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公開番号
2025012221
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114920
出願日
2023-07-13
発明の名称
鍵盤画面表示プログラム及びそのシステム
出願人
株式会社アナザーウェア
代理人
個人
主分類
G10H
1/00 20060101AFI20250117BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】 初心者でも画面上の簡単な操作で疑似的なピアノ演奏を楽しむことができる鍵盤画面表示プログラムを提供する。
【解決手段】 少なくとも5本の指のそれぞれを前記画面に接触させる画面上の位置が想定されている場合に、楽曲データを基に、キー画像を次に指定操作する指を特定する指特定工程と、前記楽曲データを基に、指で次に指定操作するキー画像を特定するキー画像特定工程と、前記想定された位置において前記特定した指で前記特定したキー画像を指定操作可能な画面に切り換え表示する表示切換工程とをコンピュータに実行させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
鍵盤画像を画面上に表示するプログラムであって、
少なくとも5本の指のそれぞれを前記画面に接触させる画面上の位置が想定されている場合に、
楽曲データを基に、キー画像を次に指定操作する指を特定する指特定工程と、
前記楽曲データを基に、指で次に指定操作するキー画像を特定するキー画像特定工程と、
前記想定された位置において前記特定した指で前記特定したキー画像を指定操作可能な画面に切り換え表示する表示切換工程と
をコンピュータに実行させる鍵盤画面表示プログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記表示切換工程は、前記楽曲データを基に、前記次に指定操作すべきタイミングより前に、前記画面の切り換え表示を行う
請求項1に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項3】
前記楽曲データは、前記キー画像を識別するキー画像識別情報と、当該キー画像を指定操作する指を識別する指識別情報と、前記キー画像の前記指定操作に応じた音を出力する長さを示す音長情報とを基本要素とし、複数の基本要素の順番を規定して構成され、
前記指特定工程は、前記楽曲データを基に、次に指定操作する指を順に特定し、
前記キー画像特定工程は、前記楽曲データを基に、次に指定操作する前記キー画像を順に特定する
請求項2に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項4】
前記表示切換工程は、前記楽曲データの前記音長情報を基に、前記画面を切り換え表示するタイミングを決定する
請求項3に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項5】
前記表示切換工程は、
前記画面の切換前のタイミングにおける前記特定した指の位置と、前記特定したキー画像との位置との距離に応じたシフトされた前記鍵盤画像を、前記画面の切換後に表示する
請求項4に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項6】
前記キー画像の前記指による指定操作に応じて、当該キー画像に割り当てられた音を出力する
請求項5に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項7】
少なくとも前記5本の指の各々が前記指定操作するキー画像の画面上の位置はそれぞれ一つ又は複数である
請求項6に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項8】
次に指で指定操作する前記キー画像を視覚的に識別可能な画像として表示する
請求項7に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項9】
前記識別可能な画像は、指のイラスト画像である
請求項8に記載の鍵盤画面表示プログラム。
【請求項10】
鍵盤画像を画面上に表示する鍵盤画像表示システムであって、
少なくとも5本の指のそれぞれを前記画面に接触させる画面上の位置が想定されている場合に、
楽曲データを基に、キー画像を次に指定操作する指を特定する指特定手段と、
前記楽曲データを基に、指で次に指定操作するキー画像を特定するキー画像特定手段と、
前記想定された位置において前記特定した指で前記特定したキー画像を指定操作可能な画面に切り換え表示する表示切換手段と
を有する鍵盤画面表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ピアノやオルガンを弾く楽しみを画面上の操作で提供することができる鍵盤画面表示プログラム及びそのシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
PDA(Personal Digital Assistants)等の端末装置の画面上にピアノの鍵盤画面を表示し、鍵盤上でキー画像を指で指定操作することで、指定操作されたキー画像に応じた音を出力するアプリケーションがある。
このようなアプリケーションでは、リアルのピアノの鍵盤を指で弾く場合と同様に、楽曲に応じて、ユーザが手の位置を移動させながら、所定の指をキー画像に接触させる動作を行う。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、初心者や全くピアノを弾いたことがないユーザでも、もっと簡単にピアノが弾けるイメージを楽しみたいという要請がある。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、初心者でも画面上の簡単な操作で疑似的なピアノ演奏を楽しむことができる鍵盤画面表示プログラム及びそのシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、鍵盤画像を画面上に表示するプログラムであって、少なくとも5本の指のそれぞれを前記画面に接触させる画面上の位置が想定されている場合に、楽曲データを基に、キー画像を次に指定操作する指を特定する指特定工程と、前記楽曲データを基に、指で次に指定操作するキー画像を特定するキー画像特定工程と、前記想定された位置において前記特定した指で前記特定したキー画像を指定操作可能な画面に切り換え表示する表示切換工程とをコンピュータに実行させる。
【0006】
好適には、前記表示切換工程は、前記楽曲データを基に、前記次に指定操作すべきタイミングより前に、前記画面の切り換え表示を行う。
【0007】
好適には、前記楽曲データは、前記キー画像を識別するキー画像識別情報と、当該キー画像を指定操作する指を識別する指識別情報と、前記キー画像の前記指定操作に応じた音を出力する長さを示す音長情報とを基本要素とし、複数の基本要素の順番を規定して構成され、前記指特定工程は、前記楽曲データを基に、次に指定操作する指を順に特定し、前記キー画像特定工程は、前記楽曲データを基に、次に指定操作する前記キー画像を順に特定する。
【0008】
好適には、前記表示切換工程は、前記楽曲データの前記音長情報を基に、前記画面を切り換え表示するタイミングを決定する。
【0009】
好適には、前記表示切換工程は、前記画面の切換前のタイミングにおける前記特定した指の位置と、前記特定したキー画像との位置との距離に応じたシフトされた前記鍵盤画像を、前記画面の切換後に表示する。
【0010】
好適には、前記キー画像の前記指による指定操作に応じて、当該キー画像に割り当てられた音を出力する。
(【0011】以降は省略されています)
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