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公開番号
2024126618
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023035117
出願日
2023-03-08
発明の名称
照明装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
45/34 20200101AFI20240912BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】付加機能を付加することを容易にし、付加機能が付加された場合に光源の発光効率が低くなることを抑制することができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、定電流を出力する定電流電源と、前記定電流が流れる発光ダイオードと、前記定電流が流れ、前記定電流から定電圧を発生させる定電圧発生回路と、前記定電圧により駆動され付加機能を提供する付加機能部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
定電流を出力する定電流電源と、
前記定電流が流れる発光ダイオードと、
前記定電流が流れ、前記定電流から定電圧を発生させる定電圧発生回路と、
前記定電圧により駆動され付加機能を提供する付加機能部と、
を備える照明装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記発光ダイオード及び前記定電圧発生回路は、電気的に直列接続される
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記定電流の電流値が前記付加機能部により消費される電流の電流値以上になるように調光信号を調整して調整された調光信号を発生させる調整部を備え、
前記定電流電源は、前記調整された調光信号に基づいて前記定電流の電流値を制御する
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記定電圧は、第1の電圧値を有する第1の定電圧であり、
前記定電圧発生回路は、
前記定電流が流れ、前記定電流から前記第1の電圧値より高い第2の電圧値を有する第2の定電圧を発生させる発生回路と、
前記第2の定電圧を前記第1の定電圧に変換する変換回路と、
を備える
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項5】
前記定電圧発生回路は、アノードとカソードとを備えるツェナーダイオードを備え、
前記定電流は、前記カソードから前記アノードへ流れ、
前記定電圧は、前記カソードと前記アノードとの間に発生する
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項6】
前記定電圧発生回路は、アノードとカソードとを備えるシャントレギュレータを備え、
前記定電流は、前記カソードから前記アノードへ流れ、
前記定電圧は、前記カソードと前記アノードとの間に発生する
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項7】
前記シャントレギュレータは、リファレンス端子を備え、
前記定電圧発生回路により発生させられる電圧を分圧して分圧された電圧を発生させ、前記分圧された電圧を前記リファレンス端子に印加する分圧回路を備える
請求項6に記載の照明装置。
【請求項8】
前記定電圧発生回路は、
アノードとカソードとを備え、前記カソードから前記アノードに第1の電流が流れるシャントレギュレータと、
前記第1の電流の電流値が大きくなるほど大きくなる電流値を有する第2の電流が流れる半導体素子と、
を備え、
前記定電流は、前記第1の電流及び前記第2の電流を含む
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項9】
前記定電圧発生回路は、
前記定電流が流れる電流経路を、前記付加機能部を迂回する第1の電流経路と前記付加機能部を経由する第2の電流経路との間で切り替えるスイッチと、
前記定電圧発生回路により発生させられる電圧の電圧値が目標電圧値より高い場合は、前記スイッチに前記電流経路を前記第1の電流経路にさせ、前記電圧値が前記目標電圧値より低い場合は、前記スイッチに前記電流経路を前記第2の電流経路にさせる制御回路と、
を備える
請求項1に記載の照明装置。
【請求項10】
前記スイッチは、
前記第1の電流経路を開閉するスイッチング素子と、
前記第1の電流経路が閉じられた場合に前記第2の電流経路を開き、前記第1の電流経路が開かれた場合に前記第2の電流経路を閉じるダイオードと、
を備え、
前記制御回路は、前記電圧値が前記目標電圧値より高い場合は、前記スイッチング素子に前記第1の電流経路を閉じさせ、前記電圧値が前記目標電圧値より低い場合は、前記スイッチング素子に前記第1の電流経路を開かせる
請求項9に記載の照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、光源ユニットを開示する。当該光源ユニットにおいては、駆動回路が、定電流における直流電圧によって、光源部の駆動を制御する。付加機能部は、照明以外の機能である付加機能を有する([0092],[0085]及び[0104])。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/008938号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された光源ユニットにおいては、光源部用の駆動回路は、通常の場合は、定電流を出力し、出力した定電流により光源部を定電流駆動する。一方、付加機能部は、通常の場合は、定電圧により定電圧駆動される。このため、光源部用の駆動回路は、通常の場合は、付加機能部を駆動することができない。
【0005】
当該光源ユニットにおいて付加機能部を駆動するためには、光源部を定電流駆動する光源部用の駆動回路に加えて、付加機能部を定電圧駆動する付加機能部用の駆動回路を設けることが考えられる。しかし、光源部を定電流駆動する光源部用の駆動回路のみを備える一般的な光源ユニットに大きな変更を行うことなく当該光源ユニットに付加機能を付加することが望まれる場合は、この方法を用いることはできない。
【0006】
また、当該光源ユニットにおいて付加機能部を駆動するためには、光源部用の駆動回路に、光源部を定電流駆動させるのに加えて、付加機能部を定電圧駆動させることが考えられる。すなわち、光源部用の駆動回路に、付加機能部用の駆動回路を兼ねさせることが考えられる。しかし、光源部を定電流駆動する光源部用の駆動回路のみを備える一般的な光源ユニットに大きな変更を行うことなく当該光源ユニットに付加機能を付加することが望まれる場合は、この方法を用いることはできない。
【0007】
また、当該光源ユニットにおいて付加機能部を駆動するためには、光源部を定電流駆動する光源部用の駆動回路に代えて、光源部及び付加機能部を定電圧駆動する光源部及び付加機能部用の駆動回路を設け、光源部に、定電流駆動回路を内蔵することが考えられる。しかし、光源部を定電流駆動する光源部用の駆動回路のみを備える一般的な光源ユニットに大きな変更を行うことなく当該光源ユニットに付加機能を付加することが望まれる場合は、この方法を用いることはできない。また、光源部に定電流駆動回路が内蔵された場合は、定電流駆動回路における損失により、光源部の発光効率が低くなる。
【0008】
本開示は、これらの問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、付加機能を付加することを容易にし、付加機能が付加された場合に光源の発光効率が低くなることを抑制することができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様の照明装置は、定電流を出力する定電流電源と、前記定電流が流れる発光ダイオードと、前記定電流が流れ、前記定電流から定電圧を発生させる定電圧発生回路と、前記定電圧により駆動され付加機能を提供する付加機能部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態の照明装置のブロック図である。
第1実施形態の照明装置の第1の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第2の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第3の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第4の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第5の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第6の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第7の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の照明装置の第8の回路例を示す回路図である。
第1実施形態の変形例の照明装置に備えられる定電圧発生回路のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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