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公開番号2024165950
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023082570
出願日2023-05-18
発明の名称チャイルドシート用カバー
出願人ブリヂストンサイクル株式会社,株式会社大久保製作所
代理人個人,個人
主分類B62J 1/16 20060101AFI20241121BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】自転車のチャイルドシート用カバーについて、開口部を覆う開閉可能なカバー部のユーザによる開閉に関する操作性を向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係るチャイルドシート用カバー1は、自転車100のチャイルドシート200への乗員の乗車用の開口部OPと、開口部OPを覆うと共に、開口部OPを開閉可能な前カバー部20と、チャイルドシート200の上を覆う上カバー部30と、前カバー部20に設けられる連結部27と、上カバー部30に設けられ、開口部OPの閉状態で連結部27と連結可能な連結部33と、を備え、上カバー部30は、連結部27及び連結部33の非連結状態において、連結状態の場合より前カバー部20に対して上方に位置する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
自転車のチャイルドシートに対する乗員の乗降用の開口部と、
前記開口部を覆うと共に、前記開口部を開閉可能な第1のカバー部と、
前記チャイルドシートの上を覆う第2のカバー部と、
前記第1のカバー部に設けられる第1の連結部と、
前記第2のカバー部に設けられ、前記開口部の閉状態で前記第1の連結部と連結可能な第2の連結部と、を備え、
前記第2のカバー部は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の非連結状態において、連結状態の場合より前記第1のカバー部に対して上方に位置する、
チャイルドシート用カバー。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第2のカバー部は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の連結状態が解除されると、前記第1のカバー部に対して上方に移動する、
請求項1に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項3】
前記第1の連結部及び前記第2の連結部の連結状態において、前記第2のカバー部を前記第1のカバー部から上に離れる方向に付勢する付勢部材を備える、
請求項2に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項4】
前記第1のカバー部と水平方向で対向する位置で前記チャイルドシートを覆う第3のカバー部を備え、
前記第2のカバー部は、前記第3のカバー部に固定され、
前記付勢部材は、前記第3のカバー部に内蔵される弾性変形が可能な芯材を含む、
請求項3に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項5】
前記付勢部材は、前記第2のカバー部に内蔵される弾性変形が可能な芯材を含む、
請求項3又は4に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項6】
前記第2のカバー部は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の非連結状態において、連結状態の場合より前記第1のカバー部に対して上方に位置することにより、前記第1のカバー部の開閉動作の軌跡と重ならない、
請求項1乃至4の何れか一項に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項7】
前記第1の連結部は、前記第1のカバー部の上端部の表面で横向きに開口を有するフック形状を有し、
前記第2の連結部は、前記第2のカバー部から延びるベルト部材と、前記ベルト部材の先端に設けられ、前記ベルト部材の厚みよりも大きく且つフック形状の折り返しの前後の対向する部位同士の間隔よりも大きい厚みを有する抜け止め部とを有し、
前記第1の連結部のフック形状の開口から前記ベルト部材が上下に通過するように挿入されることにより、前記抜け止め部が前記フック形状に対する抜け止めとして機能し、前記第1の連結部及び前記第2の連結部が連結される、
請求項1乃至4の何れか一項に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項8】
前記抜け止め部は、前記ベルト部材の先端部が折り返され、折り返しの重なる部分が固着さられることにより形成される部位である、
請求項7に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項9】
前記第1のカバー部は、固定軸を中心に回転による開閉可能であり、
前記フック形状の開口は、前記固定軸に近づく向きに開放されている、
請求項7に記載のチャイルドシート用カバー。
【請求項10】
前記第2のカバー部の下端部は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の連結状態において、前記第1のカバー部の上端部に外側から被さるように配置される、
請求項1乃至4の何れか一項に記載のチャイルドシート用カバー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、チャイルドシート用カバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、自転車のチャイルドシート用カバーについて、チャイルドシートへの乗車用の開口部を覆うカバー部がその一端部の軸を中心にして開口部を開閉可能に動作する構造が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-122706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、開口部を開閉可能なカバー部は、開口部の閉状態において、チャイルドシートの上方を覆うカバー部と当接している。そのため、例えば、開口部の開閉時に開閉動作を行うカバー部が上方のカバー部に引っ掛かる場合があり、その結果、ユーザによる開口部の開閉操作の操作性を悪化させる可能性がある。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、自転車のチャイルドシート用カバーについて、開口部を覆う開閉可能なカバー部のユーザによる開閉に関する操作性を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
自転車のチャイルドシートに対する乗員の乗降用の開口部と、
前記開口部を覆うと共に、前記開口部を開閉可能な第1のカバー部と、
前記チャイルドシートの上を覆う第2のカバー部と、
前記第1のカバー部に設けられる第1の連結部と、
前記第2のカバー部に設けられ、前記開口部の閉状態で前記第1の連結部と連結可能な第2の連結部と、を備え、
前記第2のカバー部は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の非連結状態において、連結状態の場合より前記第1のカバー部に対して上方に位置する、
チャイルドシート用カバーが提供される。
【発明の効果】
【0007】
上述の実施形態によれば、自転車のチャイルドシート用カバーについて、開口部を覆う開閉可能なカバー部のユーザによる開閉に関する操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
開口部の閉状態におけるチャイルドシート用カバーの一例を示す前方斜視図である。
開口部の閉状態におけるチャイルドシート用カバーの一例を示す左側面図である。
開口部の閉状態におけるチャイルドシート用カバーの一例を示す後方斜視図である。
開口部の開状態におけるチャイルドシート用カバーの一例を示す前方斜視図である。
前カバーと後カバーとの連結構造の一例を示す図である。
前カバーと後カバーとの連結操作の手順の一例を示す図である。
上カバーと前カバーとの連結構造の一例を示す図である。
上カバーと前カバーとの連結が解除された状態を示す側面図である。
上カバー及び後カバーの構造の一例を示す後面図である。
後カバーの開口部付近の構造の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
【0010】
[チャイルドシート用カバーの概要]
まず、図1~図4を参照して、本実施形態に係るチャイルドシート用カバー1の概要について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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