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公開番号2025005730
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106039
出願日2023-06-28
発明の名称加熱装置および缶体の製造方法
出願人東洋製罐株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H05B 3/00 20060101AFI20250109BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】エネルギー効率の優れた缶体の加熱装置を提供する。
【解決手段】熱風により缶体を加熱する加熱装置であって、熱風を生成する加熱ユニットと、前記熱風により、缶体を昇温加熱するための第1加熱部と、前記昇温加熱された前記缶体を加熱するための第2加熱部とを備える加熱装置を提供する。前記第1加熱部または前記第2加熱部の少なくとも一方は、前記缶体の加熱条件の異なる複数の加熱区間を有してよい。
【選択図】図4A
特許請求の範囲【請求項1】
熱風により缶体を加熱する加熱装置であって、
熱風を生成する加熱ユニットと、
前記熱風により、缶体を昇温加熱するための第1加熱部と、
前記昇温加熱された前記缶体を加熱するための第2加熱部と、
を備え、
前記第1加熱部または前記第2加熱部の少なくとも一方は、前記缶体の加熱条件の異なる複数の加熱区間を有する
加熱装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第2加熱部は、前記昇温加熱された前記缶体を加熱し、予め定められた温度を維持する
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項3】
前記加熱ユニットは、前記熱風を生成するための電気ヒータである
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項4】
前記熱風を生成する複数の加熱ユニットを備え、
前記複数の加熱区間のそれぞれは、前記複数の加熱ユニットのうち少なくとも1つの加熱ユニットが設けられる
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項5】
前記複数の加熱区間のうち少なくとも1つの加熱区間は、2つ以上の前記加熱ユニットが設けられる
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項6】
前記第1加熱部の少なくとも1つの加熱区間の温度は、前記第2加熱部の加熱区間の温度よりも高い
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項7】
前記第1加熱部において前記加熱ユニットから供給される風量は、前記第2加熱部において前記加熱ユニットから供給される風量よりも大きい
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項8】
前記複数の加熱区間に対応して設けられ、前記熱風を排気するための複数の排気部を備え、
前記複数の排気部は、前記複数の排気部が設けられた前記複数の加熱区間毎に排気量を調整する
請求項1に記載の加熱装置。
【請求項9】
前記第1加熱部の前記複数の加熱区間のうち最後の加熱区間の排気量は、前記第1加熱部の前記複数の加熱区間のうち最初の加熱区間の排気量よりも大きい
請求項8に記載の加熱装置。
【請求項10】
前記第2加熱部の前記複数の加熱区間のうち最初の加熱区間の排気量は、前記第2加熱部の前記複数の加熱区間のうち最後の加熱区間の排気量より大きい
請求項8に記載の加熱装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱装置および缶体の製造方法に関する。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、「クリーンな加熱熱源を用いるDI缶ドライヤオーブン」が開示されている。
[先行技術文献]
[非特許文献]
非特許文献1 実開平07-032487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
エネルギー効率の優れた缶体の加熱装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、熱風により缶体を加熱する加熱装置であって、熱風を生成する加熱ユニットと、前記熱風により、缶体を昇温加熱するための第1加熱部と、前記昇温加熱された前記缶体を加熱するための第2加熱部とを備える加熱装置を提供する。前記第1加熱部または前記第2加熱部の少なくとも一方は、前記缶体の加熱条件の異なる複数の加熱区間を有してよい。
【0005】
上記加熱装置において、前記第2加熱部は、前記昇温加熱された前記缶体を加熱し、予め定められた温度を維持してよい。
【0006】
上記いずれかの加熱装置において、前記加熱ユニットは、前記熱風を生成するための電気ヒータであってよい。
【0007】
上記いずれかの加熱装置において、前記加熱装置は、前記熱風を生成する複数の加熱ユニットを備えてよい。前記複数の加熱区間のそれぞれは、前記複数の加熱ユニットのうち少なくとも1つの加熱ユニットが設けられてよい。
【0008】
上記いずれかの加熱装置において、前記複数の加熱区間のうち少なくとも1つの加熱区間は、2つ以上の前記加熱ユニットが設けられてよい。
【0009】
上記いずれかの加熱装置において、前記第1加熱部の少なくとも1つの加熱区間の温度は、前記第2加熱部の加熱区間の温度よりも高くてよい。
【0010】
上記いずれかの加熱装置において、前記第1加熱部において前記加熱ユニットから供給される風量は、前記第2加熱部において前記加熱ユニットから供給される風量よりも大きくてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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