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公開番号2024163682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-22
出願番号2023079506
出願日2023-05-12
発明の名称電気機器収納箱
出願人河村電器産業株式会社
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類H05K 5/02 20060101AFI20241115BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】天板の耐久性を高めることができる電気機器収納箱を提供する。
【解決手段】電気機器収納箱100は、底板11、天板12、右側板13および左側板14を有し、内部に電気機器を収納する筐体10と、天板12の上方に設けられる屋根部材20と、天板12から上方へ突出し、天板12と屋根部材20とを連結する取付部材30と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
底板、天板および側板を有し、内部に電気機器を収納する筐体と、
前記天板の上方に設けられる屋根部材と、
前記天板から上方へ突出し、前記天板と前記屋根部材とを連結する取付部材と、
を備える、電気機器収納箱。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記取付部材は、凸部と、前記凸部から外方に延在するフランジ部とを有し、
前記フランジ部が前記天板に取り付けられる、請求項1に記載の電気機器収納箱。
【請求項3】
前記天板には開口が形成され、
前記取付部材の前記凸部が前記開口に挿入された状態で、前記フランジ部が前記天板の下面に取り付けられる、請求項2に記載の電気機器収納箱。
【請求項4】
前記天板は、前記電気機器の収納空間の上端を閉塞する、請求項1または請求項2に記載の電気機器収納箱。
【請求項5】
前記天板と前記屋根部材との間には空間がある、請求項1または請求項2に記載の電気機器収納箱。
【請求項6】
前記空間内に前記取付部材が突出している、請求項5に記載の電気機器収納箱。
【請求項7】
前記取付部材は、さらに、前記フランジ部の端部において、前記凸部の突出方向とは反対の方向へ曲げられた曲げ部を有する、請求項2に記載の電気機器収納箱。
【請求項8】
前記曲げ部の少なくとも一部は、前記筐体の前記側板に取り付けられる、請求項7に記載の電気機器収納箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電気機器収納箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、蓄電池や分電盤などの電気機器を収納する電気機器収納箱に関する技術が開発されている。例えば、特許文献1に開示されている電気機器収納箱では、電気機器の収納空間を有する矩形状のユニットの上端に補強枠が取り付けられ、当該収納空間を覆う天板、および当該天板の上方に設けられる屋根部材が、補強枠に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-118609号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に開示されている電気機器収納箱は、屋根部材の上面に設けられたアイボルトを使用して、吊り下げることができる。このように、電気機器収納箱を吊り下げた状態では、内部に収納される電気機器の重量によって電気機器収納箱の全体に下方への力が加わるため、天板の耐久性をより高めることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係る電気機器収納箱は、
底板、天板および側板を有し、内部に電気機器を収納する筐体と、
前記天板の上方に設けられる屋根部材と、
前記天板から上方へ突出し、前記天板と前記屋根部材とを連結する取付部材と、
を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、天板の耐久性を高めることができる電気機器収納箱を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示の実施形態に係る電気機器収納箱の構成を示す斜視図である。
図2は、図1に示す筐体と屋根部材との間の構成を示す斜視図である。
図3は、図1に示すIII-III線断面図である。
図4は、図2に示す取付部材の詳細な構成を示す斜視図である。
図5は、図1に示す電気機器収納箱を組み立てる際の、筐体の天板と取付部材との取り付け方法を説明するための分解斜視図である。
図6は、図5に示す天板に取付部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の電気機器収納箱の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0009】
以下の説明では、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」および「下」という語句を用いることがあるが、これらの方向は、説明の便宜上、設定された相対的な方向である。各図において、「F」が「前」であり、「B」が「後」であり、「L」が「左」であり、「R」が「右」であり、「U」が「上」であり、「D」が「下」である。
【0010】
[全体構成]
図1は、本開示の実施形態に係る電気機器収納箱100の構成を示す斜視図である。図1に示すように、電気機器収納箱100は、分電盤などの電気機器を内部に収納する筐体10と、筐体10の上方に設けられる屋根部材20と、筐体10に取り付けられた扉50とを備える。筐体10は、底板11、天板12、右側板13、左側板14および背面板15を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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