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公開番号2024178842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-25
出願番号2023097298
出願日2023-06-13
発明の名称カラオケ装置
出願人株式会社第一興商
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G10K 15/04 20060101AFI20241218BHJP(楽器;音響)
要約【課題】カラオケ店舗のスタッフが盛り上がり難い楽曲が選曲されることを回避可能なカラオケ装置を提供する。
【解決手段】スタッフのスタッフ識別情報と、当該スタッフの楽曲毎の好感度とを対応付けた好感度テーブルを記憶するテーブル記憶部、利用客がカラオケ歌唱を希望する楽曲の検索が行われた場合、当該検索が行われた日時において出勤中のスタッフを特定する特定部、特定されたスタッフのスタッフ識別情報と対応付けられている検索された楽曲の好感度に基づいて、当該検索された楽曲のカラオケ演奏の可否を判定する判定部、カラオケ演奏が不可と判定された場合、利用客に対して当該判定結果を提示する提示部を有するカラオケ装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
スタッフが利用客を接客するカラオケ店舗内に設置されるカラオケ装置であって、
スタッフのスタッフ識別情報と、当該スタッフの楽曲毎の好感度とを対応付けた好感度テーブルを記憶するテーブル記憶部と、
利用客がカラオケ歌唱を希望する楽曲の検索が行われた場合、当該検索が行われた日時において出勤中のスタッフを特定する特定部と、
特定された前記スタッフのスタッフ識別情報と対応付けられている検索された前記楽曲の好感度に基づいて、当該検索された楽曲のカラオケ演奏の可否を判定する判定部と、
カラオケ演奏が不可と判定された場合、前記利用客に対して当該判定結果を提示する提示部と、
を有するカラオケ装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記判定部は、特定された前記スタッフのスタッフ識別情報と対応付けられている検索された前記楽曲の好感度が前記好感度テーブルにない場合、予め設定されている所定の好感度に基づいて前記検索された楽曲のカラオケ演奏の可否を判定することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項3】
前記テーブル記憶部は、
スタッフ毎の出勤日時及び退勤日時が登録されたシフトテーブルを記憶し、
特定部は、
検索された前記楽曲のカラオケ演奏が不可と判定された場合、前記シフトテーブルを参照し、現在日時から所定時間以内においてスタッフの変更があるかどうかを確認し、
スタッフの変更がある場合、変更される日時において出勤中のスタッフを新たに特定し、
前記判定部は、
新たに特定されたスタッフのスタッフ識別情報と対応付けられている検索された前記楽曲の好感度に基づいて、当該検索された楽曲のカラオケ演奏可否を改めて判定し、
前記提示部は、
カラオケ演奏が可と改めて判定された場合、前記カラオケ演奏が不可との判定結果と併せて、カラオケ演奏が可となる時間を示す情報を提示することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケ装置。
【請求項4】
前記判定部は、検索された前記楽曲が複数ある場合、楽曲毎にカラオケ演奏の可否を判定し、
前記提示部は、カラオケ演奏が不可と判定された楽曲が複数ある場合、楽曲毎に判定結果を提示することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はカラオケ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
カラオケ装置を利用してカラオケ歌唱を楽しめる店舗として、カラオケスナックやカラオケバー等、スタッフが利用客を接客するカラオケ店舗(所謂、ナイト店舗)がある。
【0003】
ここで、ナイト店舗に入店した利用者に対して既に歌われた楽曲を提示する技術が知られている。
【0004】
たとえば、特許文献1には既に再生が終了した曲の曲名をモニタテレビに表示できるカラオケ装置が開示されている。また、特許文献2には他の利用者がある楽曲を最近歌った事実を告知するメッセージを作成し、利用者に対して推薦曲リストと併せて当該メッセージを表示させるカラオケ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平10-198388号公報
特開2010-049097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、ナイト店舗のスタッフは、よく知っている楽曲やお気に入りの楽曲がカラオケ歌唱される場合には一緒に盛り上がることができる一方、自身が知らない楽曲や好みではない楽曲がカラオケ歌唱される場合には反応に困り、一緒に盛り上がることが難しい。
【0007】
本発明の目的は、カラオケ店舗のスタッフが盛り上がり難い楽曲が選曲されることを回避可能なカラオケ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための一の発明は、スタッフが利用客を接客するカラオケ店舗内に設置されるカラオケ装置であって、スタッフのスタッフ識別情報と、当該スタッフの楽曲毎の好感度とを対応付けた好感度テーブルを記憶するテーブル記憶部と、利用客がカラオケ歌唱を希望する楽曲の検索が行われた場合、当該検索が行われた日時において出勤中のスタッフを特定する特定部と、特定された前記スタッフのスタッフ識別情報と対応付けられている検索された前記楽曲の好感度に基づいて、当該検索された楽曲のカラオケ演奏の可否を判定する判定部と、カラオケ演奏が不可と判定された場合、前記利用客に対して当該判定結果を提示する提示部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、カラオケ店舗のスタッフが盛り上がり難い楽曲が選曲されることを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るカラオケ装置を示す図である。
実施形態に係るカラオケ本体を示す図である。
実施形態に係るテーブル記憶部が記憶するスタッフ情報テーブルを示す図である。
実施形態に係るテーブル記憶部が記憶する好感度テーブルを示す図である。
実施形態に係るテーブル記憶部が記憶するシフトテーブルを示す図である。
実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
実施形態に係るリモコン装置の画面を示す図である。
変形例1に係るリモコン装置の画面を示す図である。
変形例2に係るリモコン装置の画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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