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公開番号
2024152933
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2024140863,2022561714
出願日
2024-08-22,2020-11-10
発明の名称
信号処理装置、信号処理システム、及び信号処理方法
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10H
1/00 20060101AFI20241018BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】利用者が目的のタイミングに合わせて適切に動作を行うことを可能とする。
【解決手段】信号処理装置は、音データを含む第1の時系列データと、前記第1の時系列データに基づいて生成され、人の動作タイミングを示すデータを少なくとも含む第2の時系列データとを受信する受信部と、前記第2の時系列データに基づいて、前記動作タイミングを知らせる第3の時系列データを生成する生成部と、前記第1の時系列データにおける前記動作タイミングと、前記第3の時系列データで知らされる前記動作タイミングとが一致するように、前記第1の時系列データに基づく出力信号と、前記第3の時系列データに基づく出力信号とを同期させて出力する処理部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
音データを含む第1の時系列データと、前記第1の時系列データに基づいて生成され、人の動作タイミングを示すデータを少なくとも含む第2の時系列データとを受信する受信部と、
前記第2の時系列データに基づいて、前記動作タイミングを知らせる第3の時系列データを生成する生成部と、
前記第1の時系列データにおける前記動作タイミングと、前記第3の時系列データで知らされる前記動作タイミングとが一致するように、前記第1の時系列データに基づく出力信号と、前記第3の時系列データに基づく出力信号とを同期させて出力する処理部と
を備える信号処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、信号処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
演奏データなどの時系列データに合わせて、例えば、楽器を演奏して合奏を行うなどの動作を利用者が行うことがある。また、このような合奏を効率的に行うための技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-145221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、演奏データなどの時系列データに合わせて、例えば、楽器を演奏して合奏を行う際に、演奏の開始タイミングなどの動作タイミングがわからずに、適切なタイミングで演奏などの動作を行うことが困難な場合があった。
【0005】
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、利用者が目的のタイミングに合わせて適切に動作を行うことができる信号処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、音データを含む第1の時系列データと、前記第1の時系列データに基づいて生成され、人の動作タイミングを示すデータを少なくとも含む第2の時系列データとを受信する受信部と、前記第2の時系列データに基づいて、前記動作タイミングを知らせる第3の時系列データを生成する生成部と、前記第1の時系列データにおける前記動作タイミングと、前記第3の時系列データで知らされる前記動作タイミングとが一致するように、前記第1の時系列データに基づく出力信号と、前記第3の時系列データに基づく出力信号とを同期させて出力する処理部とを備える信号処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、利用者が目的のタイミングに合わせて適切に動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態による信号処理システムの一例を示すブロック図である。
指揮者の映像の一例を示す図である。
第1の実施形態による信号処理システムの動作の一例を示す図である。
第2の実施形態による信号処理システムの一例を示すブロック図である。
第2の実施形態による信号処理システムの動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態による信号処理システム、信号処理装置、及び信号処理方法について、図面を参照して説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態による信号処理システム1を示すブロック図である。
信号処理システム1は、信号処理装置10と、送信装置20とを備える。
信号処理装置10と送信装置20とは、ネットワークNW1を介して接続可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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