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公開番号2025099517
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216223
出願日2023-12-21
発明の名称物品搭載部の固定装置
出願人太陽誘電株式会社
代理人個人
主分類B65G 47/14 20060101AFI20250626BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】振動可能に設けられ、物品が搭載された物品搭載部を固定状態とすることができる固定装置を提供すること。
【解決手段】物品搭載部の固定装置は、物品を載置するとともに、振動可能に設けられた物品搭載部に設けられた第1当接部と、前記第1当接部に接触可能に設けられた第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを相対的に接近及び離間させると共に、前記第1当接部と前記第2当接部とを接触させて前記物品搭載部を固定状態とするアクチュエータと、を備えている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
物品を載置するとともに、振動可能に設けられた物品搭載部に設けられた第1当接部と、
前記第1当接部に接触可能に設けられた第2当接部と、
前記第1当接部と前記第2当接部とを相対的に接近及び離間させると共に、前記第1当接部と前記第2当接部とを接触させて前記物品搭載部を固定状態とするアクチュエータと、を備えた
物品搭載部の固定装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記アクチュエータは、前記第1当接部を前記第2当接部側に相対的に接近及び離間させる駆動部材を備える
請求項1に記載の物品搭載部の固定装置。
【請求項3】
前記駆動部材が備える係合部が係合する被係合部を前記物品搭載部に備え、前記駆動部材は、前記被係合部に形成された挿通部に遊嵌され、前記係合部は、前記アクチュエータが前記物品搭載部を固定状態とするときに前記被係合部に係合して前記第1当接部を前記第2当接部側に接近させ、前記第1当接部を前記第2当接部に接触させる
請求項2に記載の物品搭載部の固定装置。
【請求項4】
前記駆動部材は、先端側に螺子部を備えた駆動桿であり、前記係合部は、前記螺子部に螺合され、前記被係合部との間隔を調節可能である
請求項3に記載の物品搭載部の固定装置。
【請求項5】
前記第2当接部は、前記第1当接部に対向させて設けられると共に、前記第1当接部との距離を調節可能に設けられた
請求項1に記載の物品搭載部の固定装置。
【請求項6】
前記第2当接部は、前記第1当接部と対向する方向に軸方向を一致させたボルト部材のヘッド部である
請求項1に記載の物品搭載部の固定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品搭載部の固定装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、弾性支持手段を介して支持されたテーブル(物品搭載部)を加振手段によって振動させ、テーブル上に載せられた物品を移動させるテーブル装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-36103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、テーブル上で移動した物品は、その後の工程でハンドリング装置によってピックアップされることがある。ハンドリング装置によって物品をピックアップする場合、例えば、カメラを用いて物品の位置を確認し、その位置にピックアップノズルを移動させて物品をピックアップする。しかしながら、物品が載せられているテーブルは振動できるように弾性支持手段を介して支持されている。このため、例えば、ピックアップノズルがテーブルに接触する等の理由によってテーブルが振動すると、物品が移動してしまい、正確なピックアップ動作が妨げられる可能性がある。従来このような問題を解決する提案はされていない。
【0005】
そこで、本発明の課題は、振動可能に設けられ、物品が搭載された物品搭載部を固定状態とすることができる固定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る物品搭載部の固定装置は、物品を載置するとともに、振動可能に設けられた物品搭載部に設けられた第1当接部と、前記第1当接部に接触可能に設けられた第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを相対的に接近及び離間させると共に、前記第1当接部と前記第2当接部とを接触させて前記物品搭載部を固定状態とするアクチュエータと、を備えている。
【0007】
上記構成の物品搭載部の固定装置において、前記アクチュエータは、前記第1当接部を前記第2当接部側に相対的に接近及び離間させる駆動部材を備える態様とすることができる。
【0008】
また、上記構成の物品搭載部の固定装置において、前記駆動部材が備える係合部が係合する被係合部を前記物品搭載部に備え、前記駆動部材は、前記被係合部に形成された挿通部に遊嵌され、前記係合部は、前記アクチュエータが前記物品搭載部を固定状態とするときに前記被係合部に係合して前記第1当接部を前記第2当接部側に接近させ、前記第1当接部を前記第2当接部に接触させる態様とすることができる。
【0009】
上記構成の物品搭載部の固定装置において、前記駆動部材は、先端側に螺子部を備えた駆動桿であり、前記係合部は、前記螺子部に螺合され、前記被係合部との間隔を調節可能である態様とすることができる。
【0010】
上記構成の物品搭載部の固定装置において、前記第2当接部は、前記第1当接部に対向させて設けられると共に、前記第1当接部との距離を調節可能に設けられた態様とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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