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公開番号
2025020834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124440
出願日
2023-07-31
発明の名称
カラオケ装置
出願人
株式会社第一興商
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20250205BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】カラオケ歌唱の場を盛り上げることが可能なカラオケ装置を提供する。
【解決手段】カラオケルームの利用開始から所定時間内に室内カメラが撮影した映像に含まれる利用者の顔画像を第1の記憶部に記憶させる記憶処理部、所定時間経過後に室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が第1の記憶部に記憶されているかどうかを判定する判定部、開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合、且つある人物の顔画像が第1の記憶部に記憶されていないと判定された場合、放音手段から第1の効果音を放音させる放音処理部を有するカラオケ装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
カラオケルーム内に設置された室内カメラ、カラオケルームのドアに取り付けられた開閉センサ、及び当該カラオケルーム外且つ当該ドア近傍に設置された室外カメラと通信可能に接続されたカラオケ装置であって、
カラオケルームの利用者の顔画像を記憶するための第1の記憶部と、
カラオケルームの利用開始から所定時間内に前記室内カメラが撮影した映像に含まれる利用者の顔画像を前記第1の記憶部に記憶させる記憶処理部と、
前記所定時間経過後に前記室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が前記第1の記憶部に記憶されているかどうかを判定する判定部と、
前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合、且つ前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部に記憶されていないと判定された場合、放音手段から第1の効果音を放音させる放音処理部と、
を有するカラオケ装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記記憶処理部は、前記第1の効果音が放音された場合、前記室外カメラで撮影された映像に含まれるある人物の顔画像を、カラオケルームの利用者の顔画像として前記第1の記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項3】
前記カラオケ装置が設置されているカラオケ店舗の従業員の顔画像を記憶するための第2の記憶部を有し、
前記判定部は、前記所定時間経過後に前記室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が前記第2の記憶部に記憶されているかどうかを判定し、
前記放音処理部は、前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合、且つ前記ある人物の顔画像が前記第2の記憶部に記憶されていると判定された場合、前記第1の効果音の放音を行わないことを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項4】
前記放音処理部は、前記第1の効果音を放音させる際に前記カラオケルームでカラオケ歌唱が行われている場合、前記第1の効果音の音量を予め設定されている音量よりも大きくなるように放音させる、または前記第1の効果音とは異なる第2の効果音を放音させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のカラオケ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカラオケ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の利用者でカラオケ歌唱を行う際、カラオケ歌唱中に聴衆が合いの手を入れたり、拍手を行うことでより場を盛り上げることがある。また、カラオケ装置は合いの手や拍手などを模擬した効果音を出力する機能を有する。
【0003】
たとえば、特許文献1には、予め設定されたパートの所定位置で効果音を発生させることができる効果音発生機能付きのカラオケ装置が開示されている。
【0004】
また、非特許文献1には、ライブホールの音響下において観客が歌唱者と一緒に大合唱する歌唱音声を模擬した効果音や、前奏や間奏中に所定のワードを発声した場合に観客からのレスポンスを模擬した効果音を出力する機能を有するカラオケ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-330574号公報
【非特許文献】
【0006】
エキサイトモード 株式会社第一興商、[令和5年7月29日検索]、インターネット<URL:https://www.clubdam.com/tips/202304_1_excitelivehall.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
あるアーティストが、他のアーティストとフィーチャリングしたり、コラボレーションした楽曲(以下、コラボ曲)を発表することがある。ここで、あるアーティストがライブでコラボ曲を歌唱する際、ライブの演出の一環として他のアーティストを招いて一緒に歌唱することによりライブを盛り上げることが行われる。特に、あるアーティストがコラボ曲を歌唱している最中に他のアーティストが登場すると、ライブは更に盛り上がる。
【0008】
本発明の目的は、カラオケ歌唱の場を盛り上げることが可能なカラオケ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケルーム内に設置された室内カメラ、カラオケルームのドアに取り付けられた開閉センサ、及び当該カラオケルーム外且つ当該ドア近傍に設置された室外カメラと通信可能に接続されたカラオケ装置であって、カラオケルームの利用者の顔画像を記憶するための第1の記憶部と、カラオケルームの利用開始から所定時間内に前記室内カメラが撮影した映像に含まれる利用者の顔画像を前記第1の記憶部に記憶させる記憶処理部と、前記所定時間経過後に前記室外カメラで撮影された映像にある人物の顔画像が含まれている場合、当該ある人物の顔画像が前記第1の記憶部に記憶されているかどうかを判定する判定部と、前記開閉センサからドアを開けた旨の信号を受信した場合、且つ前記ある人物の顔画像が前記第1の記憶部に記憶されていないと判定された場合、放音手段から第1の効果音を放音させる放音処理部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、カラオケ歌唱の場を盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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