TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025000223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023099954
出願日
2023-06-19
発明の名称
情報処理方法および情報処理システム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G10G
1/00 20060101AFI20241224BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】楽器の演奏に関する評価を利用者が容易かつ適切に理解できるようにする。
【解決手段】情報処理システム100は、利用者Uによる電子楽器20の演奏に関する演奏情報を取得する情報取得部41と、演奏情報に応じた自然言語の応答情報Rを取得する応答取得部42と、表示装置15に表示された案内キャラクタにより応答情報Rを報知する報知動作を実行する動作制御部43とを具備する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
利用者による楽器の演奏に関する演奏情報を取得し、
前記演奏情報に応じた自然言語の応答情報を取得し、
表示装置に表示された案内キャラクタにより前記応答情報を報知する報知動作を実行する
コンピュータシステムにより実現される情報処理方法。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記応答情報の取得においては、
前記演奏情報を含むプロンプトを生成し、
訓練済の生成モデルが前記プロンプトに対して生成した前記応答情報を取得する
請求項1の情報処理方法。
【請求項3】
前記演奏情報は、前記演奏に関する評価を表す評価情報を含む
請求項2の情報処理方法。
【請求項4】
前記評価情報は、前記演奏において発生した演奏ミスの種別、前記演奏ミスの重要度、楽曲における前記演奏ミスの位置、および前記演奏ミスの内容のうち少なくともひとつを含む
請求項3の情報処理方法。
【請求項5】
前記プロンプトは、前記演奏において発生した演奏ミスの識別情報を前記応答情報に含ませる指示を含む
請求項2の情報処理方法。
【請求項6】
前記プロンプトは、前記利用者の属性を含む
請求項2の情報処理方法。
【請求項7】
前記プロンプトは、前記応答情報を応答する仮想的な応答者の属性を含む
請求項2の情報処理方法。
【請求項8】
前記プロンプトは、前記応答情報に関する語調を含む
請求項2の情報処理方法。
【請求項9】
前記応答情報は、当該応答情報の報知の過程で実行されるべき動作を指定し、
前記報知動作においては、前記応答情報において指定された動作を前記案内キャラクタに実行させる
請求項1の情報処理方法。
【請求項10】
前記応答情報の適否を判定し、
前記応答情報が適切であると判定した場合に、前記報知動作を実行する
請求項1の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、楽器の演奏に関する情報を利用者に報知する技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
楽器の演奏に関する情報を利用者に報知する技術が従来から提案されている。例えば特許文献1には、利用者の撮影により生成されたビデオデータの解析により演奏情報を生成し、基準情報と演奏情報との比較により評価スコアを生成する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-053852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の技術のように評価スコアが表示されるだけでは、利用者は、自身の演奏に関する情報を容易かつ適切に把握できないという問題がある。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、楽器の演奏に関する情報を利用者が容易かつ適切に理解できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る情報処理方法は、利用者による楽器の演奏に関する演奏情報を取得し、前記演奏情報に応じた自然言語の応答情報を取得し、表示装置に表示された案内キャラクタにより前記応答情報を報知する報知動作を実行する。
【0006】
本開示の他の態様に係る情報処理方法は、利用者による楽器の演奏に関する演奏情報を取得し、訓練済の生成モデルが自然言語の応答情報を生成するためのプロンプトであって、前記演奏情報を含むプロンプトを生成する。
【0007】
本開示のひとつの態様に係る情報処理システムは、利用者による楽器の演奏に関する演奏情報を取得する情報取得部と、前記演奏情報に応じた自然言語の応答情報を取得する応答取得部と、表示装置に表示された案内キャラクタに前記応答情報を報知する報知動作を実行させる動作制御部とを具備する。
【0008】
本開示のひとつの態様に係るプログラムは、利用者による楽器の演奏に関する演奏情報を取得する情報取得部、前記演奏情報に応じた自然言語の応答情報を取得する応答取得部、および、表示装置に表示された案内キャラクタに前記応答情報を報知する報知動作を実行させる動作制御部、としてコンピュータシステムを機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態における情報システムの構成を例示するブロック図である。
情報処理システムの構成を例示するブロック図である。
設定画面の模式図である。
情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
基礎文字列の模式図である。
プロンプトおよび応答情報の模式図である。
応答情報の模式図である。
応答情報の模式図である。
案内キャラクタの模式図である。
評価報知処理のフローチャートである。
第2実施形態におけるプロンプトおよび応答情報の模式図である。
第2実施形態における情報処理システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
第2実施形態における評価報知処理のフローチャートである。
第3実施形態におけるプロンプトおよび応答情報の模式図である。
変形例におけるプロンプトおよび応答情報の模式図である。
変形例におけるプロンプトの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
A:第1実施形態
図1は、第1実施形態における情報システム100の構成を例示するブロック図である。情報システム100は、利用者Uによる電子楽器20の演奏を案内するコンピュータシステムである。情報システム100は、情報処理システム10と電子楽器20と応答生成システム30とを具備する。情報処理システム10は、例えばインターネット等の通信網200を介して応答生成システム30と通信可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
ヤマハ株式会社
電子楽器
1か月前
ヤマハ株式会社
重縮合体
15日前
ヤマハ株式会社
警告音発生装置
27日前
ヤマハ株式会社
シンバルワッシャ
1か月前
ヤマハ株式会社
ヘルムホルツ共鳴器
27日前
ヤマハ株式会社
検出システムおよび楽器
1か月前
ヤマハ株式会社
低音強調方法及び低音強調装置
1か月前
ヤマハ株式会社
会議システムにおける音信号処理方法
今日
ヤマハ株式会社
情報処理方法および情報処理システム
1か月前
ヤマハ株式会社
音響処理装置の制御方法および音響処理装置
27日前
ヤマハ株式会社
音処理方法、音処理装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
響板、その製造方法および響板を備える楽器
6日前
ヤマハ株式会社
信号生成方法、表示制御方法およびプログラム
今日
ヤマハ株式会社
パラメータ決定装置およびパラメータ決定方法
1か月前
ヤマハ株式会社
音響処理方法、音響処理システムおよびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
音響情報処理方法、音響情報処理装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
話者位置検出方法、話者位置検出装置、およびプログラム
13日前
ヤマハ株式会社
音響機器設定方法、音響機器設定装置、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
パラメータ決定方法、パラメータ決定装置およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
検出装置、管楽器用ミュート装置、及び放射音波形の演算方法
1か月前
ヤマハ株式会社
テキスト表示方法、テキスト表示装置およびテキスト表示プログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
音信号処理方法および音信号処理装置
13日前
ヤマハ株式会社
音響処理方法および音響処理システム
21日前
ヤマハ株式会社
マスカ音調整方法およびマスカ音調整装置
1か月前
ヤマハ株式会社
操作位置出力装置、操作位置出力方法およびプログラム
27日前
ヤマハ株式会社
演奏評価システム、演奏評価方法および演奏評価プログラムを記憶した非一過性のコンピュータ読取可能な記録媒体
1か月前
ヤマハ株式会社
ライブデータ配信方法、ライブデータ配信システム、ライブデータ配信装置、ライブデータ再生装置、およびライブデータ再生方法
29日前
東日本電信電話株式会社
演奏補助装置、演奏補助方法、及び、演奏補助プログラム
6日前
横浜ゴム株式会社
音響材
今日
横浜ゴム株式会社
音響材
今日
横浜ゴム株式会社
音響材
今日
横浜ゴム株式会社
水中音響材
3日前
大和ハウス工業株式会社
音再現設備
7日前
日産自動車株式会社
防音構造体
21日前
続きを見る
他の特許を見る