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公開番号
2024143292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055889
出願日
2023-03-30
発明の名称
照明装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
47/16 20200101AFI20241003BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】所定の照度に至るフェード期間を設定しながらも、短い時間で点灯可能な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、光源と、前記光源を点灯する点灯回路と、を備える。前記点灯回路は、前記光源の点灯制御の開始時点から前記光源が第1調光度で動作するまでの第1フェード期間と、前記点灯制御の開始時点から前記第1調光度よりも高照度の第2調光度で動作するまでの第2フェード期間と、を制御し、前記第2フェード期間は、前記第1フェード期間よりも短い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
前記光源を点灯する点灯回路と、
を備え、
前記点灯回路は、前記光源の点灯制御の開始時点から前記光源が第1調光度で動作するまでの第1フェード期間と、前記点灯制御の開始時点から前記第1調光度よりも高照度の第2調光度で動作するまでの第2フェード期間と、を制御し、前記第2フェード期間は、前記第1フェード期間よりも短いことを特徴とする、照明装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記第2調光度は、100%であることを特徴する請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記点灯回路は、外部から入力される制御信号に基づいて、前記点灯制御を実施し、
前記光源を前記第1調光度で動作させる第1制御信号を受信してから前記点灯制御の前記開始時点に至る第1起動期間と、前記光源を前記第2調光度で動作させる第2制御信号を受信してから前記点灯制御の開始時点に至る第2起動期間と、をさらに制御し、前記第2起動期間は、前記第1起動期間よりも短いことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項4】
前記点灯回路は、前記点灯制御を実施するためにパルス幅変調された点灯制御信号を出力する点灯制御部を有し、
前記点灯制御信号は、前記第1フェード期間および前記第2フェード期間において、前記パルス幅変調のデューティ比が前記点灯制御の開始時点から所定の調光度で動作するまで段階的に小さくなるように出力されることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項5】
前記点灯回路は、前記光源が前記第1調光度よりも高照度であり、前記第2調光度よりも低照度である第3調光度で動作するように制御し、
前記光源の点灯制御の開始時点から前記第3調光度で動作するまでの第3フェード期間は、前記第1フェード期間よりも長いことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項6】
前記点灯回路は、前記光源が前記第1調光度よりも高照度であり、前記第2調光度よりも低照度である第3調光度で動作するように制御し、
前記光源の点灯制御の開始時点から前記第3調光度で動作するまでの第3フェード期間は、前記第1フェード期間と同じであることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項7】
前記点灯回路は、前記光源が前記第1調光度よりも高照度であり、前記第2調光度よりも低照度である第3調光度で動作するように制御し、
前記光源の点灯制御の開始時点から前記第3調光度で動作するまでの第3フェード期間は、前記第1フェード期間よりも短いことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
照明装置は、例えば、壁面に配置されたスイッチやリモートコントロール端末を用いて、瞬時に点灯されるものが一般的であるが、急激な照度の変化は、人に刺激や不快感を与える。このため、所定の照度に至るフェード期間を設定して、急激な照度変化を避けるように構成される照明装置もある。しかしながら、そのような照明装置であっても、短時間の点灯が求められる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-205151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態は、所定の照度に至るフェード期間を設定しながらも、必要に応じて短い時間で点灯可能な照明装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る照明装置は、光源と、前記光源を点灯する点灯回路と、を備える。前記点灯回路は、前記光源の点灯制御の開始時点から前記光源が第1調光度で動作するまでの第1フェード期間と、前記点灯制御の開始時点から前記第1調光度よりも高照度の第2調光度で動作するまでの第2フェード期間と、を制御し、前記第2フェード期間は、前記第1フェード期間よりも短い。
【発明の効果】
【0006】
本発明の実施形態によれば、所定の照度に至るフェード期間を設定しながらも、必要に応じて短い時間で点灯可能な照明装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る照明装置を示すブロック図である。
実施形態に係る照明装置の点灯回路を示す回路図である。
実施形態に係る照明装置の点灯方法を示すタイムチャートである。
実施形態に係る照明装置の点灯制御信号を示すタイムチャートである。
実施形態に係る照明装置の別の点灯方法を示すタイムチャートである。
実施形態に係る照明装置のさらなる別の点灯方法を示すタイムチャートである。
実施形態に係る照明装置の他の点灯方法を示すタイムチャートである。
実施形態の第1変形例に係る照明装置の点灯方法を示すタイムチャートである。
実施形態の第2変形例に係る照明装置の点灯方法を示すタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
【0009】
図1は、実施形態に係る照明装置1を示すブロック図である。照明装置1は、例えば、LEDダウンライトである。
【0010】
図1に示すように、照明装置1は、光源2と、点灯回路3と、を備える。光源2は、例えば、発光ダイオード10である。光源2は、例えば、複数の発光ダイオード10により構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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