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公開番号2025004846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023104706
出願日2023-06-27
発明の名称自動バレー駐車場管理システム及び自動バレー駐車場管理方法
出願人アマノ株式会社
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類G08G 1/14 20060101AFI20250108BHJP(信号)
要約【課題】自動バレー駐車場の乗降スペースで利用者が自動運転車両に乗車するときの利便性を向上する。
【解決手段】自動バレー駐車場管理システムは、利用者が乗車するために自動運転車両を自動バレー駐車場の乗降スペースに停車するときの停車方法を、前記自動運転車両毎に決定する駐車場管理装置と、前記自動運転車両を前記乗降スペースに前記決定した停車方法で停車するための指令を、前記自動運転車両に出力する自動バレー管制装置と、を具備する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
利用者が乗車するために自動運転車両を自動バレー駐車場の乗降スペースに停車するときの停車方法を、前記自動運転車両毎に決定する駐車場管理装置と、
前記自動運転車両を前記乗降スペースに前記決定した停車方法で停車するための指令を、前記自動運転車両に出力する自動バレー管制装置と、
を具備する自動バレー駐車場管理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記自動バレー駐車場に設置されたカメラにより撮影された、前記利用者が降車するために前記乗降スペースに停車された前記自動運転車両の撮影画像に基づき、前記自動運転車両の停車方法を決定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記自動運転車両の前記撮影画像は、前記自動運転車両から降車する前記利用者の画像であり、
前記駐車場管理装置は、前記利用者が前記自動運転車両から降車するときの降車方法に基づき、前記自動運転車両の停車方法を決定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記自動運転車両内を撮影可能なカメラにより撮影された前記自動運転車両内の画像に基づき判断される、前記自動運転車両内の前記利用者の乗車状況及び/又は前記自動運転車両内ハンドルの左右位置に基づき、前記自動運転車両の停車方法を決定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記自動運転車両が前記乗降スペースから出庫するときの走行経路に基づき、前記自動バレー駐車場の構内通路内に、他車両進入禁止エリアを設定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項6】
請求項1~4のいずれか1項に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記利用者が前記自動運転車両に乗車するときの乗車方法に基づき、前記自動バレー駐車場の構内通路及び/又は前記乗降スペースに隣接する乗降スペース内に、他車両進入禁止エリアを設定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項7】
請求項6に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記乗車方法がリアハッチの開放を伴う場合、前記リアハッチに面する前記隣接する乗降スペース内に、前記他車両進入禁止エリアを設定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項8】
請求項6に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記乗車方法が前記構内通路に面するドアの開放を伴う場合、前記自動バレー駐車場の構内通路内に、前記他車両進入禁止エリアを設定する
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項9】
請求項1~4のいずれか1項に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記停車方法は、前記乗降スペースに対する前記自動運転車両の向きを含む
自動バレー駐車場管理システム。
【請求項10】
請求項1~4のいずれか1項に記載の自動バレー駐車場管理システムであって、
前記駐車場管理装置は、前記利用者が前記自動運転車両に乗車するときの乗車方法に基づき、運転席のドアが前記自動バレー駐車場の構内通路に面しない停車方法を決定する
自動バレー駐車場管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動バレー駐車サービス対応の駐車場における、駐車場管理システム及び駐車場管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
昨今では、駐車場内で駐車スペースに自動で車両が駐車される所謂自動バレー駐車サービスが実現されている。
【0003】
管理装置が、利用者の出庫指示により、乗降エリアに車両を誘導して停車させる際、利用者の所望する通りに車両を乗降エリアに停車させないと、特に、車椅子の利用者は、乗車する際に手間がかかる。また、乗車する際に利用者が車路に出てしまい、他の車両と接触する危険性がある。
【0004】
そのため、管理装置は、利用者との間で対話を行って、利用者が所望する停車位置を確認し、乗降エリアの利用者が所望する停車位置までの走行経路等を確定して、車両を誘導するのがよいが、対話において利用者が要望を提示するのみでは、利用者にとっては対話に手間がかかってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-033406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の自動バレーパーキング管理システムには、駐車スペース内に駐車中の自動運転車の移動を受信した場合に、自動運転車を駐車スペースと乗降場の間に位置する待機スペースに移動させ、待機スペースが満車であるか否かを示す満空情報が満車を示している場合に、待機スペースに駐車中の自動運転車のうち、待機開始時刻が最も古い自動運転車を待機スペースから駐車スペースに帰還させる、とされている。
【0007】
しかしながら、特許文献1の自動バレーパーキング管理システムでは、乗降場において、特に、車椅子の利用者が乗車しやすいよう車両の向きを含めた停車位置への誘導に対しては、適切に対応できていない。利用者の要望に応じて、迎車時の乗降エリアでの車寄せの向きや、前後車両との車間を適切に調整することが課題となる。
【0008】
以上のような事情に鑑み、本開示の目的は、自動バレー駐車場の乗降スペースで利用者が自動運転車両に乗車するときの利便性を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一形態に係る自動バレー駐車場管理システムは、
利用者が乗車するために自動運転車両を自動バレー駐車場の乗降スペースに停車するときの停車方法を、前記自動運転車両毎に決定する駐車場管理装置と、
前記自動運転車両を前記乗降スペースに前記決定した停車方法で停車するための指令を、前記自動運転車両に出力する自動バレー管制装置と、
を具備する。
【0010】
本実施形態によれば、停車方法を自動運転車両毎に決定するので、利用者の乗車時の利便性に寄与する。
(【0011】以降は省略されています)

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