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公開番号
2024175446
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093238
出願日
2023-06-06
発明の名称
演奏音生成方法、演奏音生成装置、およびプログラム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
G10H
7/02 20060101AFI20241211BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】利用者が任意の環境で楽器を演奏している様に知覚することができる演奏音生成方法を提供する。
【解決手段】演奏音生成方法は、第1楽器の画像情報と、該第1楽器の環境変化で変化する音響情報を取得し、利用者の演奏操作情報を取得し、前記画像情報に基づいて、前記第1楽器の画像をレンダリングし、前記演奏操作情報および前記音響情報に基づいて、前記第1楽器の演奏音を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1楽器の画像情報と、該第1楽器の環境変化で変化する音響情報を取得し、
利用者の演奏操作情報を取得し、
前記画像情報に基づいて、前記第1楽器の画像をレンダリングし、
前記演奏操作情報および前記音響情報に基づいて、前記第1楽器の演奏音を生成する、
演奏音生成方法。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記演奏操作情報は、第2楽器に対する前記利用者の演奏操作により取得される、
請求項1に記載の演奏音生成方法。
【請求項3】
前記画像情報または前記音響情報は、時間の経過で変化する、
請求項2に記載の演奏音生成方法。
【請求項4】
前記第1楽器の演奏音を、ネットワークを介して前記利用者の利用する情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置が、前記第1楽器の演奏音を、前記ネットワークを介して受信し、
前記第2楽器に対する前記利用者の演奏操作に応じて、前記第1楽器の演奏音を再生する、
請求項2または請求項3に記載の演奏音生成方法。
【請求項5】
さらに、再生環境に関する情報を取得し、
前記再生環境に関する情報に基づいて、生成した前記第1楽器の演奏音に信号処理を施す、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の演奏音生成方法。
【請求項6】
前記第1楽器の前記画像情報および前記音響情報を、ネットワークを介して取得する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の演奏音生成方法。
【請求項7】
前記第1楽器の演奏音を再生する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の演奏音生成方法。
【請求項8】
前記画像情報および前記音響情報に対応する非代替性トークンを記録する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の演奏音生成方法。
【請求項9】
前記第1楽器の前記画像情報および前記音響情報を前記非代替性トークンで証明し、
証明された前記第1楽器の前記画像情報および前記音響情報を提供する、
請求項8に記載の演奏音生成方法。
【請求項10】
第1楽器の画像情報と、該第1楽器の環境変化で変化する音響情報を取得し、
利用者の演奏操作情報を取得し、
前記画像情報に基づいて、前記第1楽器の画像をレンダリングし、
前記演奏操作情報および前記音響情報に基づいて、前記第1楽器の演奏音を生成する、
処理を行うプロセッサを備えた演奏音生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、演奏音生成方法、演奏音生成装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の楽器100は、演奏操作を受け付ける操作部110と、該受け付けられた演奏操作を表す演奏情報を生成する生成部120と、携帯端末を検知する検知部130と、前記携帯端末が検出されると、前記生成部にて生成された演奏情報および当該演奏操作が行われている場面を撮影した映像のうち少なくともいずれか一つを、当該楽器および前記携帯端末の少なくともいずれかに記録する処理を開始する制御部170とを有する。
【0003】
特許文献2のピアノは、受け付けた演奏操作を示す演奏情報を生成して、その演奏操作がペダルが押されておらず、且つ、発生させた楽音が単音である場合には、その単音の楽音の発音状態(例えば楽音音波形データ)を検出する。この際、ピアノは、単音の直前の楽音の影響を受けないように、その楽音を発生させるための演奏操作の終了時点から、所定時間が経過した後の単音の発音状態を検出する。ピアノは、検出した発音状態を示す発音検出データと演奏情報とを含むログデータをサーバ装置へ送信出力する。サーバ装置は、ピアノから収集したログデータを解析して、ピアノの状態に関する通知(例えば調律の要否や調律推奨時期の通知)をするための通知情報を生成してピアノへ出力する。
【0004】
特許文献3のピアノ10は、キーセンサ151によりキー情報を検出し、ペダルセンサ152によりペダル情報を検出し、ハンマセンサ153によりハンマ情報を検出し、プランジャ速度センサ154によりプランジャ速度情報を検出し、GPSセンサ155によりピアノ10の位置情報を検出し、傾斜センサ156によりピアノ10の傾斜情報を検出し、周辺温度センサ157により周辺温度情報を検出し、周辺湿度センサ158により周辺湿度情報を検出し、プランジャ温度センサ159によりプランジャ温度情報を検出し、これらの検出データを含むログデータをサーバ装置へ送信する。サーバ装置は、ログデータを解析してピアノ10の状態を通知するための通知情報(例えば調律の要否や調律推奨時期の通知)を生成して、ピアノ10へ送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-228750
特開2014-228751
特開2014-228752
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示のひとつの態様は、利用者が任意の環境で楽器を演奏している様に知覚することができる演奏音生成方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る演奏音生成方法は、第1楽器の画像情報と、該第1楽器の環境変化で変化する音響情報を取得し、利用者の演奏操作情報を取得し、前記画像情報に基づいて、前記第1楽器の画像をレンダリングし、前記演奏操作情報および前記音響情報に基づいて、前記第1楽器の演奏音を生成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、利用者が任意の環境で楽器を演奏している様に知覚することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
演奏音生成システムの構成図である。
PC1の構成を示すブロック図である。
本実施形態の演奏音生成方法に係る動作を示すフローチャートである。
変形例2に係る演奏音生成システムの構成図である。
変形例3に係る演奏音生成システムの構成図である。
変形例5に係る演奏音生成システムの構成図である。
変形例6に係る演奏音生成システムの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本実施形態に係る演奏音生成システムの構成図である。本実施形態の演奏音生成システムは、第1地点10に設置されたサーバ100および第2地点20に設置されたPCを備える。第1地点10は、例えば楽器店の店舗である。第1地点10は、販売用の第1楽器2を備える。第2地点20は利用者である第1演者3の自宅である。
(【0011】以降は省略されています)
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