TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024169826
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-06
出願番号2023086596
出願日2023-05-26
発明の名称現場映像管理システム
出願人ピクトグラム株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/2343 20110101AFI20241129BHJP(電気通信技術)
要約【課題】現場を静止画で撮影する場合であっても効率良く現場の状況を確認することができる現場映像管理システムを提供する。
【解決手段】現場映像管理システム1は、カメラ30と、カメラ30と接続された管理サーバー10であって、カメラ30から受信した現場静止画を順次記憶する静止画記憶部153と、現場静止画から現場動画を生成する動画生成部12と、現場動画を記憶する動画記憶部154と、を有する管理サーバー10と、ディスプレイ27を有する端末20であって、管理サーバー10からダウンロードした現場静止画及び現場動画を記憶する画像記憶部252と、画像記憶部252に記憶された複数の現場静止画をディスプレイ27に順次高速で切り換えて表示するプレビュー表示を行うプレビュー表示部231と、現場動画をディスプレイ27に再生表示する動画表示部232と、を有する端末20と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
現場の映像を管理する現場映像管理システムにおいて、
現場静止画を撮影するカメラと、
前記カメラとネットワークを介して接続された管理サーバーであって、
前記カメラから受信した現場静止画を順次記憶する静止画記憶部と、
前記静止画記憶部に記憶された複数の前記現場静止画から現場動画を生成する動画生成部と、
前記現場動画を記憶する動画記憶部と、
を有する管理サーバーと、
前記管理サーバーと前記ネットワークを介して接続された、ディスプレイを有する端末であって、
前記管理サーバーからダウンロードした前記現場静止画及び前記現場動画を記憶する画像記憶部と、
前記画像記憶部に記憶された複数の前記現場静止画を前記ディスプレイに順次高速で切り換えて表示するプレビュー表示を行うプレビュー表示部と、
前記画像記憶部に記憶された前記現場動画を前記ディスプレイに再生表示する動画表示部と、
を有する端末と、
を備えることを特徴とする現場映像管理システム。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記端末は、ユーザーが現場状況を確認したい期間である抽出期間を入力する入力部を備え、
前記動画生成部は、前記端末から受信した前記抽出期間に撮影された前記現場静止画を時系列順に高速で切り換えることで前記現場動画を生成すると共に、前記現場動画の長さが所定の動画上限時間を超える場合には、所定の間隔で前記現場動画を間引くことで、生成される前記現場動画の長さが前記動画上限時間内に収まるように調整することを特徴とする請求項1記載の現場映像管理システム。
【請求項3】
前記静止画記憶部は、前記カメラが10秒以上20分以下の間隔で撮影した前記現場静止画を順次記憶することを特徴とする請求項1記載の現場映像管理システム。
【請求項4】
前記動画生成部は、フレームレートが1fps以上15fps以下で前記現場動画を生成することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の現場映像管理システム。
【請求項5】
前記プレビュー表示部は、フレームレートが1fps以上15fps以下でプレビュー表示を行うことを特徴とする請求項4記載の現場映像管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現場映像管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建設現場等の現場に設置されたカメラを用いて現場を撮影し、遠隔地から現場の状況を映像で確認することのできるシステムが提供されており、例えば、下記特許文献1,2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-267149号公報
特開2000-282684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、従来の現場映像管理システムは、現場の映像を動画や静止画で撮影して管理サーバーに記憶し、ユーザー端末からこの管理サーバーに記憶された映像を視聴するように構成されているものも多い。
【0005】
しかし、現場を動画で撮影する場合には、カメラと管理サーバーとの間で大容量の動画データを送受信するため、現場にも大容量の通信環境が必要であるが、建設現場にはそもそも有線LANや無線LAN等の通信環境が整備されていない場合が多く、携帯電話網を使うと高額な通信料金がかかってしまう。
【0006】
また、現場を静止画で撮影する場合には、通信量を抑えることができるが、現場の状況を静止画で確認するためには、多くの枚数の静止画を見る必要があり、効率が悪い。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、現場を静止画で撮影する場合であっても効率良く現場の状況を確認することができる現場映像管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明に係る現場映像管理システムは、現場の映像を管理する現場映像管理システムにおいて、現場静止画を撮影するカメラと、前記カメラとネットワークを介して接続された管理サーバーであって、前記カメラから受信した現場静止画を順次記憶する静止画記憶部と、前記静止画記憶部に記憶された複数の前記現場静止画から現場動画を生成する動画生成部と、前記現場動画を記憶する動画記憶部と、を有する管理サーバーと、前記管理サーバーと前記ネットワークを介して接続された、ディスプレイを有する端末であって、前記管理サーバーからダウンロードした前記現場静止画及び前記現場動画を記憶する画像記憶部と、前記画像記憶部に記憶された複数の前記現場静止画を前記ディスプレイに順次高速で切り換えて表示するプレビュー表示を行うプレビュー表示部と、前記画像記憶部に記憶された前記現場動画を前記ディスプレイに再生表示する動画表示部と、を有する端末と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、現場を静止画で撮影する場合であっても、簡易的に短時間で確認可能なプレビュー表示と、時間をかけて詳細を確認可能な現場動画表示とにより確認できるため、効率良く現場の状況を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る現場映像管理システムの構成を概略的に示す模式図である。
図2は、本発明の実施形態に係る管理サーバーの構成を概略的に示す模式図である。
図3は、本発明の実施形態に係る端末の構成を概略的に示す模式図である。
図4は、本発明の実施形態に係るユーザーによる現場映像管理の処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、本発明の実施形態に係る端末に表示されるサムネイル表示画面を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る端末に表示されるダイジェストプレビュー表示画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
挿耳装置
1か月前
個人
仮想アース
1か月前
個人
車両の制御装置
2か月前
個人
環境音制御方法
22日前
日本無線株式会社
秘匿通信
22日前
日本精機株式会社
表示装置
22日前
個人
押しボタン式側圧調整器
29日前
個人
投げ銭管理システム
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
14日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
平面映像の回転による立体映像
2か月前
17LIVE株式会社
サーバ
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
8日前
太陽誘電株式会社
超音波装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
1か月前
キヤノン電子株式会社
シート搬送装置
1か月前
株式会社ベアリッジ
携帯無線機
8日前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
2か月前
キヤノン株式会社
無線通信装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
1か月前
個人
テレビ画面の立体画像の表示方法
22日前
日本セラミック株式会社
超音波送受信器
29日前
株式会社ACSL
確認方法
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1日前
ブラザー工業株式会社
利用管理システム
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
TOA株式会社
IP放送の停止、切替制御
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成システム
1日前
株式会社小糸製作所
音発生ユニット
2か月前
スズキ株式会社
車両用撮影システム
1か月前
リオン株式会社
マイクロホン
29日前
続きを見る