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公開番号
2024146675
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023097547
出願日
2023-06-14
発明の名称
建築部材の吊り上げ装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B66C
13/08 20060101AFI20241004BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】本発明は、吊荷である建築部材を吊り上げた状態で、人の手を介さずに向きを変えることができる建築部材の吊り上げ装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる建築部材の吊り上げ装置は、調整機構11によって構成されており、建築部材を吊り上げるアーム3上に載置した調整機構11の、エアポンプを駆動すると、調整機構が載置されているアーム3を旋回させ、吊り上げた状態の建築部材を旋回させることができ、モーター43を駆動すると、調整機構11が載置されているアーム3の旋回を停止させ、吊り上げた状態の建築部材の旋回を停止させることができることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建築部材の吊り上げ装置であって、
当該装置は、
円盤状のディスクと、
ディスクの盤縁に形成された環状のスロットAに嵌合し、ディスクの盤縁をスライドするウェイトブロックと、
エアポンプの駆動によってウェイトブロック内を摺動するピストンと連結ロッドによって連結し、ピストンの動きに連動してディスクの盤縁をスライドする円弧ブロックと、
ディスクの中心に位置し、モーターの駆動によって回転する回転軸と、
回転軸と連結し、回転軸の回転に応じて周方向を回転する振り子と、
振り子の弧状アームに取り付けられたトグルブロックBと、
トグルブロックBが回転の途中で干渉するトグルブロックAと、
トグルブロックAが形成された環状のギアリングと
ギアリングに噛み合うギアBと、
ギアBと同じシャフトに取り付けられたギアAと、
ギアAに噛み合うラックと、
ラックと一体に形成され、先端に、円弧ブロックに形成されたラチェットスロットに嵌合するラチェット歯を有し、ディスクの盤縁の全周にわたって放射状に複数配置されたスライダーと、
からなる調整機構によって構成されており、
建築部材を吊り上げるアーム上に載置した調整機構の、
エアポンプを駆動すると、
ウェイトブロック内に空気が注入されてピストンがウェイトブロック内を摺動し、
ピストンの動きに連動して、ピストンと連結ロッドによって連結する円弧ブロックがディスクの盤縁をスライドし、
スライダーのラチェット歯が円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合していることで、
ディスクが回転し、
調整機構が載置されているアームを旋回させ、吊り上げた状態の建築部材を旋回させることができ、
モーターを駆動すると、
回転軸と回転軸に連結する振り子が回転し、
振り子のトグルブロックBがトグルブロックAに干渉した状態でギアリングが回転し、
ギアリングに噛み合うギアBと、ギアAが回転し、
ギアAに噛み合うラックがスライドし、
スライダーの先端のラチェット歯がスロットBから突出して円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合することで、
円弧ブロックがディスクの盤縁で停止し、
調整機構が載置されているアームの旋回を停止させ、吊り上げた状態の建築部材の旋回を停止させることができる
ことを特徴とする建築部材の吊り上げ装置。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
建築部材の吊り上げ装置であって、
当該装置は、
円盤状のディスクと、
ディスクの盤縁に形成された環状のスロットAに嵌合し、ディスクの盤縁をスライドするウェイトブロックと、
エアポンプの駆動によってウェイトブロック内を摺動するピストンと連結ロッドによって連結し、ピストンの動きに連動してディスクの盤縁をスライドする円弧ブロックと、
ディスクの中心に位置し、モーターの駆動によって回転する回転軸と、
回転軸と連結し、回転軸の回転に応じて周方向を回転する振り子と、
振り子の弧状アームに取り付けられたトグルブロックBと、
トグルブロックBが回転の途中で干渉するトグルブロックAと、
トグルブロックAが形成された環状のギアリングと
ギアリングに噛み合うギアBと、
ギアBと同じシャフトに取り付けられたギアAと、
ギアAに噛み合うラックと、
ラックと一体に形成され、先端に、円弧ブロックに形成されたラチェットスロットに嵌合するラチェット歯を有し、ディスクの盤縁の全周にわたって放射状に複数配置されたスライダーと、
からなる調整機構と、
ワイヤーロープと、
ワイヤーロープに牽引されるアームと、
によって構成されており、
建築部材を吊り上げるアーム上に載置した調整機構の、
エアポンプを駆動すると、
ウェイトブロック内に空気が注入されてピストンがウェイトブロック内を摺動し、
ピストンの動きに連動して、ピストンと連結ロッドによって連結する円弧ブロックがディスクの盤縁をスライドし、
スライダーのラチェット歯が円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合していることで、
ディスクが回転し、
調整機構が載置されているアームを旋回させ、吊り上げた状態の建築部材を旋回させることができ、
モーターを駆動すると、
回転軸と回転軸に連結する振り子が回転し、
振り子のトグルブロックBがトグルブロックAに干渉した状態でギアリングが回転し、
ギアリングに噛み合うギアBと、ギアAが回転し、
ギアAに噛み合うラックがスライドし、
スライダーの先端のラチェット歯がスロットBから突出して円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合することで、
円弧ブロックがディスクの盤縁で停止し、
調整機構が載置されているアームの旋回を停止させ、吊り上げた状態の建築部材の旋回を停止させることができる
ことを特徴とする建築部材の吊り上げ装置。
【請求項3】
建築部材の吊り上げ装置であって、
当該装置は、
円盤状のディスクと、
ディスクの盤縁に形成された環状のスロットAに嵌合し、ディスクの盤縁をスライドするウェイトブロックと、
エアポンプの駆動によってウェイトブロック内を摺動するピストンと連結ロッドによって連結し、ピストンの動きに連動してディスクの盤縁をスライドする円弧ブロックと、
ディスクの中心に位置し、モーターの駆動によって回転する回転軸と、
回転軸と連結し、回転軸の回転に応じて周方向を回転する振り子と、
振り子の弧状アームに取り付けられたトグルブロックBと、
トグルブロックBが回転の途中で干渉するトグルブロックAと、
トグルブロックAが形成された環状のギアリングと
ギアリングに噛み合うギアBと、
ギアBと同じシャフトに取り付けられたギアAと、
ギアAに噛み合うラックと、
ラックと一体に形成され、先端に、円弧ブロックに形成されたラチェットスロットに嵌合するラチェット歯を有し、ディスクの盤縁の全周にわたって放射状に複数配置されたスライダーと、
からなる調整機構と、
ワイヤーロープと、
ワイヤーロープに牽引されるアームと、
アームの端部に垂下するように取り付けられ、建築部材を吊り上げるための接続機構と、
によって構成されており、
建築部材を吊り上げるアーム上に載置した調整機構の、
エアポンプを駆動すると、
ウェイトブロック内に空気が注入されてピストンがウェイトブロック内を摺動し、
ピストンの動きに連動して、ピストンと連結ロッドによって連結する円弧ブロックがディスクの盤縁をスライドし、
スライダーのラチェット歯が円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合していることで、
ディスクが回転し、
調整機構が載置されているアームを旋回させ、吊り上げた状態の建築部材を旋回させることができ、
モーターを駆動すると、
回転軸と回転軸に連結する振り子が回転し、
振り子のトグルブロックBがトグルブロックAに干渉した状態でギアリングが回転し、
ギアリングに噛み合うギアBと、ギアAが回転し、
ギアAに噛み合うラックがスライドし、
スライダーの先端のラチェット歯がスロットBから突出して円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合することで、
円弧ブロックがディスクの盤縁で停止し、
調整機構が載置されているアームの旋回を停止させ、吊り上げた状態の建築部材の旋回を停止させることができる
ことを特徴とする建築部材の吊り上げ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建築部材の吊り上げ装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
工場で製造された建築部材は、現場に運ばれ、現場で組み立てと設置が行われる。
特に、壁体をベースプレート上に組み上げるためには、壁体を正確にベースプレート上に積み重ねる必要があるが、ベースプレートの天端の補強材に、ベースプレートに積み重ねる壁体の底部に形成されたスリーブを、正確に位置合わせすることが重要である。
しかし、この位置合わせを、壁体を吊り上げた状態で、人の手で行うことは極めて難しく、危険を伴う。
また、壁体は、風の影響や重心のズレなどが影響し、吊り上げた状態のまま回転することがあるが、積み重ねるベースプレートと向きが変わってしまうと位置合わせに影響する。
【0003】
例えば、特許文献1には、重心が吊荷の中心からずれている、いわゆる偏重心吊荷を、吊り上げた当初から水平な状態とすることができ、吊りワイヤーの調節のための危険な高所作業が全く不要な水平吊天秤が開示されている。
これによれば、吊りワイヤーの調節を地上にて予め行っておくことができ、これにより、重心が吊荷の中心からずれている、いわゆる偏重心吊荷を、その吊り上げ当初から、水平な状態とすることができ、精密機械を吊り上げる場合でも、その機械を破損させる恐れは全くない。また、吊荷を一旦吊り上げてから水平にするための高所作業が不要であり、水平吊り作業における危険性をなくすことができる。
【0004】
しかし、特許文献1には、吊荷を吊り上げた状態で、人の手を介さずに向きを変えることができる調整手段は開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-154783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、従来の問題を解決するため、吊荷である建築部材を吊り上げた状態で、人の手を介さずに向きを変えることができる建築部材の吊り上げ装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
従来技術における問題点を解決するために、本発明は、以下の技術的な解決策を講じている。
なお、本発明の説明において、「内」、「下」、「上」など方位と位置関係を指示する用語は、図面に示される方位や作業中によく置く方位、位置関係に基づくものである。
また、方向または位置関係は、本発明を説明し、説明を簡略化するためのものであり、参照される部材または要素が特定の方向を有し、特定の方向で構築または操作されなければならないことを示したり示唆したりするものではない。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、説明を区別するためにのみ使用され、相対的な重要性を示したり、暗示することを意味するものではない。
【0008】
本発明にかかる建築部材の吊り上げ装置は、
円盤状のディスクと、
ディスクの盤縁に形成された環状のスロットAに嵌合し、ディスクの盤縁をスライドするウェイトブロックと、
エアポンプの駆動によってウェイトブロック内を摺動するピストンと連結ロッドによって連結し、ピストンの動きに連動してディスクの盤縁をスライドする円弧ブロックと、
ディスクの中心に位置し、モーターの駆動によって回転する回転軸と、
回転軸と連結し、回転軸の回転に応じて周方向を回転する振り子と、
振り子の弧状アームに取り付けられたトグルブロックBと、
トグルブロックBが回転の途中で干渉するトグルブロックAと、
トグルブロックAが形成された環状のギアリングと
ギアリングに噛み合うギアBと、
ギアBと同じシャフトに取り付けられたギアAと、
ギアAに噛み合うラックと、
ラックと一体に形成され、先端に、円弧ブロックに形成されたラチェットスロットに嵌合するラチェット歯を有し、ディスクの盤縁の全周にわたって放射状に複数配置されたスライダーと、
からなる調整機構によって構成されており、
建築部材を吊り上げるアーム上に載置した調整機構の、
エアポンプを駆動すると、
ウェイトブロック内に空気が注入されてピストンがウェイトブロック内を摺動し、
ピストンの動きに連動して、ピストンと連結ロッドによって連結する円弧ブロックがディスクの盤縁をスライドし、
スライダーのラチェット歯が円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合していることで、
ディスクが回転し、
調整機構が載置されているアームを旋回させ、吊り上げた状態の建築部材を旋回させることができ、
モーターを駆動すると、
回転軸と回転軸に連結する振り子が回転し、
振り子のトグルブロックBがトグルブロックAに干渉した状態でギアリングが回転し、
ギアリングに噛み合うギアBと、ギアAが回転し、
ギアAに噛み合うラックがスライドし、
スライダーの先端のラチェット歯がスロットBから突出して円弧ブロックのラチェットスロットに嵌合することで、
円弧ブロックがディスクの盤縁で停止し、
調整機構が載置されているアームの旋回を停止させ、吊り上げた状態の建築部材の旋回を停止させることができる
ことを特徴とする。
【0009】
本発明の有益な効果は、次のとおりである。
1)吊荷である建築部材を、吊り上げた状態のまま、人の手を介さずに、吊荷の向きを変えることができるため、極めて安全性が高い。
2)吊荷である建築部材に、予め補強材を設けることで、簡単に建築部材を吊り上げることができ、これによって、安全に、人の手を介さずに、複数の建築部材を積み重ねることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
建築部材の吊り上げ装置の全体を示す概略斜視図
壁体を吊り上げた状態の装置全体の概略側方図(左)と、接続機構部分の構造を示す拡大断面図(右)
図1の調整機構の断面構造を示す概略斜視図
調整機構のスライダーが配置された状態の内部構造を示す概略平面図(左)と、スライダー部分の拡大図(右)
調整機構の振り子が配置された状態の内部構造を示す概略平面図(左)と、振り子部分の拡大図(右)
ギアAとギアBの嵌合部分の構造を示す断面図
ウェイトブロックの概略斜視図(上)と、その内部構造を示す断面図(下)
ディスクの断面構造を示す概略斜視図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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