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公開番号2024175614
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-18
出願番号2023093553
出願日2023-06-06
発明の名称取付部材
出願人株式会社クボタケミックス
代理人個人,個人
主分類F16K 27/00 20060101AFI20241211BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】ヨークに対して容易に固定することが可能な取付部材を提供する。
【解決手段】弁体を開閉するための弁開閉機構に、前記弁開閉機構を駆動させるための弁駆動機構を取り付けるための取付部材100であって、前記弁開閉機構のヨーク20の上面に載置されると共に、前記弁駆動機構を支持する第一取付部110と、前記ヨーク20の上面の下方において前記第一取付部110と対向するように配置され、前記第一取付部110との間で前記ヨーク20を挟持する第二取付部120と、を具備した。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
弁体を開閉するための弁開閉機構に、前記弁開閉機構を駆動させるための弁駆動機構を取り付けるための取付部材であって、
前記弁開閉機構のヨークの上面に載置されると共に、前記弁駆動機構を支持する第一取付部と、
前記ヨークの上面の下方において前記第一取付部と対向するように配置され、前記第一取付部との間で前記ヨークを挟持する第二取付部と、
を具備する取付部材。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第一取付部と前記第二取付部は、別部材により構成されている、
請求項1に記載の取付部材。
【請求項3】
前記第一取付部は、
前記ヨークに載置されると共に、前記第二取付部に連結される、一対の底面部と、
前記弁駆動機構が載置される上面部と、
一対の前記底面部と前記上面部とを接続する一対の接続部と、
を具備する、
請求項1に記載の取付部材。
【請求項4】
前記底面部は、
前記第二取付部に連結される連結部を具備し、
前記連結部は、
前記第一取付部と前記第二取付部とが対向する方向から見て、前記上面部と重複しないように形成されている、
請求項3に記載の取付部材。
【請求項5】
前記底面部は、
前記第二取付部に連結される連結部を具備し、
前記連結部は、
前記ヨークの外面の外側に位置する、
請求項3に記載の取付部材。
【請求項6】
前記底面部は、
前記第二取付部に連結される連結部を具備し、
前記上面部は、
前記第一取付部と前記第二取付部とが対向する方向から見て、前記連結部と重複する位置に形成された貫通孔を具備している、
請求項3に記載の取付部材。
【請求項7】
前記一対の接続部は、
当該一対の接続部が対向する方向において、少なくとも一部が前記ヨークよりも外側に位置するように形成されている、
請求項3に記載の取付部材。
【請求項8】
前記一対の接続部は、
当該一対の接続部が対向する方向において、少なくとも一部が前記ヨークよりも内側に位置するように形成されている、
請求項3に記載の取付部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、弁開閉機構に弁駆動機構を取り付けるための取付部材の技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、弁開閉機構に弁駆動機構を取り付けるための取付部材の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、弁口を開閉するための弁機構と、弁機構を駆動させるための駆動機構と、が記載されている。駆動機構は、架台によって弁機構のヨークに取り付けられている。
【0004】
ここで特許文献1に記載の技術では、側方から見て、架台の下部がヨークと重なるように配置されている。この状態で、当該架台とヨークに対して、水平方向からボルト等(第1固定具)が挿通されることで、架台がヨークに固定される。
【0005】
しかしながら、一般的に特許文献1に記載のような弁は、側方が桝によって囲まれた状態で設置されることが多く、側方の作業スペースが限られている。このため、特許文献1に記載のように水平方向から固定具で固定する方法では、ヨークに架台を固定するのが困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-159009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ヨークに対して容易に固定することが可能な取付部材を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様に係る取付部材は、弁体を開閉するための弁開閉機構に、前記弁開閉機構を駆動させるための弁駆動機構を取り付けるための取付部材であって、前記弁開閉機構のヨークの上面に載置されると共に、前記弁駆動機構を支持する第一取付部と、前記ヨークの上面の下方において前記第一取付部と対向するように配置され、前記第一取付部との間で前記ヨークを挟持する第二取付部と、を具備するものである。
【0010】
また、本開示の一態様に係る取付部材において、前記第一取付部と前記第二取付部は、別部材により構成されているものである。
(【0011】以降は省略されています)

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