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公開番号
2025014922
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117889
出願日
2023-07-19
発明の名称
音出力装置及び音出力方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20250123BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】録音した音を再生する技術を改善する音出力装置及び音出力方法を提供する。
【解決手段】音出力装置は、制御部を備える。制御部は、マイク部によって集音した音出力装置の周囲の外部音のデータを複数の音部分のデータに分割し、リングバッファに蓄積された複数の音部分を過去に遡って再生させていく処理を音出力装置に実行させる第1操作を受け付けると、複数の音部分のうち、リングバッファに蓄積された複数の音部分のうちで最も新しい音部分のデータである第1音部分を再生し、第1音部分の再生後、第1音部分よりも過去の第2音部分を再生する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
音のデータを複数の音部分のデータに分割し、第1操作を受け付けると、前記複数の音部分のうち、第1音部分を再生し、前記第1音部分の再生後、前記第1音部分よりも過去の第2音部分を再生する制御部を備える、音出力装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記複数の音部分のデータは、リングバッファに蓄積され、
前記第1音部分は、前記第1操作を受けた時点で、前記リングバッファに蓄積された複数の音部分のうちで最も新しい音部分である、請求項1に記載の音出力装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1音部分を再生する前に効果音を再生する、請求項1に記載の音出力装置。
【請求項4】
前記制御部は、第N音部分(Nは、1≦Nを満たす整数)を再生し、前記第N音部分の再生後、前記第N音部分よりも過去の第N+1音部分を再生する、請求項1に記載の音出力装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第N音部分の再生後、効果音を再生してから前記第N+1音部分を再生する、請求項4に記載の音出力装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第N音部分の再生後、所定時間空けてから前記第N+1音部分を再生する、請求項4に記載の音出力装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第N音部分及び前記N+1音部分の再生速度を所定速度まで下げる、請求項4に記載の音出力装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第N+1音部分の再生中又は前記第N+1音部分の再生が終了した時点で第2操作を受け付けた場合、前記第N+1音部分から第1音部分(N=1)までを連続して再生する、請求項4に記載の音出力装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記音に含まれる発話内容の意味に基づいて、前記音のデータを複数の音部分のデータに分割する、請求項1から8までの何れか一項に記載の音出力装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記音から発話区間を検出することにより、前記音のデータを前記複数の音部分のデータに分割する、請求項9に記載の音出力装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、音出力装置及び音出力方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
録音した音を再生する技術が知られている。例えば、特許文献1には、運転者からの巻き戻し要求を受けて、音声を巻き戻す音声再生装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-119133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
録音した音を再生する従来の技術には、改善の余地がある。例えば、ユーザ操作に応じて、再生する音が長すぎたり、短すぎたりしてしまう場合がある。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、録音した音を再生する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る音出力装置は、
音のデータを複数の音部分のデータに分割し、第1操作を受け付けると、前記複数の音部分のうち、第1音部分を再生し、前記第1音部分の再生後、前記第1音部分よりも過去の第2音部分を再生する制御部を備える。
【0007】
本開示の一実施形態に係る音出力方法は、
音のデータを複数の音部分のデータに分割することと、
第1操作を受け付けると、前記複数の音部分のうち、第1音部分を再生し、前記第1音部分の再生後、前記第1音部分よりも過去の第2音部分を再生することと、を含む。
【0008】
本開示の一実施形態に係る音出力装置は、
第1操作を受け付けると、音のデータに含まれる複数の音部分のうち、第N音部分(Nは、1≦Nを満たす整数)を再生し、前記第N音部分の再生後、前記第N音部分よりも過去の第N+1音部分を再生する制御部を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、録音した音を再生する技術を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係る音出力装置の概略構成を示す図である。
図1に示す音出力装置のブロック図である。
外部音のデータの一例を示す図である。
再生される音部分を説明するための図である。
再生される音部分を説明するための図である。
本開示の一実施形態に係る音出力処理の手順例を示すフローチャートである。
本実施形態の他の実施形態に係る外部音のデータの一例を示す図である。
本実施形態の他の実施形態に係る再生される音部分を説明するための図である。
比較例に係る音部分を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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