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公開番号
2024153578
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2024065561
出願日
2024-04-15
発明の名称
電子機器
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20241022BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】適切な行動を実行するこができる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器であるロボット100は、センサモジュール部210と、格納部220と、ユーザ状態認識部230と、感情決定部232と、行動認識部234と、行動決定部236と、記憶制御部238と、行動制御部250と、制御対象252と、通信処理部280と、を有する制御部によって構成される。制御部は、カラオケ機器を利用するユーザの行動を認識し、認識したユーザの行動に対応する自身の行動を決定し、決定した自身の行動に基づいて制御対象を制御する。これにより電子機器は、カラオケ機器と連携した行動を行うことで、カラオケで歌うユーザに対して、例えば、場を盛り上げるといった適切な行動を実行することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
カラオケ機器を利用するユーザの行動を認識し、認識した前記ユーザの行動に対応する自身の行動を決定し、決定した前記自身の行動に基づいて制御対象を制御する制御部
を備える電子機器。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記ユーザが前記カラオケ機器を利用して楽曲を歌っている前記行動を認識した場合、歌っている前記ユーザの感情を高める行動を決定する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、
前記楽曲の曲調を特定し、特定した前記曲調に合わせた演出に関する行動を決定する、請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記制御部は、
前記ユーザが前記楽曲を歌い終わったタイミングで、前記楽曲に関する発話を行う、請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御部は、
前記ユーザが歌った歌を解析して、フレーズまたは音程の一致度が閾値以上のパートを抽出し、抽出した前記パートを再生する
請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記制御部は、
前記ユーザから感情を高めることを要求する音声を受け付けた場合、前記ユーザの感情を高める行動を決定する
請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記電子機器は、
ぬいぐるみに搭載され、又はぬいぐるみに搭載された制御対象機器に無線又は有線で接続される
請求項1に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの状態に対してロボットの適切な行動を決定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ロボットが特定の行動を実行したときのユーザの反応を認識し、認識したユーザの反応に対するロボットの行動を決定できなかった場合、認識したユーザの状認に適した行動に関する情報をサーバから受信することで、ロボットの行動を更新する点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6053847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザの行動に対して適切な行動を実行する点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な行動を実行することができる電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る電子機器は、カラオケ機器を利用するユーザの行動を認識し、認識した前記ユーザの行動に対応する自身の行動を決定し、決定した前記自身の行動に基づいて制御対象を制御する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、適切な行動を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る制御システムの一例を概略的に示す図である。
図2は、ロボットの機能構成を概略的に示す図である。
図3は、ロボットにおいて行動を決定する動作に関する動作フローの一例を概略的に示す図である。
図4は、ロボット及びサーバとして機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
図5は、複数の感情がマッピングされる感情マップを示す図である。
図6は、感情マップの他の例を示す図である。
図7は、感情テーブルの一例を示す図である。
図8は、感情テーブルの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
図1は、本実施形態に係る制御システム1の一例を概略的に示す図である。図1に示すように、制御システム1は、複数のロボット100と、連携機器400と、サーバ300とを備える。複数のロボット100は、それぞれユーザによって管理される。なお、以下では、電子機器の一例であるロボットについて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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