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公開番号
2025122605
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024042892
出願日
2024-02-08
発明の名称
細胞内探査とその利用
出願人
個人
代理人
主分類
C12N
15/13 20060101AFI20250814BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】がん抑制遺伝子を応用したい。
【解決手段】変異したP53タンパク質に結合する抗体を、2個作成して、それによりP53タンパク質を両側からはさんで検出する。そのはさんだ分子全体で転写因子を構成させる。その転写因子で毒素を発現させる。
特許請求の範囲
【請求項1】
がん細胞には、変異したP53が蓄積している。この状態を、ツーハイブリッド法と類似した方法によって探知する。
続きを表示(約 100 文字)
【請求項2】
そのツーハイブリッド法の様な方式で、直接細胞をネクローシスさせる。
【請求項3】
2重管方式。
【請求項4】
発現用ウイルス2種類方式。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
遺伝子工学の分野
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
現在の技術は、表面の分子で細胞を見分けている。細胞への介入は、阻害剤が用いられている。この方法は、がん抑制貴伝子に対しては、使えない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
使えない抑制遺伝子を、何とかして使いたい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本方式は、細胞内の状況検出、細胞消滅の実施の2つにより成る。この様な行動を取らすには、昔の遺伝子治療の方法が良いと思う。
【0005】
細胞内状況としては、変異P53タンパク質の蓄積が考えられる。これを、検出するには、ツーハイブリッド法の様な方式がある。この方法は、P53タンパク質に結合する抗体を、2種類作成して、P53を両側から挟んで、検出する方法である。
【0006】
細胞消滅行動の実行としては、毒素の発現が考えられる。
【0007】
毒素を発現させるための、転写調節因子がある。その転写因子の活性化部位とDNA結合領域を、それぞれP53結合抗体に、融合させてある。この2つの融合タンパク質で、P53をはさむ。結
TIFF
2025122605000001.tif
23
166
続体が、1つの転写因子として働く。これで毒素を発現させる。
【発明の効果】
【0008】
細胞が、ネクローシスする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
まず、毒素を発現するための、本来の転写因子を見つける。その転写因子の遺伝子の活性化領域と、DNA結合領域を、分離する。分離した遺伝子それぞれに、核局在シグナルの遺伝子を付加する。
【0010】
次に、P53のどこでもいいから結合するモノクローナル抗体を作る。P53結合抗体のライトチェインのmRNAを、ねずみのB細胞のハイブリドーマから取り出す。目的のmRNAとハイブリッドするDNAを合成して、固定して、それに目的のmRNAを、ハイブリッドさせる。続いて、バリアブルヘビーチェイン、コンスタントヘビーチェイン1のmRNAを取り出す。両者とも酵素でDNAに直す。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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