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公開番号
2024150219
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-23
出願番号
2023063530
出願日
2023-04-10
発明の名称
スピーカシステム、スピーカ、カメラおよびスピーカ配置支援方法
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
5/02 20060101AFI20241016BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】コストの増加を防止しつつスピーカの位置を特定することが可能なスピーカシステム、スピーカ、カメラおよびスピーカ配置支援方法を提供する。
【解決手段】スピーカシステム100は、マーカ10、スピーカ20、カメラ30および算出部2を含む。カメラ30は、スピーカ20に対して特定の位置関係で配置される。カメラ30は、スピーカ20の放音方向に対応する撮影方向の対象物を撮影する。算出部2は、カメラ30により撮影された画像に含まれるマーカ10の画像に基づいて、マーカ10に対するスピーカ20の相対位置を算出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
マーカと、
スピーカと、
前記スピーカに対して特定の位置関係で配置され、前記スピーカの放音方向に対応する撮影方向の対象物を撮影するカメラと、
前記カメラにより撮影された画像に含まれる前記マーカの画像に基づいて、前記マーカに対する前記スピーカの相対位置を算出する算出部とを備える、スピーカシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記マーカに基づいて座標系が定義され、
前記算出部は、前記スピーカの相対位置として、前記座標系における前記スピーカの座標を算出する、請求項1記載のスピーカシステム。
【請求項3】
補助マーカをさらに備え、
前記座標系は、前記マーカおよび前記補助マーカに基づいて定義される、請求項2記載のスピーカシステム。
【請求項4】
多面体形状を有するマーカ取付部をさらに備え、
前記マーカは、前記マーカ取付部の各面に取り付けられるように複数設けられ、
前記算出部は、前記カメラにより撮影された画像に含まれるいずれかのマーカの画像に基づいて前記スピーカの相対位置を算出する、請求項1~3のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
【請求項5】
前記スピーカは複数設けられ、
前記カメラは、複数の前記スピーカにそれぞれ対応するように複数設けられ、
前記算出部は、各カメラにより撮影された画像に含まれる前記マーカの画像に基づいて、当該カメラに対応するスピーカの相対位置を算出する、請求項1~3のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
【請求項6】
前記スピーカは複数設けられ、
前記算出部により算出された複数の前記スピーカの相対位置と、音声と前記音声の出力位置とを示す音声情報とに基づいて、複数の前記スピーカのうち前記音声情報が示す音声を出力するスピーカを設定する設定部をさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
【請求項7】
前記設定部は、複数の前記スピーカのうち位置が確定されたスピーカを設定対象のスピーカとし、前記設定対象のスピーカのうち前記音声情報が示す音声を出力するスピーカを設定する、請求項6記載のスピーカシステム。
【請求項8】
前記算出部により算出された前記スピーカの相対位置を表示部に表示させる表示制御部をさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
【請求項9】
前記算出部により算出された複数の前記スピーカの相対位置と、前記スピーカの適正位置を示すスピーカ情報とに基づいて、前記スピーカを前記適正位置に配置するための指示内容を表示部に表示させる表示制御部をさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
【請求項10】
前記マーカは、リスニングポイントに配置される、請求項1~3のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スピーカの位置を特定するスピーカシステム、スピーカ、カメラおよびスピーカ配置支援方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
オーディオ機器の設置者は、視聴者に音声を適切に届けるために、スピーカを適切な位置に配置する必要がある。そこで、配置されたスピーカの位置を特定するためのシステムが開発されている。例えば、特許文献1に記載されたスピーカ位置特定システムにおいては、スピーカユニットとともに、スピーカユニットを撮影するカメラが配置される。撮影されたスピーカユニットの画像に基づいて、スピーカユニットの位置が特定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-157401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のスピーカ位置特定システムにおいては、スピーカユニットを確実に撮影するために、大きい画角を有するカメラを使用する必要がある。また、撮影画像に含まれるスピーカユニットを特定するために、高い解像度を有するカメラを使用する必要がある。この場合、カメラに要求される性能が高くなることに伴い、スピーカ位置特定システムのコストが増加する。
【0005】
本発明の目的は、コストの増加を防止しつつスピーカの位置を特定することが可能なスピーカシステム、スピーカ、カメラおよびスピーカ配置支援方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面に従うスピーカシステムは、マーカと、スピーカと、前記スピーカに対して特定の位置関係で配置され、前記スピーカの放音方向に対応する撮影方向の対象物を撮影するカメラと、前記カメラにより撮影された画像に含まれる前記マーカの画像に基づいて、前記マーカに対する前記スピーカの相対位置を算出する算出部とを備える。
【0007】
本発明の他の局面に従うスピーカは、上記のスピーカシステムに設けられるスピーカであって、前記カメラが前記スピーカに対して特定の位置関係で配置され、放音方向が前記カメラの撮影方向に対応する。
【0008】
本発明のさらに他の局面に従うカメラは、上記のスピーカシステムに設けられるカメラであって、前記スピーカに対して特定の位置関係で配置され、撮影方向が前記スピーカの放音方向に対応する。
【0009】
本発明のさらに他の局面に従うスピーカ配置支援方法は、スピーカに対して特定の位置関係で配置されたカメラにより、前記スピーカの放音方向に対応する撮影方向の対象物を撮影することと、前記カメラにより撮影された画像に含まれる所定のマーカの画像に基づいて、前記マーカに対する前記スピーカの相対位置をコンピュータにより算出することとを含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、コストの増加を防止しつつスピーカの位置および放音方向を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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