、人が耳殻を覆うように手を耳に当てることにより得られる集音効果を利用したヘッドホン型の集音器がある。
【0003】
例えば、特許文献1には、このような集音器として、聴力の弱い人が、人と対話したりする場合に使用されるものが開示されている。
この従来技術は使用者の増幅が必要な周波数を特定するものではなく、構造も小型化されていないので利用が進まない不都合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-116586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
聴力の弱い人の聞き取りにくい音の周波数は人によりそれぞれ異なるため、使用者に応じた増幅の必要な周波数を重点的に増幅して提供することと、聴力の衰えをカバーするための器具を頭部に付けている姿を他人に見られるのは好ましく思わず、装着に抵抗があることが集音器の利用が進まない要因として考えられるので、装着に抵抗を感じないアクセサリーを兼ねた集音器を提供して課題を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の集音器は、少なくとも左右いずれか一方に集音機能を備えた集音器であって、その集音機能は音を音導管取入部より取り入れて、共鳴し増幅して伝達し音導管放出部より使用者の外耳道に向けて放出する音導管(120)を備え、その音導管を内側の空間に収容して外側が装飾されたイヤープレート(110)を備えているアクセサリー型集音器を使用者の耳に装着して使用する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、聴力の弱い人には聞き取りの困難な周波数の音を重点的に増幅可能となる。
更に外側に面するイヤープレート(110)は使用者の好みに合わせてデザインを選択できること、耳殻に収まる大きさで軽量であるので耳が疲れないことから、使用機会の増加が期待できるアクセサリーを兼ねた集音器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例によるアクセサリー型集音器の装着状態を使用者の正面より見た図である。
図1に示すアクセサリー型集音器の装着状態を使用者の横より見た図である。
図1に示すアクセサリー型集音器の外側面の一例を示す図である。
図1に示すアクセサリー型集音器の外側面の一例を示す図である。
図3、図4とは異なるイヤープレートのデザインの一例を示す図である。
図1に示すアクセサリー型集音器の内側に収容された音導管と、使用者の耳に装着するためのイヤーフックの構造を示す図である。
図1に示すアクセサリー型集音器の内側面に構造板を取り付けてある状態を示す図である。
本発明の実施例2による反響を発生させる集音器の内側にある構造板を外して構造が見えるようにした図である。
耳穴イヤホン型の内側面を示す図である。
渦巻き型増幅部の内側面を示す図である。
図1に示すアクセサリー型集音器の側面図で音の取り入れ口側から見た図である。
湾曲したイヤープレートの側面図で音の取り入れ口側から見た図である。
イヤープレートに収容される音導管ベースプレートアッセンブリーを示す図である。
耳穴イヤホン型集音器の側面図で音の取り入れ口側から見た図である。
図10とは異なる形の楕円形で、全方位から音を取り込む方式の渦巻き型の内側面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【実施例】
【0010】
以下、本実施例1について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1によるアクセサリー型集音器を説明するための図であり、このアクセサリー型集音器を使用者が装着している状態を使用者の正面から見た図であり、図2は使用者の横から見た図である。
(【0011】以降は省略されています)

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