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公開番号
2025043173
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150538
出願日
2023-09-15
発明の名称
結晶分析方法、結晶分析装置、半導体基板およびその製造方法、半導体デバイスの製造方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G01N
21/65 20060101AFI20250321BHJP(測定;試験)
要約
【課題】c面を成長面とする六方晶の結晶の異方性歪を局所的に算出する手法がない。
【解決手段】本結晶分析方法は、c面を成長面とする六方晶の結晶に偏光ラマン分光法を適用してラマンシフト特性を得る工程と、前記ラマンシフト特性と、ラマンシフト特性-歪換算式とを用いて前記結晶の異方性歪を算出する工程とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
c面を成長面とする六方晶の結晶に偏光ラマン分光法を適用してラマンシフト特性を得る工程と、
前記ラマンシフト特性と、ラマンシフト特性-歪換算式とを用いて前記結晶の異方性歪を算出する工程とを含む、結晶分析方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記偏光ラマン分光法では、第1方向を偏光方向にもつ第1偏光と、第1方向と異なる第2方向を偏光方向にもつ第2偏光とを前記結晶に照射し、
前記第1偏光により得られる第1ラマンシフトスペクトルのピーク波数と、前記第2偏光により得られる第2ラマンシフトスペクトルのピーク波数とを用いて前記結晶の異方性歪を算出する、請求項1に記載の結晶分析方法。
【請求項3】
前記第1方向および前記第2方向が直交する、請求項2に記載の結晶分析方法。
【請求項4】
前記六方晶の結晶は窒化物半導体結晶であり
前記第1方向を、前記窒化物半導体結晶のa軸方向に合致させ、前記第2方向を、前記窒化物半導体結晶のm軸方向に合致させる、請求項3に記載の結晶分析方法。
【請求項5】
前記第1偏光および前記第2偏光によるラマン散乱光から取り出される出射光の偏光方向が前記第1方向であり、
前記第1ラマンシフトスペクトルのピーク波数をωx,
前記第2ラマンシフトスペクトルのピーク波数をωy,
前記結晶の前記第1方向の歪をεx,
前記結晶の前記第2方向の歪をεyとして、
ωx>ωyである場合に、εx<εyとなる、請求項4に記載の結晶分析方法。
【請求項6】
前記結晶の異方性歪がm軸方向の引張り歪である場合に、ωx>ωyとなる、請求項5に記載の結晶分析方法。
【請求項7】
ωx<ωyである場合に、εx>εyとなる、請求項5に記載の結晶分析方法。
【請求項8】
前記結晶の異方性歪がm軸方向の圧縮歪である場合に、ωx<ωyとなる、請求項7に記載の結晶分析方法。
【請求項9】
前記結晶のせん断歪をゼロ、
前記結晶の厚さ方向の応力をゼロ、
前記結晶の無歪波数をωo,
前記結晶のスティフネス定数比をr,
前記第1および第2方向並びに前記厚さ方向の3軸に対応する3つのフォノン変形ポテンシャルをa,b,cとし、
ωx-ωo=(a-r×b)×(εx+εy)-c(εx-εy)を第1式、
ωy-ωo=(a-r×b)×(εx+εy)+c(εx-εy)を第2式として、
前記第1および第2式で表されるラマンシフト特性-歪換算式から、εxおよびεyを求める、請求項7に記載の結晶分析方法。
【請求項10】
前記結晶では、557<ωo<574,b<a<0<c,0<r<1である、請求項9に記載の結晶分析方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、結晶分析方法等に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
六方晶の結晶の歪量の解析方法として種々の方法が知られており、その中でもm面およびa面を成長面とする結晶は、異方性の歪を有することが知られている。これに対し、c面を成長面とする結晶は、c面に平行であるm軸およびa軸が等価に配置されていることから、一般的には異方性歪を有しないとされている。一方、結晶成長のプロセス等に起因して、c面を成長面とする結晶においても異方性歪を有する場合があることが報告されており、例えば非特許文献1には、GaN結晶に対する偏光ラマン測定において、異方性歪に起因してE2フォノンモード(E2(high))のピークが分離することが報告されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
V. Darakchieva et al., Phys. Rev., B 75, 195217(2007).
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
c面を成長面とする六方晶の結晶の異方性歪を局所的に算出する手法がない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本結晶分析方法は、c面を成長面とする六方晶の結晶に偏光ラマン分光法を適用してラマンシフト特性を得る工程と、前記ラマンシフト特性と、ラマンシフト特性-歪換算式とを用いて前記結晶の異方性歪を算出する工程とを含む。
【発明の効果】
【0006】
c面を成長面とする六方晶の結晶の異方性歪を局所的に算定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
結晶分析方法を示すフローチャートである。
結晶分析方法を示す模式図である。
偏光ラマン分光法で得られる2つのラマンスペクトル(波数-強度関数)を示すグラフである。
偏光ラマン分光法を示す模式図である。
六方晶の結晶のc面内の格子歪を示す平面図である。
偏光ラマン分光法で得られる2つのラマンスペクトル(波数-強度関数)を示すグラフである。
偏光ラマン分光法を示す模式図である。
六方晶の結晶のc面内の格子歪を示す平面図である。
偏光ラマン分光法で得られる2つのラマンスペクトル(波数-強度関数)を示すグラフである。
偏光ラマン分光法を示す模式図である。
六方晶の結晶のc面内の格子歪を示す平面図である。
偏光ラマン分光法で得られる2つのラマンスペクトル(波数-強度関数)を示すグラフである。
偏光ラマン分光法で得られる2つのラマンスペクトル(波数-強度関数)を示すグラフである。
六方晶の結晶のc面内の格子歪を示す平面図である。
【0008】
偏光ラマン分光法で得られる2つのラマンスペクトル(波数-強度関数)を示すグラフである。
偏光ラマン分光法を示す模式図である。
六方晶の結晶のc面内の格子歪を示す平面図である。
結晶分析方法を示すフローチャートである。
本実施形態にかかる結晶分析装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る半導体基板の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る半導体基板の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る半導体基板の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る半導体基板の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る半導体デバイスの構成を示す断面図である。
本実施形態に係る半導体基板の製造方法を示すフローチャートである。
本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、結晶分析方法を示すフローチャートである。図2は、結晶分析方法を示す模式図である。図1および図2に示すように、本実施形態に係る結晶分析方法は、c面を成長面とする六方晶の結晶8に、偏光方向の異なる偏光Ex・Eyを用いる偏光ラマン分光法を適用してラマンシフト特性を得る工程S30と、工程S30で得られたラマンシフト特性と、ラマンシフト特性-歪換算式とを用いて結晶8の異方性歪を算出する工程S40とを含む。c面を成長面とする六方晶は、窒化物半導体の結晶であってよい。結晶8の成長面は厳密にc面に平行でなくてもよく、オフ角を有していてもよい。
【0010】
偏光ラマン分光法から得られるラマンシフト特性およびラマンシフト特性-歪換算式を用いることで、c面を成長面とする六方晶の結晶の異方性歪を局所的に算定することができる。例えば、XRD法あるいは無偏光を用いるラマン分光法と比較して、より微小な領域(例えば、20〔nm〕径~200〔μm〕径)の異方性歪を得ることができる。これにより、このような結晶を含む半導体デバイスの特性を精度よく把握することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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