TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025066681
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2024178636
出願日
2024-10-11
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
21/33 20130101AFI20250416BHJP(計算;計数)
要約
【課題】オートメーションシステムのエンジニアリングを効率的に実施する情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】オートメーションシステム100において、制御機器10は、登録された管理サーバ20のインターネットプロトコルアドレスまたはホスト名を用いて自己署名証明書を管理サーバに送信し、管理サーバが自己署名証明書に対して認証局署名を付与することによって生成した認証局署名証明書を受信し、認証局署名証明書に含まれる暗号情報を用いて、制御システムにおいて改竄を検証可能または認証局署名証明書の有効性を検証可能なデータ通信を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自己署名証明書を管理サーバに送信する送信部と、
前記自己署名証明書に応じて前記管理サーバが生成した認証局署名証明書を受信する受信部と、
前記認証局署名証明書に基づいて、システムの制御を実行する制御システムにおけるデータ通信を実行する実行部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記送信部は、
登録された前記管理サーバのインターネットプロトコルアドレスまたはホスト名を用いて、前記自己署名証明書を管理サーバに送信し、
前記受信部は、
前記管理サーバが前記自己署名証明書に対して認証局署名を付与することによって生成した前記認証局署名証明書を受信し、
前記実行部は、
前記認証局署名証明書に含まれる暗号情報を用いて、前記制御システムにおいて、改竄を検証可能な、または前記認証局署名証明書の有効性を検証可能なデータ通信を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記管理サーバの前記インターネットプロトコルアドレスまたは前記ホスト名を用いて、前記情報処理装置のインターネットプロトコルアドレスまたはホスト名を含む個別情報を前記管理サーバに登録する登録部、
をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記受信部は、
前記管理サーバが、前記情報処理装置の前記インターネットプロトコルアドレスまたは前記ホスト名を含む個別情報が登録されている場合に生成した前記認証局署名証明書を受信する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記送信部は、
前記情報処理装置が初めて前記管理サーバを含む通信ネットワークに接続された場合、または前記情報処理装置がシステム構成の変更後に前記通信ネットワークに接続された場合には、前記自己署名証明書を前記管理サーバに送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記送信部は、
前記認証局署名証明書の有効期限の所定時間前に、前記自己署名証明書を前記管理サーバに送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御システムまたは前記情報処理装置は、OPA(Open Process Automation)、MTP(Module Type Package)、またはNOA(NAMUR Open Architecture)に準拠する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御システムまたは前記情報処理装置は、OPC UA(Open Platform Communications Unified Architecture)に準拠する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御システムまたは前記情報処理装置は、プラントの制御を実行する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータが、
自己署名証明書を管理サーバに送信し、
前記自己署名証明書に応じて前記管理サーバが生成した認証局署名証明書を受信し、
前記認証局署名証明書に基づいて、システムの制御を実行する制御システムにおけるデータ通信を実行する、
処理を実行する情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
プラントに対して、オートメーションシステムを導入することで、各種の製品を製造するためのプロセスを自動化している。かかるオートメーションシステムに関するプロジェクトを遂行する場合には、顧客から受領した設計情報を基にして設計・構築・検査等のエンジニアリングが実施される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-046438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来では、プラントにおいて、オートメーションシステムのエンジニアリングを効率的に実施することは難しい。例えば、従来では、プラントのオートメーションシステムにおいて安全なネットワークトポロジの構築を効率的に実施することは難しい。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、オートメーションシステムの通信ネットワークに関するエンジニアリングを効率的に実施することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、自己署名証明書を管理サーバに送信する送信部と、前記自己署名証明書に応じて前記管理サーバが生成した認証局署名証明書を受信する受信部と、前記認証局署名証明書に基づいて、システムの制御を実行する制御システムにおけるデータ通信を実行する実行部と、を備える情報管理装置を提供する。
【0007】
また、本発明は、コンピュータが、自己署名証明書を管理サーバに送信し、前記自己署名証明書に応じて前記管理サーバが生成した認証局署名証明書を受信し、前記認証局署名証明書に基づいて、システムの制御を実行する制御システムにおけるデータ通信を実行する、処理を実行する情報管理方法を提供する。
【0008】
また、本発明は、コンピュータに、自己署名証明書を管理サーバに送信し、前記自己署名証明書に応じて前記管理サーバが生成した認証局署名証明書を受信し、前記認証局署名証明書に基づいて、システムの制御を実行する制御システムにおけるデータ通信を実行する、処理を実行させる情報管理プログラムを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、オートメーションシステムのエンジニアリングを効率的に実施することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るオートメーションシステムの構成例を示す図である。
実施形態に係るオートメーションシステムの各装置の構成例を示すブロック図である。
実施形態に係る制御機器の登録情報記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係る制御機器の自己署名証明書記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係る制御機器の認証局署名証明書記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係る管理サーバの個別情報記憶部の一例を示す図である。
実施形態に係るオートメーションシステム全体の流れの一例を示すシーケンス図である。
実施形態に係るハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
対話装置
19日前
個人
情報処理装置
19日前
個人
記入設定プラグイン
7日前
個人
情報処理装置
15日前
個人
プラグインホームページ
1か月前
個人
情報入力装置
19日前
個人
物価スライド機能付生命保険
19日前
個人
マイホーム非電子入札システム
19日前
株式会社BONNOU
管理装置
12日前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
22日前
サクサ株式会社
カードの制動構造
21日前
株式会社東芝
電子機器
今日
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
1か月前
村田機械株式会社
割当補助システム
25日前
株式会社ライト
情報処理装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
25日前
住友重機械工業株式会社
力覚伝達装置
14日前
応研株式会社
業務支援システム
1か月前
Sansan株式会社
組織図生成装置
28日前
個人
システム、データおよびプログラム
8日前
シャープ株式会社
通信装置
19日前
株式会社半導体エネルギー研究所
検索支援方法
12日前
株式会社WellGo
個人情報利用方法
15日前
株式会社mov
情報処理システム
19日前
株式会社豆蔵
ピッキング装置
21日前
株式会社半導体エネルギー研究所
会計システム
5日前
株式会社WellGo
個人情報秘匿方法
15日前
個人
株管理システム
1か月前
シャープ株式会社
通信装置
1か月前
西日本電信電話株式会社
分析装置
1か月前
西日本電信電話株式会社
評価装置
1か月前
株式会社大林組
施工管理システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
データ収集システム
13日前
株式会社WellGo
ストレージサービス
15日前
個人
輸送管理装置及び輸送管理方法
19日前
トヨタ自動車株式会社
リスク評価システム
25日前
続きを見る
他の特許を見る