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公開番号
2024146223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023059001
出願日
2023-03-31
発明の名称
超音波装置
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
個人
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20241004BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】超音波の位相の制御を適切に行うことができる超音波装置を提供する。
【解決手段】超音波装置100は、基板10と、前記基板10の上面、下面および内部の少なくとも1つに設けられ、前記基板10の変位を検出するセンサ30と、前記基板10の上面に設けられ、前記センサ30の出力信号に基づき位相を制御された超音波を各々送信または受信する複数の素子20と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板の上面、下面および内部の少なくとも1つに設けられ、前記基板の変位を検出するセンサと、
前記基板の上面に設けられ、前記センサの出力信号に基づき位相を制御された超音波を各々送信または受信する複数の素子と、
を備える超音波装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記センサの出力信号に基づき前記複数の素子が各々送信または受信する超音波の位相を制御する制御部を備える請求項1に記載の超音波装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記複数の素子が送信または受信する超音波の焦点位置に関する情報に基づき、前記超音波の位相を制御する請求項2に記載の超音波装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記出力信号に基づき、前記複数の素子の位置情報を算出し、前記位置情報に基づき、前記超音波の位相を制御する請求項2または3に記載の超音波装置。
【請求項5】
前記基板は、外部に固定される固定点を有し、前記制御部は、前記固定点を基準に前記位置情報を算出する請求項4に記載の超音波装置。
【請求項6】
複数の前記センサにそれぞれ接続され、平面視において前記複数の素子と重ならないように前記基板の上面、下面および内部の少なくとも1つに設けられた複数の配線を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波装置。
【請求項7】
前記複数の素子は、前記基板の上面の第1方向と前記第1方向に交差する第2方向に配列された2行2列の4つの第1領域に設けられ、
前記センサは、前記4つの第1領域のうち2つの間にそれぞれ相当する4つの第2領域の各々に少なくとも1つ設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波装置。
【請求項8】
前記4つの第2領域の各々に複数の前記センサが設けられ、
前記4つの第1領域のうち、前記第1方向に配列された第1領域の間に位置する第2領域に設けられた複数のセンサは、前記第2方向に配列されている請求項7に記載の超音波装置。
【請求項9】
複数の前記センサにそれぞれ接続され、平面視において前記4つの第1領域の外側を通過するように前記基板の上面、下面および内部の少なくとも1つに設けられた複数の配線を備える請求項7に記載の超音波装置。
【請求項10】
振動する振動層の少なくとも1つの層が一体に設けられた複数の素子は、1つのチップ上に設けられ、
前記センサは、前記1つのチップの上面、下面および内部の少なくとも1つに設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、超音波装置に関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
超音波を出力する素子をアレイ状に複数配置し、複数の素子が出力する超音波の位相を制御することで、空中のユーザの手等に触覚を生じさせるシステムが知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-24709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の素子が送信する複数の超音波の位相を制御することで、空中の所望の箇所に複数の超音波を集束させることができる。しかしながら、実装基板が撓むまたは歪んだ場合、素子間の相対位置が変化してしまう。そのため、所望の箇所に複数の超音波を集束することが難しくなる場合がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、超音波の位相の制御を適切に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、基板と、前記基板の上面、下面および内部の少なくとも1つに設けられ、前記基板の変位を検出するセンサと、前記基板の上面に設けられ、前記センサの出力信号に基づき位相を制御された超音波を各々送信または受信する複数の素子と、を備える超音波装置である。
【0007】
上記構成において、前記センサの出力信号に基づき前記複数の素子が各々送信または受信する超音波の位相を制御する制御部を備える構成とすることができる。
【0008】
上記構成において、前記複数の素子が送信または受信する超音波の焦点位置に関する情報に基づき、前記超音波の位相を制御する構成とすることができる。
【0009】
上記構成において、前記制御部は、前記出力信号に基づき、前記複数の素子の位置情報を算出し、前記位置情報に基づき、前記超音波の位相を制御する構成とすることができる。
【0010】
上記構成において、前記基板は、外部に固定される固定点を有し、前記制御部は、前記固定点を基準に前記位置情報を算出する構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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