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公開番号
2024179855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099102
出願日
2023-06-16
発明の名称
システム、情報処理装置、およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
A63B
23/04 20060101AFI20241219BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】複数の利用者が同時に運動に参加しやすいシステムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係るシステムは、動画を視認しながら運動する利用者の運動量に関する情報を出力する運動センサを備えた運動器具と、前記動画の表示を制御する表示制御部を備えた情報処理装置と、を有し、前記表示制御部は、前記利用者が複数いる場合に、前記運動センサから出力される複数の前記利用者それぞれの前記運動量に関する情報と、複数の前記利用者ごとに設定されている、前記動画の再生速度に対する前記運動量の寄与率と、に基づき決定される再生速度で前記動画を再生させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
動画を視認しながら運動する利用者の運動量に関する情報を出力する運動センサを備えた運動器具と、
前記動画の表示を制御する表示制御部を備えた情報処理装置と、を有し、
前記表示制御部は、前記利用者が複数いる場合に、前記運動センサから出力される複数の前記利用者それぞれの前記運動量に関する情報と、複数の前記利用者ごとに設定されている、前記動画の再生速度に対する前記運動量の寄与率と、に基づき決定される再生速度で前記動画を再生させる、システム。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記運動量と前記寄与率とに基づいて得られる特性値を表示させる、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記表示制御部は、複数種類の前記運動器具を用いた場合に検出される前記運動量に基づき、前記寄与率を可変する、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記表示制御部は、複数の前記利用者それぞれの前記運動量の平均値または最大値のどちらか一方を用いて、前記動画の再生速度を制御する、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記利用者の運動の状態に応じた前記寄与率に基づき、前記動画の再生速度を制御する、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記動画の中での場面に応じて前記寄与率を可変する、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記運動センサから出力された前記運動量に関する情報と、基準となる運動に対応する前記運動量の、予め定められた基準値と、の間でズレが生じている前記利用者に対し、前記ズレが生じていない場合よりも低い前記寄与率を設定する、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記表示制御部は、少なくとも前記運動量に関する情報および前記寄与率に基づいて、前記利用者に動作を促す情報を出力する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項9】
前記利用者は、頭部装着型の表示装置に表示される前記動画を視認しながら運動する、請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
動画を視認しながら運動する利用者の運動量に関する情報に基づき、前記動画の表示を制御する表示制御部を備え、
前記表示制御部は、前記利用者が複数いる場合に、複数の前記利用者それぞれの前記運動量に関する情報と、複数の前記利用者ごとに設定されている、前記動画の再生速度に対する前記運動量の寄与率と、に基づき決定される再生速度で前記動画を再生させる、情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、情報処理装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、利用者の歩行状態に応じて表示装置に表示させる再生画像を可変することにより、再生画像を視認する利用者に様々な外出体験をさせるシステムが知られている。
【0003】
また、利用者の運動を支援するシステムを手軽に利用可能にするため、利用者の歩行状態情報に応じて変更される画像を画面に表示させるシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、複数の利用者が1つの画面を見ながら運動を行う場合、動画の再生速度が一律か、または特定の人に合わせたものに設定される。そのため、例えば複数の利用者それぞれの運動能力が異なると、運動能力が低い利用者に合わせた再生速度では、運動能力が高い利用者は、自身の運動量に対して遅い再生速度で表示される動画を視認することになる。一方、運動能力が高い利用者に合わせた再生速度では、運動能力が低い利用者は、自身の運動量に対して速い再生速度で表示される動画を視認することになる。このように、特許文献1に記載のシステムでは、自身の運動量に合わない再生速度で動画が表示されるため、運動能力等が互いに異なる複数の利用者が同時に運動に参加しづらくなる点に改善の余地があった。
【0005】
本発明は、複数の利用者が同時に運動に参加しやすいシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るシステムは、動画を視認しながら運動する利用者の運動量に関する情報を出力する運動センサを備えた運動器具と、前記動画の表示を制御する表示制御部を備えた情報処理装置と、を有し、前記表示制御部は、前記利用者が複数いる場合に、前記運動センサから出力される複数の前記利用者それぞれの前記運動量に関する情報と、複数の前記利用者ごとに設定されている、前記動画の再生速度に対する前記運動量の寄与率と、に基づき決定される再生速度で前記動画を再生させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の利用者が同時に運動に参加しやすいシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの第1例を説明する図である。
実施形態に係るシステムの第2例を説明する図である。
実施形態に係るシステムの第3例を説明する図である。
実施形態に係るシステムの構成を示すブロック図である。
実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
実施形態に係る貢献度の表示方法の第1例を示す図である。
実施形態に係る貢献度の表示方法の第2例を示す図である。
実施形態に係るシステムの動作を示すフロー図である。
第1例に係る寄与率設定方法を説明する図である。
第2例に係る寄与率設定方法を説明する第1図である。
第2例に係る寄与率設定方法を説明する第2図である。
第1変形例に係るシステムのメッセージ表示機能を示す図である。
第2変形例に係るシステムの音声出力機能を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について詳細に説明する。各図面において、同一構成部には同一符号を付し、重複した説明を適宜省略する。
【0010】
<実施形態に係るシステムの全体構成>
図1~4を参照して、実施形態に係るシステムの全体構成を説明する。図1~3は、実施形態に係るシステム100を説明する図である。図1はシステム100の第1例、図2はシステム100の第2例、図3はシステム100の第3例をそれぞれ示している。図4は、システム100の全体構成の一例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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