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公開番号
2024171737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088911
出願日
2023-05-30
発明の名称
車両リフト用アタッチメント装置
出願人
株式会社アルティア
代理人
個人
主分類
B66F
7/28 20060101AFI20241205BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】 車両を持ち上げて作業している際に車両の不意なずれを防止するための車両リフト用アタッチメント装置を提供する。
【解決手段】 車両リフトに取り付け可能な取付部と、前記取付部の上に設けられた基台と、前記基台の上に設けられた一対のL字形支持部と、前記基台の上に設けられ、車両の荷重を受けるための荷重受け部と、一対の前記L字形支持部それぞれの上部が横方向に開閉可能に、一対の前記L字形支持部と前記荷重受け部とを固定する固定部と、を備え、前記L字形支持部の下部の底面には、弾性体が設けられている、車両リフト用のアタッチメント装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両リフトに取り付け可能な取付部と、
前記取付部の上に設けられた基台と、
前記基台の上に設けられた一対のL字形支持部と、
前記基台の上に設けられ、車両の荷重を受けるための荷重受け部と、
一対の前記L字形支持部それぞれの上部が横方向に開閉可能に、一対の前記L字形支持部と前記荷重受け部とを固定する固定部と、
を備え、
前記L字形支持部の下部の底面には、弾性体が設けられている、
車両リフト用のアタッチメント装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
一対の前記L字形支持部の各下部は同じ大きさである請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
【請求項3】
一対の前記L字形支持部の一方の下部は、他方の下部よりも長く、前記一方の下部の先端と前記他方の下部の先端は高さ方向に重なる請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
【請求項4】
前記L字形支持部の上部の内側に設けられた凸部をさらに備える請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
【請求項5】
前記取付部の水平断面は、四角形、十字形、又は、円形である請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
【請求項6】
前記荷重受け部は、1個、又は、2個である請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
【請求項7】
前記固定部は、軸ピンと止め輪で構成されている請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
【請求項8】
前記弾性体は、バネである請求項1に記載の車両リフト用のアタッチメント装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、車両の点検や整備などの際、車両を昇降させる車両リフトの車両受け台上に取り付けて使用する車両リフト用アタッチメント装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
バス、トラックなどの大型車両の点検や整備をする工場には、その床面に施工されて帯状に設けられたピット内に、車両リフトが複数配置されている。車両リフトは、油圧などで駆動されるシリンダー機構がピット内に設置され、油圧によってラムを昇降可能にしている。ラムの上端には車両受け台が取り付けられている。車両受け台は、互いに異方向へ伸縮可能な一対の支持アームを備えている。各支持アームの先端には、アタッチメント装着部が形成されている。アタッチメント装着部に、車両を支持するためのアタッチメントを取り付けることが可能である。
【0003】
アタッチメントは、昇降する車両の車軸やフレーム形態に合わせて適宜な形状のものが取りそろえられている。そして、車両の整備工場では、支持すべき車両に応じて適宜な形状のアタッチメントが選択され、アタッチメント装着部に取り付けられる。
【0004】
特許文献1は、大型車両用リフト装置の受け台を取り替えなくとも小型車を昇降支持できるようにするため、大型車両を支持するためのアタッチメントを装着可能なスライド板に加え、小型車両を支持するためのアタッチメントを装着可能な回転アームも受け台に配置している。回転アームは鉛直軸周りに回転可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4842602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一方、大型車両の整備工場では、整備作業の安全面から、車両を持ち上げて作業している際に車両の不意なずれを防止することについて要望が出ている。
【0007】
本発明は、このような課題に着目して鋭意研究され完成されたものであり、その目的は、車両を持ち上げて作業している際に車両の不意なずれを防止するための車両リフト用アタッチメント装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、車両リフトに取り付け可能な取付部と、前記取付部の上に設けられた基台と、前記基台の上に設けられた一対のL字形支持部と、前記基台の上に設けられ、車両の荷重を受けるための荷重受け部と、一対の前記L字形支持部それぞれの上部が横方向に開閉可能に、一対の前記L字形支持部と前記荷重受け部とを固定する固定部と、を備え、前記L字形支持部の下部の底面には、弾性体が設けられている、車両リフト用のアタッチメント装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、車両を持ち上げて作業している際に車両の不意なずれを防止するための車両リフト用アタッチメント装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る車両リフト用のアタッチメント装置の斜視図である。
本発明の実施形態に係るアタッチメント装置の開閉を説明するための断面図である。
本発明の実施形態に係るアタッチメント装置を装着した車両リフトの斜視図である。
本発明の実施形態に係るアタッチメント装置を装着した車両リフトが車両を支持している状態を示す図である。
本発明の実施形態の変形例に係るアタッチメント装置の開閉を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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