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公開番号
2025014095
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-29
出願番号
2021211322
出願日
2021-12-24
発明の名称
ブラインド装置及び制御方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
TRY国際弁理士法人
主分類
E06B
9/264 20060101AFI20250122BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】 太陽電池セルの機能を有するスラットを適切に制御することを可能とするブラインド装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】 ブラインド装置は、太陽電池セルの機能を有する2以上のスラットと、前記2以上のスラットを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、特定条件が満たされる場合に、前記2以上のスラットの角度を所定範囲外の角度に変更する操作を制限する特定制御を実行する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
太陽電池セルの機能を有する2以上のスラットと、
前記2以上のスラットを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、特定条件が満たされる場合に、前記2以上のスラットの角度を所定範囲外の角度に変更する操作を制限する特定制御を実行する、ブラインド装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記特定条件は、前記ブラインド装置と通信可能な制御装置によって設定される特定動作モードが適用される条件を含む、請求項1に記載のブラインド装置。
【請求項3】
前記特定動作モードは、前記太陽電池セルの発電電力を最大化するように2以上のスラットの角度を調整する動作モードを含む、請求項2に記載のブラインド装置。
【請求項4】
前記特定動作モードは、前記2以上のスラットが配置される窓を有する所定空間の環境を調整する所定装置の消費電力及び前記太陽電池セルの発電電力に基づいて前記2以上のスラットの角度を調整する動作モードを含む、請求項2又は請求項3に記載のブラインド装置。
【請求項5】
前記2以上のスラットは、
電気的に直列又は並列に接続された前記太陽電池セルを有する一群のスラットである2以上の第1スラット群のいずれかに分類され、かつ、
前記特定動作モードが適用され得る一群のスラットである2以上の第2スラット群のいずれかに分類され、
前記2以上の第1スラット群の各々は、前記2以上の第2スラット群の境界を跨がらずに、前記2以上の第2スラット群のいずれか1つに含まれる、請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のブラインド装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記2以上の第2スラット群の各々について前記特定制御を実行する、請求項5に記載のブラインド装置。
【請求項7】
太陽電池セルの機能を有する2以上のスラットを制御するステップAを備え、
前記ステップAは、特定条件が満たされる場合に、前記2以上のスラットの角度を所定範囲外の角度に変更する操作を制限する特定制御を実行するステップを含む、制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインド装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スラットを有するブラインド装置において、スラットの表面に太陽電池セル(以下、PV(Photovoltaic)セル)を配置する技術が提案されている。また、PVセルがスラットに配置されていないブラインド装置において、ブラインド装置が有するスラットを遠隔制御で操作する技術も提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/241131号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、PVセルがスラットに配置されたブラインド装置では、PVセルが電力の発電を行っていることから、スラットの角度を任意に変更することが好ましくないケースが存在する。例えば、PVセルが発電を行っている状態において、スラットの角度を任意に変更すると、PVセルの予期せぬ故障が生じる可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、太陽電池セルの機能を有するスラットを適切に制御することを可能とするブラインド装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の一態様は、太陽電池セルの機能を有する2以上のスラットと、前記2以上のスラットを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、特定条件が満たされる場合に、前記2以上のスラットの角度を所定範囲外の角度に変更する操作を制限する特定制御を実行する、ブラインド装置である。
【0007】
開示の一態様は、太陽電池セルの機能を有する2以上のスラットを制御するステップAを備え、前記ステップAは、特定条件が満たされる場合に、前記2以上のスラットの角度を所定範囲外の角度に変更する操作を制限する特定制御を実行するステップを含む、制御方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、太陽電池セルの機能を有するスラットを適切に制御することを可能とするブラインド装置及び制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電力管理システム1を示す図である。
図2は、実施形態に係る施設100を示す図である。
図3は、実施形態に係るブラインド装置140を示す図である。
図4は、実施形態に係るEMS160を示す図である。
図5は、実施形態に係るスラット群を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものである。
(【0011】以降は省略されています)
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