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公開番号2025012523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115409
出願日2023-07-13
発明の名称フィルタ、高周波モジュール、および通信装置
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類H03H 7/01 20060101AFI20250117BHJP(基本電子回路)
要約【課題】フィルタの周波特性を改善する。
【解決手段】通過帯域および阻止帯域を有するフィルタは、第1インダクタと第1キャパシタとを有する第1共振器と、第2インダクタと第2キャパシタとを有する第2共振器と、を備えている。前記第1共振器の共振周波数は、前記通過帯域に対して低周波側の前記阻止帯域内に位置しており、前記第2共振器の共振周波数は、前記通過帯域に対して高周波側の前記阻止帯域内に位置している。フィルタの伝搬特性係数γは、1とは異なっている。γは、第1共振器および第2共振器の構成および接続関係に応じて、異なる算出法によって算出されうる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通過帯域および阻止帯域を有するフィルタであって、
第1インダクタと第1キャパシタとを有する第1共振器と、
第2インダクタと第2キャパシタとを有する第2共振器と、を備えており、
前記第1共振器の共振周波数は、前記通過帯域に対して低周波側の前記阻止帯域内に位置しており、
前記第2共振器の共振周波数は、前記通過帯域に対して高周波側の前記阻止帯域内に位置しており、
前記フィルタの伝搬特性係数として定められるγは、γ≠1であり、
第1パターンでは、
前記フィルタは、第1直列腕と、前記第1直列腕に隣接する第2直列腕と、を含んでおり、
前記第1共振器は、前記第1パターンにおける前記第1直列腕に位置しているとともに、前記第1インダクタと前記第1キャパシタとが並列に接続されたタイプ1第1並列共振器であり、
前記第2共振器は、前記第1パターンにおける前記第2直列腕に位置しているとともに、前記第2インダクタと前記第2キャパシタとが並列に接続されたタイプ1第2並列共振器であり、
前記第1パターンにおけるγは、下記の第1算出法から第5算出法までのいずれかによって定められ、
[第1算出法]
前記第1インダクタのインダクタンス値をL1[H]として表し、
前記第2インダクタのインダクタンス値をL2[H]として表し、
前記第1キャパシタのキャパシタンス値C1[F]として表し、
前記第2キャパシタのキャパシタンス値C2[F]として表した場合に、
β1=L1/C1
β2=L2/C2
としてβ1およびβ2が定められ、
γ=(β2/β1)
1/2
としてγが定められる、
[第2算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数をf1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
前記第1インダクタのインダクタンス値をL1[H]として表し、
前記第2インダクタのインダクタンス値をL2[H]として表した場合に、
γ=(f2/f1)・(L2/L1)
としてγが定められる、
[第3算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数をf1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
前記第1キャパシタのキャパシタンス値をC1[F]として表し、
前記第2キャパシタのキャパシタンス値をC2[F]として表した場合に、
γ=(f1/f2)・(C1/C2)
としてγが定められる、
[第4算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数f1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
f1における前記第1インダクタのリアクタンス値X1[Ω]として表し、
f2における前記第2インダクタのリアクタンス値をX2[Ω]として表した場合に、
γ=X2/X1
としてγが定められる、
[第5算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数f1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
f1における前記第1キャパシタのサセプタンス値をB1[1/Ω]として表し、
f2における前記第2キャパシタのサセプタンス値をB2[1/Ω]として表した場合に、
γ=B1/B2
としてγが定められる、
第2パターンでは、
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
前記第1パターンおよび前記第4パターンの少なくとも一方において、γ>1である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項3】
前記第2パターンおよび前記第3パターンの少なくとも一方において、γ<1である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項4】
前記第2共振器の共振周波数は、前記第1共振器の共振周波数の2倍以上かつ10倍以下である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項5】
前記通過帯域の高域端周波数は、前記通過帯域の低域端周波数の1.12倍以上かつ4倍以下である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項6】
前記第1パターンまたは前記第4パターンにおける前記第1共振器および前記第2共振器の共振周波数を、f1およびf2としてそれぞれ表した場合に、
f0=(f1・f2)
1/2
としてf0[Hz]が定められ、
α1=f1/f0
α2=f2/f0
としてα1とα2とが定められ、
αS21max={(γ・α1+α2)/(α1+γ・α2)}
1/2
としてαS21maxが定められ、
前記通過帯域の低域端周波数および高域端周波数を、fp1[Hz]およびfp2[Hz]としてそれぞれ表した場合に、
αp1=fp1/f0
αp2=fp2/f0
としてαp1とαp2とが定められ、
αp1≦αS21max≦αp2
である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項7】
前記第2パターンまたは前記第3パターンにおける前記第1共振器および前記第2共振器の共振周波数を、f1およびf2としてそれぞれ表した場合に、
f0=(f1・f2)
1/2
としてf0[Hz]が定められ、
α1=f1/f0
α2=f2/f0
としてα1とα2とが定められ、
αS21max={(α1+γ・α2)/(γ・α1+α2)}
1/2
としてαS21maxが定められ、
前記通過帯域の低域端周波数および高域端周波数を、fp1[Hz]およびfp2[Hz]としてそれぞれ表した場合に、
αp1=fp1/f0
αp2=fp2/f0
としてαp1とαp2とが定められ、
αp1≦αS21max≦αp2
である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項8】
前記第3パターンにおける前記第1共振器および前記第2共振器の共振周波数を、f1[Hz]およびf2[Hz]としてそれぞれ表した場合に、
f0=(f1・f2)
1/2
としてf0[Hz]が定められ、
f1とf2との間において、前記フィルタの透過係数が極大となる周波数をfs0[Hz]として表した場合に、
α1=f1/f0
αs0=fs0/f0
としてα1とαs0とが定められ、
f0[Hz]における前記第2キャパシタのサセプタンス値BCsが、前記第3パターンにおいて算出されたγに関する下記の条件式、
TIFF
2025012523000120.tif
15
170
を満たしている、
ここで、
|S21|=10
-0.01
Z0=50[Ω]
δ0=0.3321α1

+0.6732α1-0.083
である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項9】
前記第4パターンにおける前記第1共振器および前記第2共振器の共振周波数を、f1[Hz]およびf2[Hz]としてそれぞれ表した場合に、
f0=(f1・f2)
1/2
としてf0[Hz]が定められ、
f1とf2との間において、前記フィルタの透過係数が極大となる周波数をfs0[Hz]として表した場合に、
α1=f1/f0
αs0=fs0/f0
としてα1とαs0とが定められ、
f0[Hz]における前記第1キャパシタのサセプタンス値BCsが、前記第4パターンにおいて算出されたγに関する下記の条件式、
TIFF
2025012523000121.tif
15
170
を満たしている、
ここで、
|S21|=10
-0.01
Z0=50[Ω]
δ0=0.3304α1

+0.676α1-0.0837
である、請求項1に記載のフィルタ。
【請求項10】
前記第1パターンにおける前記第1共振器および前記第2共振器の共振周波数を、f1[Hz]およびf2[Hz]としてそれぞれ表した場合に、
f0=(f1・f2)
1/2
としてf0[Hz]が定められ、
f1とf2との間において、前記フィルタの透過係数が極大となる周波数をfs0[Hz]として表した場合に、
α1=f1/f0
αs0=fs0/f0
としてα1とαs0とが定められ、
前記第1パターンにおけるβ1が、前記第1パターンにおいて算出されたγに関する下記の条件式、
TIFF
2025012523000122.tif
14
170
を満たしている、
ここで、
|S21|=10
-0.01
Y0=0.02[S]
δ0=0.7062α1

+0.0392α1+0.1778
である、請求項1に記載のフィルタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、フィルタに関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1には、複数の共振回路を有するフィルタの構成例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-328262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィルタの周波数特性を改善すること望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係るフィルタは、通過帯域および阻止帯域を有するフィルタであって、第1インダクタと第1キャパシタとを有する第1共振器と、第2インダクタと第2キャパシタとを有する第2共振器と、を備えており、前記第1共振器の共振周波数は、前記通過帯域に対して低周波側の前記阻止帯域内に位置しており、前記第2共振器の共振周波数は、前記通過帯域に対して高周波側の前記阻止帯域内に位置しており、前記フィルタの伝搬特性係数として定められるγは、γ≠1であり、
第1パターンでは、前記フィルタは、第1直列腕と、前記第1直列腕に隣接する第2直列腕と、を含んでおり、前記第1共振器は、前記第1パターンにおける前記第1直列腕に位置しているとともに、前記第1インダクタと前記第1キャパシタとが並列に接続されたタイプ1第1並列共振器であり、前記第2共振器は、前記第1パターンにおける前記第2直列腕に位置しているとともに、前記第2インダクタと前記第2キャパシタとが並列に接続されたタイプ1第2並列共振器であり、前記第1パターンにおけるγは、下記の第1算出法から第5算出法までのいずれかによって定められ、
[第1算出法]
前記第1インダクタのインダクタンス値をL1[H]として表し、
前記第2インダクタのインダクタンス値をL2[H]として表し、
前記第1キャパシタのキャパシタンス値C1[F]として表し、
前記第2キャパシタのキャパシタンス値C2[F]として表した場合に、
β1=L1/C1
β2=L2/C2
としてβ1およびβ2が定められ、
γ=(β2/β1)
1/2
としてγが定められる、
[第2算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数をf1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
前記第1インダクタのインダクタンス値をL1[H]として表し、
前記第2インダクタのインダクタンス値をL2[H]として表した場合に、
γ=(f2/f1)・(L2/L1)
としてγが定められる、
[第3算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数をf1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
前記第1キャパシタのキャパシタンス値をC1[F]として表し、
前記第2キャパシタのキャパシタンス値をC2[F]として表した場合に、
γ=(f1/f2)・(C1/C2)
としてγが定められる、
[第4算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数f1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
f1における前記第1インダクタのリアクタンス値X1[Ω]として表し、
f2における前記第2インダクタのリアクタンス値をX2[Ω]として表した場合に、
γ=X2/X1
としてγが定められる、
[第5算出法]
前記タイプ1第1並列共振器の共振周波数f1[Hz]として表し、
前記タイプ1第2並列共振器の共振周波数をf2[Hz]として表し、
f1における前記第1キャパシタのサセプタンス値をB1[1/Ω]として表し、
f2における前記第2キャパシタのサセプタンス値をB2[1/Ω]として表した場合に、
γ=B1/B2
としてγが定められる、
第2パターンでは、前記フィルタは、第1並列腕と、前記第1並列腕に隣接する第2並列腕と、を含んでおり、前記第1共振器は、前記第2パターンにおける前記第1並列腕に位置しているとともに、前記第1インダクタと前記第1キャパシタとが直列に接続されたタイプ1第1直列共振器であり、前記第2共振器は、前記第2パターンにおける前記第2並列腕に位置しているとともに、前記第2インダクタと前記第2キャパシタとが直列に接続されたタイプ1第2直列共振器であり、前記第2パターンにおけるγは、下記の第6算出法から第10算出法までのいずれかによって定められ、
[第6算出法]
前記第1インダクタのインダクタンス値をL1[H]として表し、
前記第2インダクタのインダクタンス値をL2[H]として表し、
前記第1キャパシタのキャパシタンス値C1[F]として表し、
前記第2キャパシタのキャパシタンス値C2[F]として表した場合に、
β1=L1/C1
β2=L2/C2
としてβ1およびβ2が定められ、
γ=(β2/β1)
【発明の効果】
【0006】
本開示の一態様によれば、フィルタの周波数特性を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1におけるフィルタの一構成例を示す。
実施形態1における比較例としてのフィルタの構成例を示す。
実施形態1におけるフィルタおよび比較例におけるフィルタのそれぞれの周波数特性の例を示す。
実施形態1の比較例におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1における2ポート回路の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
αS1およびαS2の一例を模式的に示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの別の構成例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態1におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態1におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
図20の複合フィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの一構成例を示す。
実施形態2における比較例としてのフィルタの構成例を示す。
実施形態2におけるフィルタおよび比較例におけるフィルタのそれぞれの周波数特性の例を示す。
実施形態2の比較例におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2における2ポート回路の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの別の構成例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態2におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態2におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態3におけるフィルタの一構成例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの別の構成例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態3におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態3におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態4におけるフィルタの一構成例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの別の構成例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタの周波数特性の例を示す。
実施形態4におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態4におけるフィルタのさらに別の構成例を示す。
実施形態5における通信装置の概略的な構成を例示する。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〔実施形態1〕
実施形態1について以下に説明する。説明の便宜上、実施形態1にて説明したコンポーネント(構成要素)と同じ機能を有するコンポーネントについては、以降の各実施形態では同じ符号を付し、その説明を繰り返さない。簡潔化のため、公知の技術事項についても説明を適宜省略する。
【0009】
本明細書において述べる各コンポーネントおよび各数値は、特に矛盾のない限り、いずれも単なる一例である。それゆえ、例えば、特に矛盾のない限り、各コンポーネントの位置関係および接続関係は、各図の例に限定されない。また、各図は、必ずしもスケール通りに図示されていない。本明細書では、特に矛盾のない限り、2つの数AおよびBについての表記「A~B」は、「A以上かつB以下」を表す。
【0010】
本明細書における「接続されている」という記載は、電気回路の文脈においては、「電気的に接続されている」ことを意味する。したがって、「接続されている」という記載は、物理的な接続を必ずしも意味しない。本明細書では、あるインダクタLのインダクタンス値についてもLと表記する。また、あるキャパシタCのキャパシタンス値についてもCと表記する。
(【0011】以降は省略されています)

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