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公開番号
2024155888
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2024068378
出願日
2024-04-19
発明の名称
電子機器
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G10G
1/00 20060101AFI20241024BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】作曲者の感情を認識し、認識した感情に応じた楽曲構成を決定し、決定した楽曲構成に基づいて、楽曲を作成する装置を提供する。
【解決手段】作曲者の感情を認識し、認識した感情に応じた楽曲構成を決定し、決定した楽曲構成に基づいて、楽曲を作成する制御部を備えるロボット100は、ユーザの身体的動作、表情あるいは音声(発話内容)等から、ユーザの感情を認識し、ユーザが入力した情報(例えば、曲の構成、曲の速度、曲の長さ、ジャンル、リズム等)と、ユーザの感情(気分)とをパラメータとした場合の自身の感情(意図)に従い、ユーザに提案する楽曲を作成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
作曲者の感情を認識し、認識した感情に応じた楽曲構成を決定し、決定した楽曲構成に基づいて、楽曲を作成する制御部
を備える電子機器。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記作曲者の状況を検出する検出部
をさらに備え、
前記制御部は、
前記検出部により検出された状況に基づいて、前記作曲者の感情を認識し、認識した感情に基づいて、前記楽曲構成として、楽器の種類、コード進行、メロディ、音色、または、音の強弱を決定する
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、
前記状況に基づき認識した前記感情に基づいて、楽曲のタイトルをさらに決定し、前記タイトルに対する前記作曲者の反応に基づいて、前記楽曲構成として、歌詞を作成する
請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記検出部は、
前記楽曲が再生された場合における前記作曲者の状況を検出し、
前記制御部は、
前記楽曲が再生された場合における前記作曲者の状況に基づいて、再生された前記楽曲に対する前記作曲者の感情を認識し、認識した感情に基づいて、前記楽曲の楽曲構成を変更する
請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御部は、
変更後の前記楽曲構成を学習部に学習させ、前記学習部による学習結果に基づいて、前記楽曲構成をさらに変更する
請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記検出部は、
前記作曲者の状況として、前記作曲者の身体の動き、表情、または、音声を検出する
請求項2に記載の電子機器。
【請求項7】
前記ロボットは、
ぬいぐるみに搭載され、又はぬいぐるみに搭載された制御対象機器に無線又は有線で接続される
請求項1に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの状態に対してロボットの適切な行動を決定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ロボットが特定の行動を実行したときのユーザの反応を認識し、認識したユーザの反応に対するロボットの行動を決定できなかった場合、認識したユーザの状認に適した行動に関する情報をサーバから受信することで、ロボットの行動を更新する点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6053847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザの行動に対して適切な行動を実行する点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な行動を実行することができる電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る電子機器は、作曲者の感情を認識し、認識した感情に応じた楽曲構成を決定し、決定した楽曲構成に基づいて、楽曲を作成する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、適切な行動を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る制御システムの一例を概略的に示す図である。
図2は、ロボットの機能構成を概略的に示す図である。
図3は、ロボットにおいて行動を決定する動作に関する動作フローの一例を概略的に示す図である。
図4は、ロボット及びサーバとして機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
図5は、複数の感情がマッピングされる感情マップを示す図である。
図6は、感情マップの他の例を示す図である。
図7は、感情テーブルの一例を示す図である。
図8は、感情テーブルの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
図1は、本実施形態に係る制御システム1の一例を概略的に示す図である。図1に示すように、制御システム1は、複数のロボット100と、連携機器400と、サーバ300とを備える。複数のロボット100は、それぞれユーザによって管理される。
(【0011】以降は省略されています)
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