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公開番号
2025010957
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113282
出願日
2023-07-10
発明の名称
照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システム
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05B
47/125 20200101AFI20250116BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】照明器具の間のエリアの照度を容易に制御できる照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システムを提供する。
【解決手段】照明制御エリアを分割した複数の分割エリアのうち一部の分割エリアに設置された複数の照明装置を制御する制御装置が実行する照明制御方法は、複数の分割エリアのうち少なくとも1人の人間が存在するエリアである人間検出エリアを特定し、人間検出エリアである第1照明エリアの目標照度を第1照度に設定し、人間検出エリアの外側のエリアの目標照度を第1照度と異なる照度に設定し、複数の分割エリアのそれぞれの照度を、設定した目標照度に近づける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
照明制御エリアを分割した複数の分割エリアのうち一部の分割エリアに設置された複数の照明装置を制御する制御装置が実行する照明制御方法であって、
前記複数の分割エリアのうち少なくとも1人の人間が存在するエリアである人間検出エリアを特定し、
前記人間検出エリアである第1照明エリアの目標照度を第1照度に設定し、
前記人間検出エリアの外側のエリアの目標照度を第1照度と異なる照度に設定し、
前記複数の分割エリアのそれぞれの照度を、設定した目標照度に近づける、
照明制御方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1照度を、前記人間検出エリアの外側のエリアの目標照度よりも小さい照度に設定する、請求項1に記載の照明制御方法。
【請求項3】
前記人間検出エリアの外側に位置する第2照明エリアの目標照度を第2照度に設定し、
前記第2照明エリアの外側に位置する第3照明エリアの目標照度を第3照度に設定する、請求項1に記載の照明制御方法。
【請求項4】
前記人間検出エリアが少なくとも第1エリアと第2エリアとを含む場合において、
前記第1エリアの周囲に設定される照明エリアである第1関連エリアの目標照度と前記第2エリアの周囲に設定される照明エリアである第2関連エリアの目標照度とに基づいて、前記第1関連エリア及び前記第2関連エリアの両方に該当する共通照明エリアの目標照度を設定する、請求項1から3までのいずれか一項に記載の照明制御方法。
【請求項5】
前記人間検出エリアの周囲に設定される照明エリアの目標照度が前記人間検出エリアに設定される目標照度よりも小さい場合に、前記共通照明エリアの目標照度を、前記第1関連エリアの目標照度と前記第2関連エリアの目標照度とのうち最大値に設定する、請求項4に記載の照明制御方法。
【請求項6】
前記人間検出エリアの周囲に設定される照明エリアの目標照度が前記人間検出エリアに設定される目標照度よりも大きい場合に、前記共通照明エリアの目標照度を、前記第1関連エリアの目標照度と前記第2関連エリアの目標照度とのうち最小値に設定する、請求項4に記載の照明制御方法。
【請求項7】
前記人間検出エリアの周囲に設定される照明エリアの目標照度が前記人間検出エリアに設定される目標照度よりも大きいか小さいかを判別できない場合に、前記共通照明エリアの目標照度として、前記第1関連エリアの目標照度と前記第2関連エリアの目標照度との平均値を算出する、請求項4に記載の照明制御方法。
【請求項8】
前記複数の照明装置のそれぞれの出力の総和を最小にする、請求項1から3までのいずれか一項に記載の照明制御方法。
【請求項9】
前記照明制御エリアの最適化の操作を受け付けたときに、前記各照明装置の出力を最適化する、請求項1から3までのいずれか一項に記載の照明制御方法。
【請求項10】
前記人間検出エリアの位置が変化したときに、前記各照明装置の出力を最適化する、請求項1から3までのいずれか一項に記載の照明制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、人の存在を検知した場合に照明器具を調光点灯する照明システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
2つの人感センサの間に人間がいる場合に、1つの人感センサ又は両方の人感センサによって人間が検出される。2つの人感センサのそれぞれに紐づけられた照明器具が人感センサの検出結果に応じて点灯したり消灯したりする場合、実際に人間が存在している2つの照明器具の間のエリアの照度を制御することが難しい。
【0005】
本開示の目的は、照明器具の間のエリアの照度を容易に制御できる照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る照明制御方法は、照明制御エリアを分割した複数の分割エリアのうち一部の分割エリアに設置された複数の照明装置を制御する制御装置が実行する照明制御方法である。前記照明制御方法は、前記複数の分割エリアのうち少なくとも1人の人間が存在するエリアである人間検出エリアを特定することを含む。前記照明制御方法は、前記人間検出エリアである第1照明エリアの目標照度を第1照度に設定することを含む。前記照明制御方法は、前記人間検出エリアの外側のエリアの目標照度を第1照度と異なる照度に設定することを含む。前記照明制御方法は、前記複数の分割エリアのそれぞれの照度を、設定した目標照度に近づけることを含む。
【0007】
本開示の一実施形態に係る照明制御プログラムは、照明制御エリアを分割した複数の分割エリアのうち一部の分割エリアに設置された複数の照明装置を制御する制御装置に実行させる照明制御プログラムである。前記照明制御プログラムは、前記制御装置に、前記複数の分割エリアのうち少なくとも1人の人間が存在するエリアである人間検出エリアを特定させる。前記照明プログラムは、前記制御装置に、前記人間検出エリアの目標照度を第1照度に設定させる。前記照明制御プログラムは、前記制御装置に、前記人間検出エリアの外側のエリアの目標照度を第1照度と異なる照度に設定させる。前記照明制御プログラムは、前記制御装置に、前記複数の分割エリアのそれぞれの照度を、設定した目標照度に近づけさせる。
【0008】
本開示の一実施形態に係る照明制御システムは、照明制御エリアを分割した複数の分割エリアのうち一部の分割エリアに設置された複数の照明装置と、前記複数の照明装置を制御する制御装置と、検出装置とを備える。前記検出装置は、前記複数の分割エリアのうち少なくとも1人の人間が存在するエリアである人間検出エリアを特定する。前記制御装置は、前記検出装置から、前記人間検出エリアを特定する情報を取得する。前記制御装置は、前記人間検出エリアの目標照度を第1照度に設定する。前記制御装置は、前記人間検出エリアの外側のエリアの目標照度を第1照度と異なる照度に設定する。前記制御装置は、前記複数の分割エリアのそれぞれの照度を、設定した目標照度に近づけるように、前記複数の照明装置を制御する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態に係る照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システムによれば、照明器具の間のエリアの照度が容易に制御される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る照明制御システムの構成例を示すブロック図である。
照明制御エリアの構成例を示す模式図である。
分割エリアに照明装置が配置される例を示す平面図である。
人間検出エリアの分布の一例を示す図である。
図4の人間検出エリアの分布に基づいて人間検出エリアに照明エリアを設定した照度設定マップの一例を示す図である。
図5Aの照度設定マップに基づいて各照明装置の出力を設定した照明配置マップを示す図である。
図5Bの照明配置マップで設定された各照明装置の出力によって実際に照明制御エリアが照らされたときの照度マップを示す図である。
図4の人間検出エリアの分布に基づいて人間検出エリアから遠いエリアに低い照度を設定した照度設定マップの一例を示す図である。
図6Aの照度設定マップに基づいて各照明装置の出力を設定した照明配置マップを示す図である。
図6Bの照明配置マップで設定された各照明装置の出力によって実際に照明制御エリアが照らされたときの照度マップを示す図である。
図4の人間検出エリアの分布に基づいて人間検出エリアから遠いエリアに高い照度を設定した照度設定マップの一例を示す図である。
図7Aの照度設定マップに基づいて各照明装置の出力を設定した照明配置マップを示す図である。
図7Bの照明配置マップで設定された各照明装置の出力によって実際に照明制御エリアが照らされたときの照度マップを示す図である。
照度設定画面の一例を示す図である。
第1エリア及び第2エリアの両方に関連するエリアの目標照度を最大値に設定する例を示す図である。
第1エリア及び第2エリアの両方に関連するエリアの目標照度を最小値に設定する例を示す図である。
各分割エリアに設定した照度に基づいて照明装置の出力を最適化する照明制御方法の手順例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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