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公開番号2025008079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023109942
出願日2023-07-04
発明の名称ダクト
出願人株式会社イノアックコーポレーション
代理人ケー・ティー・アンド・エス弁理士法人
主分類G10K 11/16 20060101AFI20250109BHJP(楽器;音響)
要約【課題】新規のダクトを提供する。
【解決手段】ダクトは、ハウジングの開口部に配置されるダクトであって、前記ダクトは、前記ハウジングの送風方向に交差する経路を形成する第1壁を有し、前記第1壁には、前記ハウジングからの音を減衰するレゾネータと、前記ハウジングからの音を反射する反射板とが配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングの開口部に配置されるダクトであって、
前記ダクトは、前記ハウジングの送風方向に交差する経路を形成する第1壁を有し、
前記第1壁には、前記ハウジングからの音を減衰するレゾネータと、前記ハウジングからの音を反射する反射板とが配置されている、
ダクト。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記反射板は複数あり、
前記レゾネータは、複数の前記反射板の間に配置されている、
請求項1に記載のダクト。
【請求項3】
前記第1壁は、
第1部材と、前記第1部材が取り付けられて前記経路を形成する第2部材と、
を有し、
前記第1部材は、前記レゾネータのチャンバを形成する第1部分と、前記反射板を形成する第2部分と、を有し、
前記第2部材は、前記チャンバと前記経路とを連通する第1連通部と、前記第2部分によって形成される反射空間と前記経路を連通する第2連通部と、を有する、
請求項1に記載のダクト。
【請求項4】
前記第1部分は、前記第2部分よりもシール性の高い接合構造で前記第1部材に取り付けられる、
請求項3に記載のダクト。
【請求項5】
前記ダクトの開口に設けられたフランジ部をさらに備え、
前記レゾネータと前記反射板は、前記ダクトの前記開口からみて前記フランジ部の外周縁よりも内側に配置されている、
請求項1に記載のダクト。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ダクトに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ヘルムホルツレゾネータを備えたダクトを開示している。
【0003】
特開2019-120161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、新規のダクトを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係るダクトは、ハウジングの開口部に配置されるダクトであって、前記ダクトは、前記ハウジングの送風方向に交差する経路を形成する第1壁を有し、前記第1壁には、前記ハウジングからの音を減衰するレゾネータと、前記ハウジングからの音を反射する反射板とが配置されている。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、新規のダクトを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
ダクトの斜視図。
ハウジングとダクトの配置関係を示す斜視図。
図2のA-A断面を示す断面図。
図2のB-B断面を示す断面図。
ダクトの正面図。
図5のC-C断面を示す断面図。
ダクトの上面図。
図6のD部分を拡大した拡大断面図。
ダクトの分解斜視図。
ダクトの他の実施形態を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。各図には、方向を特定するための互いに直交するXYZ軸が示されている。
【0009】
図1に示すように、ダクト1は、第1開口1aと、第1開口1aと反対側の第2開口1bを備える管状の樹脂部材である。ダクト1は、筒部10と、筒部10の上端に接続されたフランジ部15とを備える。フランジ部15は、ダクト1の第1開口1aに設けられている。本実施形態では、筒部10は、第1壁11と、第1壁11と対向して配置される第2壁12と、第1壁11と第2壁12の間に接続された第3壁16と、第1壁11と第2壁12の間に接続され第3壁16と対向して配置される第4壁17とを有する。第1壁11には、レゾネータ13と、反射板14とが配置されている。
【0010】
図2および図3に示すように、ダクト1は、例えば車両の床部材Tの開口Taと、車両の床部材Tの下方に配置されたハウジング3の開口部31との間に配置される(図2では床部材Tは省略されている)。筒部10は、床部材Tの開口Taに挿入されてハウジング3の開口部31に配置される。フランジ部15は、床部材Tに固定される。ハウジング3は、電子部品Eを内蔵する。ダクト1とハウジング3は、電子部品Eを冷却する冷却風を通すための経路Rを形成する。
(【0011】以降は省略されています)

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