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公開番号
2024171168
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023088093
出願日
2023-05-29
発明の名称
電子機器
出願人
横河電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
5/03 20060101AFI20241204BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電気接続部品、第1電子部品及び第2電子部品を別々に容器から取り出せる電子機器を提供する。
【解決手段】容器と、前記容器内の空間を仕切る隔壁と、前記隔壁に設けられた貫通穴と、前記貫通穴に挿入される挿入部を有し、前記容器から取り出せるように前記隔壁に取り付けられる電気接続部品と、前記容器から取り出せるように前記隔壁の一方側で前記電気接続部品に着脱できる第1電子部品と、前記容器から取り出せるように前記隔壁の他方側で前記電気接続部品に着脱できる第2電子部品とを有し、前記第1電子部品及び前記第2電子部品は、それぞれ前記電気接続部品に装着されることにより、前記電気接続部品を介して互いに電気的に接続できる、電子機器。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
容器と、
前記容器内の空間を仕切る隔壁と、
前記隔壁に設けられた貫通穴と、
前記貫通穴に挿入される挿入部を有し、前記容器から取り出せるように前記隔壁に取り付けられる電気接続部品と、
前記容器から取り出せるように前記隔壁の一方側で前記電気接続部品に着脱できる第1電子部品と、
前記容器から取り出せるように前記隔壁の他方側で前記電気接続部品に着脱できる第2電子部品とを有し、
前記第1電子部品及び前記第2電子部品は、それぞれ前記電気接続部品に装着されることにより、前記電気接続部品を介して互いに電気的に接続できる、電子機器。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記容器は、前記隔壁の一方側において前記第1電子部品を通すことができる第1開口部を形成する容器本体と、
前記第1開口部を開くことができる第1蓋体とを有する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記第1開口部は、前記電気接続部品を通すことができる、請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記容器本体は、前記隔壁の他方側において前記第2電子部品を通すことができる第2開口部を形成し、
前記容器は、前記第2開口部を開くことができる第2蓋体を有する、請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記第1電子部品と前記第2電子部品との一方はアンプ部品であり、前記第1電子部品と前記第2電子部品との他方は端子部品である、請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記第1電子部品は、基板と前記基板に実装された第1コネクタとを有し、前記第1コネクタを介して前記電気接続部品に装着されることで前記隔壁に固定される、請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第2電子部品は、基板と前記基板に実装された第2コネクタとを有し、前記第2コネクタを介して前記電気接続部品に装着されることで前記隔壁に固定される、請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記隔壁と前記電気接続部品との間の隙間を塞ぐように前記電気接続部品の前記挿入部を包囲する隔壁用シール部材を有する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記容器は、前記隔壁の一方側において前記第1電子部品を通すことができる第1開口部と前記隔壁の他方側において前記第2電子部品を通すことができる第2開口部とを形成する容器本体と、前記第1開口部を開くことができる第1蓋体と、前記第2開口部を開くことができる第2蓋体とを有し、
前記容器本体は前記隔壁を有し、
前記容器本体、前記第1蓋体、前記第2蓋体及び前記電気接続部品によって防爆構造が形成される、請求項1に記載の電子機器。
【請求項10】
フィールド機器として構成される、請求項1に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電子機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
容器と、容器内の空間を仕切る隔壁と、隔壁に設けられた貫通穴と、貫通穴に挿入される挿入部を有し、隔壁に取り付けられる電気接続部品と、隔壁の一方側で電気接続部品に装着される第1電子部品と、隔壁の他方側で電気接続部品に装着される第2電子部品とを有し、第1電子部品及び第2電子部品は、それぞれ電気接続部品に装着されることにより、電気接続部品を介して互いに電気的に接続できる、電子機器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭53-031449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような電子機器は、廃棄時やメンテナンス時などにおいて、電気接続部品、第1電子部品及び第2電子部品を別々に容器から取り出せると好ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、電気接続部品、第1電子部品及び第2電子部品を別々に容器から取り出せる電子機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
容器と、
前記容器内の空間を仕切る隔壁と、
前記隔壁に設けられた貫通穴と、
前記貫通穴に挿入される挿入部を有し、前記容器から取り出せるように前記隔壁に取り付けられる電気接続部品と、
前記容器から取り出せるように前記隔壁の一方側で前記電気接続部品に着脱できる第1電子部品と、
前記容器から取り出せるように前記隔壁の他方側で前記電気接続部品に着脱できる第2電子部品とを有し、
前記第1電子部品及び前記第2電子部品は、それぞれ前記電気接続部品に装着されることにより、前記電気接続部品を介して互いに電気的に接続できる、電子機器。
【0008】
[2]
前記容器は、前記隔壁の一方側において前記第1電子部品を通すことができる第1開口部を形成する容器本体と、
前記第1開口部を開くことができる第1蓋体とを有する、[1]に記載の電子機器。
【0009】
[3]
前記第1開口部は、前記電気接続部品を通すことができる、[2]に記載の電子機器。
【0010】
[4]
前記容器本体は、前記隔壁の他方側において前記第2電子部品を通すことができる第2開口部を形成し、
前記容器は、前記第2開口部を開くことができる第2蓋体を有する、[2]又は[3]に記載の電子機器。
(【0011】以降は省略されています)
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