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公開番号2024154885
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023069090
出願日2023-04-20
発明の名称プログラム、会話要約装置、および会話要約方法
出願人amptalk株式会社
代理人個人
主分類G10L 15/10 20060101AFI20241024BHJP(楽器;音響)
要約【課題】従来、複数のユーザ間の会話の中で、選択条件を満たす一部分のみを要約して、要約した結果を出力することができなかった。
【解決手段】複数のユーザ間の会話の音声情報の中の一部の音声情報である1以上の各部分音声であり、選択条件に合致する1以上の各部分音声に対応する部分文字列を取得する選択部134と、1以上の各部分文字列ごとに、部分文字列を要約した文字列である要約文字列を取得する要約部135と、要約部135が取得した1以上の要約文字列を出力する要約出力部144とを具備する会話要約装置1により、複数のユーザ間の会話の中で、選択条件を満たす一部分のみを要約して、要約した結果を出力できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータを、
複数のユーザ間の会話の音声情報の中の一部の音声情報である１以上の各部分音声であり、選択条件に合致する１以上の各部分音声に対応する部分文字列を取得する選択部と、
前記１以上の各部分文字列ごとに、当該部分文字列を要約した文字列である要約文字列を取得する要約部と、
前記要約部が取得した前記１以上の要約文字列を出力する要約出力部として機能させるためのプログラム。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記選択条件は、発話したユーザに関する条件であるユーザ条件を含み、
前記コンピュータを、
前記１以上の各部分文字列に対して、当該部分文字列に対する発話を行ったユーザを決定するユーザ決定部としてさらに機能させ、
前記選択部は、
前記ユーザ決定部が決定したユーザのうち、前記選択条件に合致するユーザに対する１以上の部分文字列を取得するものとして、前記コンピュータを機能させるための請求項１記載のプログラム。
【請求項３】
前記選択部は、
前記複数の各ユーザごとに、当該ユーザに対応する発話の属性値を取得する属性値取得手段と、
前記複数の各ユーザごとの前記属性値が、前記選択条件に合致する発話に対する１以上の部分文字列を取得する選択手段とを具備するものとして、前記コンピュータを機能させるための請求項２記載のプログラム。
【請求項４】
前記属性値取得手段が取得する前記属性値は、発話の長さに関する長さ情報であり、
前記選択条件は、所定区間におけるユーザごとの前記長さ情報の合計が最も長いユーザに対する部分文字列を除くことである、請求項３記載のプログラム。
【請求項５】
前記選択条件は、発話の属性値に関する条件である発話条件を含み、
前記選択部は、
前記複数の各ユーザの発話ごとに、当該発話の属性値を取得する属性値取得手段と、
前記発話の属性値が、前記選択条件に合致する発話に対する１以上の部分文字列を取得する選択手段とを具備するものとして、前記コンピュータを機能させるための請求項１記載のプログラム。
【請求項６】
前記発話の属性値は、当該発話の長さに関する長さ情報であり、
前記選択条件は、長さ条件を満たす長い発話であることを示す前記長さ情報に対応する部分文字列を選択することである、請求項５記載載のプログラム。
【請求項７】
前記発話の属性値は、品詞を含み
前記選択条件は、特定の品詞に対応する部分を含まない部分文字列を選択することである、請求項５記載載のプログラム。
【請求項８】
前記会話情報には、タイトル情報が対応付いており、
前記選択条件は、前記タイトル情報に対して、所定の関係がある部分文字列であることである、請求項１記載のプログラム。
【請求項９】
前記要約部は、
前記１以上の各部分文字列ごとに、２種類以上の要約文字列を取得し、
前記要約出力部は、
前記１以上の各部分文字列ごとに、２種類以上の前記要約文字列を出力するものとして、前記コンピュータを機能させるための請求項１から請求項８いずれか一項に記載のプログラム。
【請求項１０】
前記コンピュータを、
前記部分文字列または当該部分文字列に対応する要約文字列の重要度を取得する重要度取得部と、
前記重要度を出力する重要度出力部としてさらに機能させるための請求項１から請求項８いずれか一項に記載のプログラム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、会話の中の一部の発言を要約し、出力する会話要約装置等に関するものである。
続きを表示（約 990 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、機械学習を用いて、文書の要約を行う機械学習プログラムがあった（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１５２３６７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来技術においては、複数のユーザ間の会話の中で、選択条件を満たす一部分のみを要約して、要約した結果を出力できなかった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本第一の発明の会話要約装置は、複数のユーザ間の会話の音声情報の中の一部の音声情報である１以上の各部分音声であり、選択条件に合致する１以上の各部分音声に対応する部分文字列を取得する選択部と、１以上の各部分文字列ごとに、部分文字列を要約した文字列である要約文字列を取得する要約部と、要約部が取得した１以上の要約文字列を出力する要約出力部とを具備する会話要約装置である。
【０００６】
かかる構成により、複数のユーザ間の会話の中で、選択条件を満たす一部分のみを要約して、要約した結果を出力できる。
【０００７】
また、本第二の発明の会話要約装置は、第一の発明に対して、選択条件は、発話したユーザに関する条件であるユーザ条件を含み、１以上の各部分文字列に対して、部分文字列に対する発話を行ったユーザを決定するユーザ決定部をさらに具備し、選択部は、ユーザ決定部が決定したユーザのうち、選択条件に合致するユーザに対する１以上の部分文字列を取得する会話要約装置である。
【０００８】
かかる構成により、要約が必要なユーザの発話に対して、要約を得ることができる。
【０００９】
また、本第三の発明の会話要約装置は、第二の発明に対して、選択部は、複数の各ユーザごとに、ユーザに対応する発話の属性値を取得する属性値取得手段と、複数の各ユーザごとの属性値が、選択条件に合致する発話に対する１以上の部分文字列を取得する選択手段とを具備する会話要約装置である。
【００１０】
かかる構成により、要約が必要なユーザの発話に対して、要約を得ることができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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