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公開番号2025103634
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221156
出願日2023-12-27
発明の名称装置および方法
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類C12M 1/34 20060101AFI20250702BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】微生物検出装置および検出方法を提供する。
【解決手段】流体試料をフィルタで濾過する第1濾過部と、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタに対して平面サイズを小さくする加工処理が行われた結果物を用いて培養を行う培養部と、前記培養部により培養された生物の核酸を検出する検出部と、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタに対して前記加工処理を行い、前記結果物としてフィルタ加工物を生成する加工処理部と、を備え、前記加工処理部は、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタをカットして前記フィルタ加工物を生成する装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
流体試料をフィルタで濾過する第1濾過部と、
前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタに対して平面サイズを小さくする加工処理が行われた結果物を用いて培養を行う培養部と、
前記培養部により培養された生物の核酸を検出する検出部と、
を備える装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタに対して前記加工処理を行い、前記結果物としてフィルタ加工物を生成する加工処理部をさらに備える、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記加工処理部は、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタをカットして前記フィルタ加工物を生成する、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記加工処理部は、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタを折り曲げて前記フィルタ加工物を生成する、請求項2に記載の装置。
【請求項5】
前記フィルタ加工物を用いて培養後の液状培地を濾過する第2濾過部と、
前記第2濾過部による濾過後の残渣から核酸を抽出する抽出部と、
をさらに備え、
前記検出部は、前記抽出部により抽出された核酸を検出する、請求項2に記載の装置。
【請求項6】
前記抽出部は、前記第2濾過部により濾過に用いられた前記フィルタ加工物を密閉容器に収容して加熱して、生物の核酸を抽出する、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記第1濾過部による濾過前に、前記フィルタよりも目の大きいプレフィルタで流体試料を濾過する第3濾過部を更に備える、請求項1に記載の装置。
【請求項8】
流体試料をフィルタで濾過する第1濾過段階と、
濾過後の前記フィルタに対して平面サイズを小さくする加工処理が行われた結果物を用いて培養を行う培養段階と、
前記培養段階により培養された生物の核酸を検出する検出段階と、
を備える方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、装置および方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1~5には「外枠付きメンブレンフィルター上に微生物を捕集し、当該外枠付きメンブレンフィルター上に微生物を保持したまま、微生物を培養、固定化、蛍光プローブとハイブリダイゼーション、洗浄及び蛍光顕微鏡による観察をする」等と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2006-296285号公報
[特許文献2] 特開2007-202553号公報
[特許文献3] 特開2009-034093号公報
[特許文献4] 特開2010-213724号公報
[特許文献5] 特開2009-082153号公報
[特許文献6]国際公開第2019/43779号公報
[特許文献7]特許第5624487号
[特許文献7]特許第4857373号
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、流体試料をフィルタで濾過する第1濾過部と、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタに対して平面サイズを小さくする加工処理が行われた結果物を用いて培養を行う培養部と、前記培養部により培養された生物の核酸を検出する検出部と、を備える装置が提供される。
【0004】
上記の装置においては、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタに対して前記加工処理を行い、前記結果物としてフィルタ加工物を生成する加工処理部をさらに備えてよい。
【0005】
前記加工処理部を備える上記の装置においては、前記加工処理部は、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタをカットして前記フィルタ加工物を生成してよい。
【0006】
前記加工処理部を備える上記の装置においては、前記加工処理部は、前記第1濾過部による濾過後の前記フィルタを折り曲げて前記フィルタ加工物を生成してよい。
【0007】
前記加工処理部を備える上記の装置においては、前記フィルタ加工物を用いて培養後の液状培地を濾過する第2濾過部と、前記第2濾過部による濾過後の残渣から核酸を抽出する抽出部と、をさらに備えてよい。前記検出部は、前記抽出部により抽出された核酸を検出してよい。
【0008】
上記の装置においては、前記抽出部は、前記第2濾過部により濾過に用いられた前記フィルタ加工物を密閉容器に収容して加熱して、生物の核酸を抽出してよい。
【0009】
上記何れかの装置においては、前記第1濾過部による濾過前に、前記フィルタよりも目の大きいプレフィルタで流体試料を濾過する第3濾過部を更に備えてよい。
【0010】
本発明の第2の態様においては、流体試料をフィルタで濾過する第1濾過段階と、濾過後の前記フィルタに対して平面サイズを小さくする加工処理が行われた結果物を用いて培養を行う培養段階と、前記培養段階により培養された生物の核酸を検出する検出段階と、を備える方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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