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公開番号
2025099518
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216224
出願日
2023-12-21
発明の名称
物品移動装置
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
個人
主分類
B65G
47/14 20060101AFI20250626BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】物品搭載面の中央部に集められた多数の物品を所望の方向に広範囲に効率よく拡散させることを目的とする。
【解決手段】物品移動装置は、物品を載置する物品搭載面を備えると共に、振動可能に設けられた物品搭載部と、前記物品搭載面と平行となる第1の方向に前記物品搭載部を振動させる第1のアクチュエータと、当該第1のアクチュエータを前記物品搭載部に接続する第1の接続部材を含む第1の加振部と、を備える。前記第1の接続部材は、前記物品搭載面の前記第1の方向における中心領域内に接続される第1の接続部と、当該第1の接続部に連続し、前記物品搭載面から離れる方向に延びる第1の延設部とを、備え、前記第1のアクチュエータは、前記物品搭載面から当該物品搭載面に対して垂直となる方向に離れた位置で前記第1の延設部を振動可能に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品を載置する物品搭載面を備えると共に、振動可能に設けられた物品搭載部と、
前記物品搭載面と平行となる第1の方向に前記物品搭載部を振動させる第1のアクチュエータと、当該第1のアクチュエータを前記物品搭載部に接続する第1の接続部材を含む第1の加振部と、を備え、
前記第1の接続部材は、前記物品搭載面の前記第1の方向における中心領域内に接続される第1の接続部と、当該第1の接続部に連続し、前記物品搭載面から離れる方向に延びる第1の延設部とを、備え、
前記第1のアクチュエータは、前記物品搭載面から当該物品搭載面に対して垂直となる方向に離れた位置で前記第1の延設部を振動可能に設けられた、
物品移動装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記物品搭載面と平行であり、前記第1の方向と異なる第2の方向に前記物品搭載部を振動させる第2のアクチュエータと、当該第2のアクチュエータを前記物品搭載部に接続する第2の接続部材を含む第2の加振部と、をさらに備え、
前記第2の接続部材は、前記物品搭載面の前記第2の方向における中心領域内に接続される第2の接続部と、当該第2の接続部に連続し、前記物品搭載面から離れる方向に延びる第2の延設部とを、備え、
前記第2のアクチュエータは、前記物品搭載面から当該物品搭載面に対して垂直となる方向に離れた位置で前記第2の延設部を振動可能に設けられた、
請求項1に記載の物品移動装置。
【請求項3】
前記第1の方向と前記第2の方向とは、直交している、
請求項2に記載の物品移動装置。
【請求項4】
前記第1の加振部は、前記第1の方向以外の前記第1のアクチュエータと前記物品搭載部との相対的な移動を許容する第1の直動装置を介在させて前記物品搭載部に取り付けられた、
請求項1に記載の物品移動装置。
【請求項5】
前記第2の加振部は、前記第2の方向以外の前記第2のアクチュエータと前記物品搭載部との相対的な移動を許容する第2の直動装置を介在させて前記物品搭載部に取り付けられた、
請求項2に記載の物品移動装置。
【請求項6】
前記物品搭載部を、前記物品搭載面に対して垂直となる方向に振動させる第3のアクチュエータを有する第3の加振部をさらに備えた、
請求項1又は2に記載の物品移動装置。
【請求項7】
前記物品搭載部は、浮動機構を介在させて土台部に設置された、
請求項1又は2に記載の物品移動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品移動装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、弾性支持手段を介して支持されたテーブル(以下、「物品搭載部」という)を加振手段によって振動させ、物品搭載部上に載せられた多数の物品を移動させる装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような装置は、他にも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-36103号公報
国際公開第2010/089290号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1等に開示された装置は、物品搭載部の物品搭載面に搭載された多数の物品を、その後に実施される工程に適した状態になるように移動させる。特許文献1等に開示されている装置はそれぞれ多様な物品移動形態を実現している。しかしながら、いずれの装置も物品搭載部の中央部に集められた多数の物品を所望の方向に広範囲に効率よく拡散させる態様を実現することができていない。
【0005】
そこで、本発明の課題は、物品搭載面の中央部に集められた多数の物品を所望の方向に広範囲に効率よく拡散させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る物品移動装置は、物品を載置する物品搭載面を備えると共に、振動可能に設けられた物品搭載部と、前記物品搭載面と平行となる第1の方向に前記物品搭載部を振動させる第1のアクチュエータと、当該第1のアクチュエータを前記物品搭載部に接続する第1の接続部材を含む第1の加振部と、を備え、前記第1の接続部材は、前記物品搭載面の前記第1の方向における中心領域内に接続される第1の接続部と、当該第1の接続部に連続し、前記物品搭載面から離れる方向に延びる第1の延設部とを、備え、前記第1のアクチュエータは、前記物品搭載面から当該物品搭載面に対して垂直となる方向に離れた位置で前記第1の延設部を振動可能に設けられている。
【0007】
上記構成の物品移動装置において、前記物品搭載面と平行であり、前記第1の方向と異なる第2の方向に前記物品搭載部を振動させる第2のアクチュエータと、当該第2のアクチュエータを前記物品搭載部に接続する第2の接続部材を含む第2の加振部と、をさらに備え、前記第2の接続部材は、前記物品搭載面の前記第2の方向における中心領域内に接続される第2の接続部と、当該第2の接続部に連続し、前記物品搭載面から離れる方向に延びる第2の延設部とを、備え、前記第2のアクチュエータは、前記物品搭載面から当該物品搭載面に対して垂直となる方向に離れた位置で前記第2の延設部を振動可能に設けられた態様とすることができる。
【0008】
また、上記構成の物品移動装置において、前記第1の方向と前記第2の方向とは、直交している態様とすることができる。
【0009】
さらに、上記構成の物品移動装置において、前記第1の加振部は、前記第1の方向以外の前記第1のアクチュエータと前記物品搭載部との相対的な移動を許容する第1の直動装置を介在させて前記物品搭載部に取り付けられた態様とするこができる。
【0010】
また、上記構成の物品移動装置において、前記第2の加振部は、前記第2の方向以外の前記第2のアクチュエータと前記物品搭載部との相対的な移動を許容する第2の直動装置を介在させて前記物品搭載部に取り付けられた態様とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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