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公開番号2025004381
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023104036
出願日2023-06-26
発明の名称鞍乗型車両
出願人カワサキモータース株式会社
代理人個人,個人
主分類B62J 25/06 20200101AFI20250107BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】乗員の足を支持できて乗り心地をより良好にできる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両は、前輪および後輪と、前輪および後輪を回転可能に支持する車体フレームと、車体フレームに支持される左右一対のステップとを備える。ステップは、左右方向に延びる軸回りについての回転が不能な状態で前記車体フレームに取り付けられた基端部と、足置面を有するとともに前記基端部から左右方向の外側に延び、且つ、左右方向に延びる軸回りに回転可能な状態で前記基端部に連結されたステップ本体部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
前輪および後輪と、
前記前輪および前記後輪を回転可能に支持する車体フレームと、
前記車体フレームに支持される左右一対のステップとを備え、
前記ステップは、左右方向に延びる軸回りについての回転が不能な状態で前記車体フレームに取り付けられた基端部と、足置面を有するとともに前記基端部から左右方向の外側に延び、且つ、左右方向に延びる軸回りに回転可能な状態で前記基端部に連結されたステップ本体部とを備える、鞍乗型車両。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記基端部は、前記ステップ本体部を、前記車体フレームから左右方向の外側に延びる第1の姿勢と、前記車体フレームから上方に延びる第2の姿勢との間で、回動させる回動軸を含む、鞍乗型車両。
【請求項3】
請求項2に記載の鞍乗型車両において、
前記第1の姿勢は、前後方向に沿ってみたときに、前記ステップ本体部の左右方向の外側端が、前記後輪の接地点と前記車体フレームの左右方向の外側端とを結ぶ仮想線よりも左右方向の外側に位置する姿勢であり、
前記第2の姿勢は、前後方向に沿ってみたときに、前記ステップ本体部の左右方向の外側端が、前記仮想線よりも左右方向の内側に位置する姿勢である、鞍乗型車両。
【請求項4】
請求項3に記載の鞍乗型車両において、
前記ステップ本体部が前記第1の姿勢に向かって回動するように当該ステップ本体部を付勢する付勢部材を備える、鞍乗型車両。
【請求項5】
請求項2に記載の鞍乗型車両において、
前記車体フレームは、前記前輪の上方から下方に傾斜しつつ後方に延びるメインフレームを備え、
前記回動軸は、前記メインフレームと平行な軸回りに前記ステップ本体部を回動させる、鞍乗型車両。
【請求項6】
請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記車体フレームは、前記ステップを支持する中空のメインフレームと、前記メインフレームの内側に配置され、前記メインフレームの前記ステップを支持する部分を補強する補強部材とを備える、鞍乗型車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
クランク機構を有さず地面をキックしながらの走行が可能な鞍乗型車両が知られている。例えば、下記特許文献1には、子供がバランスをとりながら地面をキックすることで走行するように構成された子供用の鞍乗型車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2015/0130150号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の鞍乗型車両では、乗員の足を支持するための部材が設けられていないので、乗員が足を地面から浮かさねばならない機会が多くなる。これより、特許文献1の鞍乗型車両では、乗り心地の点で改良の余地がある。
【0005】
本開示は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、乗員の足を支持できて乗り心地をより良好にできる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に係る鞍乗型車両は、前輪および後輪と、前記前輪および前記後輪を回転可能に支持する車体フレームと、前記車体フレームに支持される左右一対のステップとを備え、前記ステップは、左右方向に延びる軸回りについての回転が不能な状態で前記車体フレームに取り付けられた基端部と、足置面を有するとともに前記基端部から左右方向の外側に延び、且つ、左右方向に延びる軸回りに回転可能な状態で前記基端部に連結されたステップ本体部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の鞍乗型車両によれば、乗員の足を安定して支持できて乗り心地をより良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1実施形態に係る鞍乗型車両の概略側面図である。
図2は、図1に示す鞍乗型車両の概略平面図である。
図3は、図1に示す前記鞍乗型車両の概略後面図である。
図4は、図1の一部を拡大した図である。
図5は、図4からステップ本体を省略した図である。
図6は、図4のVI-VI線断面の一部を示した図である。
図7は、図4のVII-VII線断面の一部を示した図である。
図8は、メインフレームの後端部付近を左斜め後方から見た図である。
図9は、メインフレームの後端部付近を右斜め下方から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ本開示の第1実施形態について説明する。
【0010】
(全体構成)
図1は、本開示の実施形態に係る鞍乗型車両100の概略側面図である。図2は、鞍乗型車両100の概略平面図である。図3は、鞍乗型車両100の概略後面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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