TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025155451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024066421
出願日
2024-04-01
発明の名称
有機フッ素化合物を分解する廃液処理法
出願人
個人
,
個人
代理人
主分類
C12N
1/20 20060101AFI20251006BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】有機フッ素化合物の廃液を分解する方法を提供する。
【解決手段】微生物による有機フッ素化合物の分解処理する廃液処理方法において、好気性還元菌を用いることにより有機フッ素化合物を分解する。
特許請求の範囲
【請求項1】
微生物により有機フッ素化合物を分解する廃液処理方法において、水の存在下、微生物が好気性還元菌であることを特徴とする廃液処理方法
続きを表示(約 47 文字)
【請求項2】
界面活性剤を使用することを特徴とする請求項1記載の廃液処理方法
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、有機フッ素化合物を分解する廃液方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
クロロフルオロカーボン類の有機フッ素化合物は金属加工用洗浄剤、半導体電子部品の洗浄剤など様々な産業分野で使用されてきた。また、パーフルオロカルボン酸類、パーフルオロアルキルスルホン酸類等の有機フッ素化合物は反射防止剤、乳化剤、撥水剤等の構成成分や中間原料として様々な産業分野で使用されてきた。また、フッ素導入により活性が劇的に変化する特性を活用してフッ素系農薬が製造され多量に使用されている。
【0003】
また、廃液処理で活性炭等の吸着剤に吸着された状態の有機フッ素化合物が最終処理がなされぬままの状態で多量に放置されている。吸着した有機フッ素化合物の吸着剤から離脱の恐れもある。
【0004】
これら有機フッ素化合物は、安定性が極めて高く、一部大気中及び河川、海洋や土壌等の自然環境中や生物中に存在していることが分かり環境への残存性が問題となった。これら難分解性有機フッ素化合物を分解処理し無公害化することが望まれている。
【0005】
水中の有機フッ素化合物を分解処理する方法としてフェントン反応を利用する分解処理、超音波処理法、超臨界水を用いる分解処理、紫外線照射による分解処理があるが、安定性の極めて高い有機フッ素化合物にはコストがかかる、特別な装置が必要、処理液の有機フッ素化合物の濃度制限もある等の問題がある。
【0006】
マイクロバブルと微生物により有機フッ素化合物の分解方法も開示されているが、有機フッ素化合物の濃度が低濃度に限定され、装置が大がかりで運転管理も面倒という問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2010-131478号公報
特開2007ー253012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明では上記のような問題を解すべく、難分解性有機フッ素化合物の廃液を簡易な方法で、しかも処理液の濃度制限を大幅に改善し効率よく分解処理する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、上記の目的を達成するために検討を行った結果、本発明に至った。すなわち、本発明は、微生物による有機フッ素化合物の分解処理する廃液処理方法において、水の存在下、微生物が好気性還元菌であることを特徴とする。
【0010】
本発明の微生物による有機フッ素化合物の分解処理する廃液処理方法において、水の存在下、微生物が好気性還元菌であり、更に界面活性剤を使用することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
抗遺伝子劣化装置
1か月前
個人
細胞内探査とその利用
1か月前
雪国アグリ株式会社
単糖類の製造方法
6日前
日本バイリーン株式会社
細胞用支持基材
3か月前
個人
細胞培養容器
3か月前
杏林製薬株式会社
核酸検出用PCR溶液
4か月前
東洋紡株式会社
改変型RNAポリメラーゼ
3か月前
株式会社東洋新薬
経口組成物
1か月前
学校法人近畿大学
培養肉の製造方法
4か月前
日油株式会社
蛋白質安定化剤
3か月前
サッポロビール株式会社
飲料
4か月前
テルモ株式会社
吐出デバイス
1か月前
株式会社タクマ
バイオマス処理装置
2か月前
株式会社タクマ
バイオマス処理装置
2か月前
宝酒造株式会社
アルコール飲料
15日前
島根県
油吸着材とその製造方法
4日前
東ソー株式会社
pH応答性マイクロキャリア
1か月前
テルモ株式会社
容器蓋デバイス
1か月前
JNC株式会社
アデノ随伴ウイルスの精製方法
5か月前
大陽日酸株式会社
培養装置
1か月前
大陽日酸株式会社
培養装置
1か月前
株式会社ファンケル
SEC12タンパク発現促進剤
2か月前
トヨタ自動車株式会社
バイオ燃料製造方法
1か月前
株式会社豊田中央研究所
細胞励起装置
13日前
株式会社東海ヒット
灌流培養ユニット
3か月前
個人
有機フッ素化合物を分解する廃液処理法
今日
オンキヨー株式会社
浸漬酒の製造方法、及び、浸漬酒
3か月前
アサヒビール株式会社
柑橘風味アルコール飲料
3か月前
個人
ナノ微粒子の製造方法
4か月前
アサヒビール株式会社
柑橘風味アルコール飲料
3か月前
テルモ株式会社
採取組織細切補助デバイス
1か月前
ヤマト科学株式会社
インキュベータ
4か月前
株式会社シャローム
スフィンゴミエリン製造方法
1か月前
個人
超音波機能着きウィスキー熟成ボトル用のキャップ
4か月前
横河電機株式会社
藻類培養装置
25日前
株式会社今宮
瓶詰ビールの加熱殺菌方法および装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る