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公開番号
2025002050
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101960
出願日
2023-06-21
発明の名称
台車
出願人
株式会社ピカコーポレイション
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B62B
3/16 20060101AFI20241226BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】 台車上に位置を設定して台車を積み重ねられるようにする。
【解決手段】 四角のコーナ部材3に縦材4と横材5を連結して矩形状の枠体6を形成し、枠体6の角部の内面側にキャスタ車輪7を支持し、角部の外面側に枠体6上に載置する運搬物Cの載置位置を案内するガイド部材8を装着している。コーナ部材3は、縦材4と連結する縦連結部3aと、縦材4と直交する横材5と連結する横連結部3bと、縦連結部3aと横連結部3bの交差部の内側でキャスタ車輪7を支持する支持部3cとを一体形成している。コーナ部材3の外面には、下面より上側でガイド部材8を取り付ける取付部3dと、この取付部3dより1段後退した抜き凹部3eとを形成している。ガイド部材8の上部には、台車A上に積み重ねる台車Aのコーナ部材3の抜き凹部3eに隙間を介して対面しかつガイド部材8の下端を受持する積重受け部8Aを形成している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
四角のコーナ部材(3)に縦材(4)と横材(5)を連結して矩形状の枠体(6)を形成し、枠体(6)の角部の内面側に車輪(7)を支持し、角部の外面側に枠体(6)上に載置する運搬物(C)の載置位置を案内するガイド部材(8)を装着した台車であって、
前記ガイド部材(8)は下端がコーナ部材(3)の下面より上側でコーナ部材(3)の外面に装着されており、前記ガイド部材(8)の上部には、台車(A)上に積み重ねる台車(A)のコーナ部材(3)の下部に対面しかつガイド部材(8)の下端を受持する積重受け部(8A)が形成されていることを特徴とする台車。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
四角のコーナ部材(3)に縦材(4)と横材(5)を連結して矩形状の枠体(6)を形成し、枠体(6)の角部の内面側にキャスタ車輪(7)を支持し、角部の外面側に枠体(6)上に載置する運搬物(C)の載置位置を案内するガイド部材(8)を装着した台車であって、
前記コーナ部材(3)は、縦材(4)と連結する縦連結部(3a)と、縦材(4)と直交する横材(5)と連結する横連結部(3b)と、縦連結部(3a)と横連結部(3b)の交差部の内側でキャスタ車輪(7)を支持する支持部(3c)とが一体形成されており、
前記コーナ部材(3)の外面には、下面より上側でガイド部材(8)を取り付ける取付部(3d)と、この取付部(3d)より1段後退した抜き凹部(3e)とが形成されており、
前記ガイド部材(8)の上部には、台車(A)上に積み重ねる台車(A)のコーナ部材(3)の抜き凹部(3e)に隙間を介して対面しかつガイド部材(8)の下端を受持する積重受け部(8A)が形成されていることを特徴とする台車。
【請求項3】
前記ガイド部材(8)は平面視外方突出の山形形状の板材で形成されており、この板材の上部を抜き凹部(3e)より幅狭に形成して積重受け部(8A)が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の台車。
【請求項4】
前記コーナ部材(3)の支持部(3c)は上下方向に貫通する貫通孔(3f)を有する略円筒形に形成されており、前記貫通孔(3f)の下部にキャスタ車輪(7)のステイ支軸(7a)を支持するネジ部材(11)が挿入され、前記貫通孔(3f)の上部にコーナ部材(3)の上面に載置する車輪受け板(12)を取り付ける取付ネジ(13)用のネジ部材(14)が挿入されていることを特徴とする請求項2に記載の台車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運搬物を載置して搬送する台車であって、未使用時に積み重ねて保管できる台車に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、資材倉庫用コンテナなどの重量物を移動させて所定位置に設置するための台車であり、台車本体を2分割により分離した2つの分割台車本体から構成し、各分割台車本体は、四周の枠部材と内部の縦横の枠部材により平面形状が矩形のフレーム台車とし、その4つの内側隅部にコーナー板を設け、このコーナー板の下面に車輪を取付け、使用時には2つのフレーム台車の隣接する枠部材同士をボルト・ナットで締結して2つのフレーム台車の枠部材の上面に重量物を載置し、未使用時には各フレーム台車を積み重ねて保管する(要約)、ように構成されており、フレーム台車の外周枠部材の4つの角部には、アングル材からなるストッパー部材を取付け、載置するコンテナの角部を係止めするようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3129349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来技術は、台車本体上にコンテナを載置するときはストッパー部材でその位置を設定できるが、台車本体上に未使用の台車を積み重ねるときには、車輪がコーナー板の上面に乗るだけで、積み重ね台車の位置を設定することは困難になっている。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした台車を提供することを目的とする。
【0006】
本発明は、載置する運搬物の位置を設定できるだけではなく、積み重ね台車の位置も設定できるようにした台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明における課題解決のための具体的手段は、四角のコーナ部材3に縦材4と横材5を連結して矩形状の枠体6を形成し、枠体6の角部の内面側に車輪7を支持し、角部の外面側に枠体6上に載置する運搬物Cの載置位置を案内するガイド部材8を装着した台車であって、
前記ガイド部材8は下端がコーナ部材3の下面より上側でコーナ部材3の外面に装着されており、前記ガイド部材8の上部には、台車A上に積み重ねる台車Aのコーナ部材3の下部に対面しかつガイド部材8の下端を受持する積重受け部8Aが形成されている。
【0008】
また、本発明における課題解決のための具体的手段は、四角のコーナ部材3に縦材4と横材5を連結して矩形状の枠体6を形成し、枠体6の角部の内面側にキャスタ車輪7を支持し、角部の外面側に枠体6上に載置する運搬物Cの載置位置を案内するガイド部材8を装着した台車であって、
前記コーナ部材3は、縦材4と連結する縦連結部3aと、縦材4と直交する横材5と連結する横連結部3bと、縦連結部3aと横連結部3bの交差部の内側でキャスタ車輪7を支持する支持部3cとが一体形成されており、
前記コーナ部材3の外面には、下面より上側でガイド部材8を取り付ける取付部3dと、この取付部3dより1段後退した抜き凹部3eとが形成されており、
前記ガイド部材8の上部には、台車A上に積み重ねる台車Aのコーナ部材3の抜き凹部3eに隙間を介して対面しかつガイド部材8の下端を受持する積重受け部8Aが形成されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、運搬物の載置位置を案内するガイド部材に積重受け部を形成することにより、台車上に積み重ねる台車を受持することができ、積み重ね台車の位置を設定でき
る。
【0010】
また、本発明によれば、コーナ部材にガイド部材を装着し、このガイド部材の上部に積重受け部を形成することにより、台車上に積み重ねる台車を受持することができ、コーナ部材3の外面に抜き凹部3eを形成しておくことにより、台車の積み重ねが容易にでき、積み重ね台車の位置を設定できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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