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公開番号
2025005798
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106174
出願日
2023-06-28
発明の名称
走行システム
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B62D
53/00 20060101AFI20250109BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】構成が複雑化したり、走行管理等が行い難くなる等の不利の無い状態で作業効率を向上することが可能な走行システムが要望されていた。
【解決手段】複数の作業装置を備えた走行システムにおいて、第1作業装置W1と、第1作業装置W1と分離された第2作業装置W2と、第1作業装置W1と第2作業装置W2とを接続するとともに、第1作業装置W1の動作に基づいて第2作業装置W2を作動させる接続体Tと、が備えられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の作業装置を備えた走行システムであって、
第1作業装置と、前記第1作業装置と分離された第2作業装置と、前記第1作業装置と前記第2作業装置とを接続する接続体と、が備えられている走行システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第2作業装置は、当該第2作業装置の走行の操作を行う操作レバーを含み、
前記接続体は、前記操作レバーと前記第1作業装置を接続する請求項1に記載の走行システム。
【請求項3】
前記第1作業装置は、車両本体と、前記車両本体を走行させる走行装置を備え、
前記接続体は、前記第2作業装置の前記操作レバーと前記車両本体を接続する請求項2に記載の走行システム。
【請求項4】
前記第1作業装置及び前記第2作業装置の夫々に、
前記走行装置と、前記走行装置を駆動する駆動源と、が備えられ、
前記第1作業装置及び前記第2作業装置のうちの少なくとも前記第2作業装置に、前記操作レバーが備えられ、
前記接続体は、先行して走行する前記第1作業装置の走行動作に基づいて前記操作レバーを操作する請求項3に記載の走行システム。
【請求項5】
前記第1作業装置の走行に伴う前記接続体の引き操作により、前記操作レバーが前後方向に揺動すると、前記第2作業装置が前記操作レバーの揺動方向に応じた方向に直進走行するように複数の前記走行装置が作動する請求項4に記載の走行システム。
【請求項6】
前記走行装置の向きを変更可能な操舵機構を備え、
前記第1作業装置の走行に伴う前記接続体の引き操作により、前記操作レバーが左側又は右側に揺動すると車体が前記操作レバーの揺動方向に応じた方向に旋回走行するように、前記走行装置及び前記操舵機構が作動する請求項4又は5に記載の走行システム。
【請求項7】
前記接続体が、前記第1作業装置における前記走行装置及び前記操舵機構の作動状態を前記第2作業装置に伝えるように構成され、
前記第2作業装置は、前記接続体を介して伝えられる前記第1作業装置の作動状態に基づいて、前記走行装置及び前記操舵機構の作動状態を修正する請求項6に記載の走行システム。
【請求項8】
前記第2作業装置に、油圧駆動式の走行装置が備えられ、
前記第1作業装置に、作動油を排出供給可能な油圧供給源が備えられ、
前記接続体は、前記第1作業装置の動作に基づいて前記作動油を供給することにより前記第2作業装置を作動させる請求項1に記載の走行システム。
【請求項9】
前記第2作業装置に、荷物を積載可能な荷物載置部と、前記荷物載置部を水平姿勢に維持しながら荷物を載置した状態で移動走行可能に支持する支持機構と、が備えられている請求項8に記載の走行システム。
【請求項10】
前記第2作業装置は、前記第1作業装置に備えられた前記油圧供給源を装着並びに取り外し可能に構成され、
前記接続体は、前記第2作業装置から前記油圧供給源が取り外されているときに、前記第2作業装置と前記油圧供給源を接続している請求項8に記載の走行システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば傾斜地や凹凸のある不整地等を移動するのに適した走行システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来では、車両本体に対して伸縮操作可能な支持機構を介して4つの走行車輪が支持され、走行車輪の高さを変更させることにより、傾斜地等であっても車両本体の姿勢を維持しながら走行可能な作業車が、作業車単体で走行する構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-93124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来構成では、作業車に支持機構や走行車輪を駆動するための駆動用構成を備えて作業車が単独で走行するものであるから、作業車の構成が複雑になるとともに、大重量化するものとなる。そして、例えば、作業効率を向上するために複数の作業車を用いるような場合であれば、作業車単体を夫々各別に走行管理しながら走行させなければならず、走行管理が煩わしいものとなり、作業効率が向上できないおそれがあった。又、構成が複雑で大型の作業車を複数用意しなければならず、荷物を積載するような場合であれば、一台毎の積載重量が抑制されてしまい、全体として作業効率が向上できないおそれがあった。
【0005】
そこで、構成が複雑化したり走行管理等が行い難くなる等の不利の無い状態で作業効率を向上することが可能な走行システムが要望されていた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴構成は、複数の作業装置を備えた走行システムであって、第1作業装置と、前記第1作業装置と分離された第2作業装置と、前記第1作業装置と前記第2作業装置とを接続する接続体と、が備えられている点にある。
【0007】
本発明によれば、第1作業装置と第2作業装置とが接続体によって接続される。このように複数の作業装置を接続して連なって走行することで作業能率の向上を図ることが可能である。そして、接続体によって接続することで、第1作業装置の動作に基づいて第2作業装置を作動させることが可能である。
【0008】
その結果、例えば、第2作業装置の走行状態を第1作業装置側で管理するようにすることでシステム全体としての走行管理の煩わしさを解消することが可能となる。又、第2作業装置においては、第1作業装置の動作に基づいて行われる作動を司るための装置や部材を省くことが可能であり、構成の簡素化が可能となる。
【0009】
その結果、構成が複雑化したり走行管理等が行い難くなる等の不利の無い状態で作業効率を向上することが可能な走行システムを提供できるに至った。
【0010】
本発明においては、前記第2作業装置は、当該第2作業装置の走行の操作を行う操作レバーを含み、前記接続体は、前記操作レバーと前記第1作業装置を接続すると好適である。
(【0011】以降は省略されています)
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