TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025005667
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105935
出願日2023-06-28
発明の名称通信システムおよび画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】クラウドサーバが印刷データのダウンロード、印刷データの準備が完了したタイミングを知ることができる通信システムおよび画像形成装置を提供する。
【解決手段】Webコンテンツをレンダリングするサーバと通信し、前記レンダリングの結果に基づいて前記Webコンテンツの表示を行う画像形成装置において、Webコンテンツに対応するレンダリング画像を前記サーバから受信する手段と、前記受信したレンダリング画像に基づいて、前記サーバに印刷データに関する第1要求を送信する手段と、前記サーバが外部装置から前記印刷データの受信が完了することに基づいて、前記サーバから完了通知を受け付ける手段と、前記完了通知を受信することで、前記サーバに印刷データに関する第2要求を送信する手段と、を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
Webコンテンツをレンダリングするサーバと、前記サーバと通信し、前記レンダリングの結果に基づいて前記Webコンテンツの表示を行う画像形成装置と、を有する通信システムにおいて、
前記画像形成装置がWebコンテンツに対応するレンダリング画像を前記サーバから受信する手段と、
前記画像形成装置が、前記受信したレンダリング画像に基づいて、前記サーバに印刷データに関する第1要求を送信する手段と、
前記サーバが、前記要求に基づいて外部装置から印刷データを受信する手段と、
前記サーバが、前記印刷データの受信が完了することに基づいて前記画像形成装置に完了通知を送信する手段と、
前記画像形成装置が、前記完了通知を受信することに基づいて、前記サーバに印刷データに関する第2要求を送信する手段と、
を有することを特徴とする通信システム。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記サーバが、前記第2要求に基づいて、前記印刷データを前記画像形成装置に送信する手段と、
前記画像形成装置が、前記サーバから受信した前記印刷データに基づいて、用紙に画像を印刷する印刷手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
【請求項3】
前記サーバが、前記要求に基づいて前記外部装置に前記第1要求に基づく第3要求を送信する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
【請求項4】
前記完了通知は、前記画像形成装置が送信した前記サーバに対するポーリングの応答であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
【請求項5】
前記第1要求は、前記サーバに対する、前記外部装置から前記印刷データをダウンロードさせるための要求であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
【請求項6】
前記第2要求は、前記サーバに対する、前記画像形成装置に前記印刷データを転送させるための要求であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
【請求項7】
前記印刷データのファイル形式が形式変換せずに前記画像形成装置によって印刷可能な形式か前記サーバが確認する手段と、
印刷可能なファイル形式である場合に、前記サーバが前記第1要求を受け付ける手段を有することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
【請求項8】
前記印刷可能なファイル形式は、PDF形式であることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
【請求項9】
印刷可能なファイル形式ではない場合に、前記サーバが前記画像形成装置に印刷不可の通知を送信する手段を有することを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
【請求項10】
前記印刷可能ではないファイル形式は、ZIP形式であることを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システムおよび画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
現在、Webブラウザ(以下、ブラウザと称する)を搭載し、ブラウザ上でWebページを閲覧できる機能を有する通信端末が普及している。ブラウザを通して外部サービスのWebページを表示することにより、通信端末が外部サービスと連携できるようになる。
【0003】
ブラウザの形態として、クラウドサーバ上でWebページの描画結果を生成するクラウドブラウザと呼ばれる形態がある。クラウドブラウザによれば、Webページの解析処理や実行処理といった計算負荷の高い処理をサーバ上で実行することにより、通信端末に計算負荷がかからなくなる。
【0004】
クラウドブラウザでは、ブラウザはクラウドサーバ上で稼働する仮想マシン上で稼働する。仮想マシンには、PCに必要とされる様々な機器リソースが仮想的に割り当てられる。このため、仮想マシン上で稼働するブラウザは、PC上で稼働する場合と同じように動作することができる。
【0005】
安価な画像形成装置などでは、多くの機器リソースを持つことができないため、前述のクラウドブラウザを用いることで最新のWebページの操作、ひいては外部サービスと連携できるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-174126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
画像形成装置において、クラウドブラウザを使用した構成におけるブラウジングによる、外部WEBサービスからのファイルダウンロードの保存先ストレージは、画像形成装置でなくクラウドブラウザ上のストレージとなる。
【0008】
クラウドブラウザ上のストレージに保存されたドキュメントファイルの印刷実行を行いたいが、画像形成装置はクラウドサーバが印刷データのダウンロード、印刷データの準備が完了したタイミングがわからない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、Webコンテンツをレンダリングするサーバと通信し、前記レンダリングの結果に基づいて前記Webコンテンツの表示を行う画像形成装置において、Webコンテンツに対応するレンダリング画像を前記サーバから受信する手段と、前記受信したレンダリング画像に基づいて、前記サーバに印刷データに関する第1要求を送信する手段と、前記サーバが外部装置から前記印刷データの受信が完了することに基づいて、前記サーバから完了通知を受け付ける手段と、前記完了通知を受信することで、前記サーバに印刷データに関する第2要求を送信する手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
画像形成装置はクラウドサーバが印刷データのダウンロード、印刷データの準備が完了したタイミングを知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
制御装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
記録装置
2日前
キヤノン株式会社
定着装置
25日前
キヤノン株式会社
記録装置
2日前
キヤノン株式会社
記録装置
10日前
キヤノン株式会社
記録装置
10日前
キヤノン株式会社
記録装置
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
検出装置
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置
1日前
キヤノン株式会社
乾燥装置
10日前
キヤノン株式会社
乾燥装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
トナー容器
1日前
キヤノン株式会社
露光ヘッド
23日前
キヤノン株式会社
トナー容器
1日前
キヤノン株式会社
防水構造体
1か月前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
撮像システム
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
9日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
2日前
続きを見る