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公開番号
2025002304
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102382
出願日
2023-06-22
発明の名称
パラメータ決定方法、パラメータ決定装置およびプログラム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】利用者に必要な作業の負荷を低減する音処理方法を提供する。
【解決手段】第1音信号に対して周波数特性を変化させた第2音信号を出力するフィルタのパラメータを決定するパラメータ決定方法であって、前記第1音信号の第1音響特徴量を算出し、前記第2音信号の第2音響特徴量を算出し、前記第1音響特徴量および前記第2音響特徴量のうち聴感に関する特定の音響特徴量の差異が所定値以下となる様に前記フィルタの前記パラメータを決定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1音信号に対して周波数特性を変化させた第2音信号を出力するフィルタのパラメータを決定するパラメータ決定方法であって、
前記第1音信号の第1音響特徴量を算出し、
前記第2音信号の第2音響特徴量を算出し、
前記第1音響特徴量および前記第2音響特徴量のうち聴感に関する特定の音響特徴量の差異が所定値以下となる様に前記フィルタの前記パラメータを決定する、
パラメータ決定方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記特定の音響特徴量は、スペクトル重心を含み、
前記第1音響特徴量の第1スペクトル重心および前記第2音響特徴量の第2スペクトル重心の比が所定値になる様な前記パラメータを求める、
請求項1に記載のパラメータ決定方法。
【請求項3】
前記特定の音響特徴量は、スペクトル包絡を含み、
前記第1音響特徴量の第1スペクトル包絡および前記第2音響特徴量の第2スペクトル包絡の比が所定値になる様な前記パラメータを求める、
請求項1に記載のパラメータ決定方法。
【請求項4】
決定した前記パラメータを表示する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のパラメータ決定方法。
【請求項5】
前記フィルタは、決定した前記パラメータで、前記第1音信号に対して周波数特性を変化させ、前記第2音信号を出力する音処理を行う、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のパラメータ決定方法。
【請求項6】
前記第1音響特徴量、前記第2音響特徴量、および前記フィルタの前記パラメータの関係を訓練した訓練済モデルを用いて、前記パラメータを決定する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のパラメータ決定方法。
【請求項7】
前記フィルタはハイパスフィルタまたはローパスフィルタであり、
前記パラメータはカットオフ周波数を含む、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のパラメータ決定方法。
【請求項8】
第1音信号に対して周波数特性を変化させた第2音信号を出力するフィルタのパラメータを決定するプロセッサを備えるパラメータ決定装置であって、
前記プロセッサは、
前記第1音信号の第1音響特徴量を算出し、
前記第2音信号の第2音響特徴量を算出し、
前記第1音響特徴量および前記第2音響特徴量のうち聴感に関する特定の音響特徴量の差異が所定値以下となる様に前記フィルタの前記パラメータを決定する、
パラメータ決定装置。
【請求項9】
前記特定の音響特徴量は、スペクトル重心を含み、
前記プロセッサは、前記第1音響特徴量の第1スペクトル重心および前記第2音響特徴量の第2スペクトル重心の比が所定値になる様な前記パラメータを求める、
請求項8に記載のパラメータ決定装置。
【請求項10】
前記特定の音響特徴量は、スペクトル包絡を含み、
前記プロセッサは、前記第1音響特徴量の第1スペクトル包絡および前記第2音響特徴量の第2スペクトル包絡の比が所定値にとなる様な前記パラメータを求める、
請求項8に記載のパラメータ決定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、パラメータ決定方法、パラメータ決定装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、同時に複数のチャンネルや複数のパラメータを表示/操作/変更することを可能とするデジタルミキサが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-77497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
利用者(例えばオーディオミキサのオペレータ)は、事前セッティングとして、フィルタ処理のパラメータを決めておく必要があった。
【0005】
この発明の一実施形態は、利用者に必要な作業の負荷を低減する音処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るパラメータ決定方法は、第1音信号に対して周波数特性を変化させた第2音信号を出力するフィルタのパラメータを決定するパラメータ決定方法であって、前記第1音信号の第1音響特徴量を算出し、前記第2音信号の第2音響特徴量を算出し、前記第1音響特徴量および前記第2音響特徴量のうち聴感に関する特定の音響特徴量の差異が所定値以下となる様に前記フィルタの前記パラメータを決定する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、利用者に必要な作業の負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
オーディオミキサ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
信号処理ブロックの機能的構成を示す図である。
フィルタのパラメータ決定方法を示すフローチャートである。
変形例1に係るフィルタのパラメータ決定方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、オーディオミキサ1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2は、オーディオミキサ1の信号処理ブロックの機能的構成を示す図である。
【0010】
オーディオミキサ1は、本発明のパラメータ決定装置の一例である。オーディオミキサ1は、マイクまたは楽器等の音響機器から音信号を入力する。オーディオミキサ1は、入力した音信号にミキシングまたはエフェクト等の信号処理を施す。オーディオミキサ1は、信号処理後の音信号をスピーカ等の音響機器に送信する。
(【0011】以降は省略されています)
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