TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024179600
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098578
出願日
2023-06-15
発明の名称
プリンタ
出願人
FCLコンポーネント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
11/053 20060101AFI20241219BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】駆動源とプラテンローラとの間に配置されるギヤ群の静音性を向上できるプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ1は、印刷媒体に印刷するサーマルヘッド10と対向配置され、印刷媒体を搬送するプラテンローラ20と、プラテンローラ20を駆動するモータ40と、モータ40の出力をプラテンローラ20に伝達するギヤ群60と、ギヤ群60を収容するギヤボックス50と、ギヤ群60のうちギヤボックス50の内壁に近い位置にあるギヤに対して、ギヤを内壁と反対側に押圧する押圧部としての押圧機構70と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷媒体に印刷する印刷ヘッドと対向配置され、前記印刷媒体を搬送するプラテンローラと、
前記プラテンローラを駆動する駆動源と、
前記駆動源の出力を前記プラテンローラに伝達するギヤ群と、
前記ギヤ群を収容する収容部と、
前記ギヤ群のうち前記収容部の内壁に近い位置にあるギヤに対して、前記ギヤを前記内壁と反対側に押圧する押圧部と、
を備えるプリンタ。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記押圧部は、押圧対象のギヤの回転中心の軸まわりに設置された弾性体である、
請求項1に記載のプリンタ。
【請求項3】
前記押圧部は、前記ギヤの回転速度が所定速度以下のときに前記ギヤの軸方向に延伸して前記ギヤを押圧する押圧機構である、
請求項1に記載のプリンタ。
【請求項4】
前記押圧機構は、前記ギヤの軸に回転可能に設置される第1回転体及び第2回転体を有し、
前記第1回転体は前記ギヤに連結されて前記ギヤと一体回転し、
前記第2回転体は、前記第1回転体の前記ギヤと反対側に連結され、
前記ギヤの回転速度が所定速度以下のときに前記第1回転体と前記第2回転体との前記軸方向の距離が増大して、前記ギヤを押圧する、
請求項3に記載のプリンタ。
【請求項5】
前記第1回転体は、複数の第1溝を有し、
前記第2回転体は、前記第1回転体との対向面に複数の第2溝を有し、
前記第2回転体は、対向する前記第1溝と前記第2溝とに両端が嵌合されて前記第1溝及び前記第2溝を摺動可能に設置される連結部材によって前記第1回転体に連結され、
前記ギヤの回転速度が所定速度以下のときに、前記第1回転体と前記第2回転体との前記軸方向の距離が増大する、
請求項4に記載のプリンタ。
【請求項6】
前記第1回転体と前記第2回転体との前記軸方向の距離が増大したときに、前記距離を縮小する方向に付勢する付勢部を有する、
請求項4または5に記載のプリンタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プリンタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
サーマルプリンタなどのプリンタでは、サーマルヘッドなどの印刷ヘッドと、プラテンローラとの間に挟持される印刷媒体に印刷が行われる。プラテンローラは、モータなどの駆動源から伝達される駆動力によって、印刷媒体を搬送するために回転駆動される。また、プラテンローラと駆動源との間には、駆動力をプラテンローラに伝達するためのギヤ群が配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭64-87371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなギヤ群では、複数のギヤが噛み合わされて駆動力を伝達する構成のため、ギヤ間のバックラッシュなどの影響によって大きな音が発生する場合がある。
【0005】
本開示は、駆動源とプラテンローラとの間に配置されるギヤ群の静音性を向上できるプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態の一観点に係るプリンタは、印刷媒体に印刷する印刷ヘッドと対向配置され、前記印刷媒体を搬送するプラテンローラと、前記プラテンローラを駆動する駆動源と、前記駆動源の出力を前記プラテンローラに伝達するギヤ群と、前記ギヤ群を収容する収容部と、前記ギヤ群のうち前記収容部の内壁に近い位置にあるギヤに対して、前記ギヤを前記内壁と反対側に押圧する押圧部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、駆動源とプラテンローラとの間に配置されるギヤ群の静音性を向上できるプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るサーマルプリンタの斜視図
図1に示すサーマルプリンタの側面図
ギヤボックスのカバーにギヤ群を収容した状態を示す図
カバーの斜視図
実施形態に係るギヤボックスの内部空間の構成を示す模式図
押圧部としてコイルバネを適用したギヤボックスの模式図
押圧機構の概略構成を示す図
図7中のA-A断面図
図7中のB-B断面図
低速時の押圧機構の動作を示す図
高速時の押圧機構の動作を示す図
押圧機構の第1変形例を示す図
押圧機構の第2変形例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0010】
以下の説明では、本実施形態に係るプリンタの一例としてサーマルプリンタ1を例示する。サーマルプリンタ1は、印刷媒体として感熱紙を用いて、印刷ヘッドとしてのサーマルヘッド10によって感熱紙に文字や図形等を印字する。なお、本実施形態に係るプリンタの種類はサーマルプリンタには限られない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
凸版印刷版原版
15日前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
フジコピアン株式会社
熱転写記録媒体
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
22日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
15日前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
10日前
株式会社リコー
画像形成システム
1か月前
イーデーエム株式会社
プリンタ装置
16日前
キヤノン株式会社
印刷制御システム
28日前
ブラザー工業株式会社
箔転写装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置及び検査台
1日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
9日前
ブラザー工業株式会社
液体消費装置
28日前
株式会社リコー
液体吐出装置及び印刷方法
22日前
セイコーエプソン株式会社
記録装置
15日前
株式会社リコー
加熱装置及び液体吐出装置
1か月前
日本製紙株式会社
ヒートシール用感熱記録体
1か月前
ローランドディー.ジー.株式会社
印刷装置
1か月前
株式会社リコー
検査方法及び塗装装置
1か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
1日前
ローランドディー.ジー.株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
記録装置
1か月前
船井電機株式会社
印刷装置及び制御方法
1日前
沖電気工業株式会社
露光装置及び画像形成装置
29日前
セイコーエプソン株式会社
液体吐出装置
1か月前
FCLコンポーネント株式会社
プリンタ
1日前
理想科学工業株式会社
滑り検出装置および方法
22日前
ブラザー工業株式会社
記録装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
記録装置
23日前
理想科学工業株式会社
画像処理装置
1か月前
セイコーエプソン株式会社
印刷装置
1か月前
セイコーエプソン株式会社
記録方法
15日前
理想科学工業株式会社
画像形成装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る