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公開番号
2025117712
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012583
出願日
2024-01-31
発明の名称
発酵飲料及び発酵飲料の製造方法
出願人
株式会社スリーダムアライアンス
代理人
主分類
C12G
3/021 20190101AFI20250805BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】健康への寄与を意識することができる発酵飲料等を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、ソルガムを原料とする発酵飲料が提供される。この発酵飲料では、Folin-Ciocalteu法で測定される総ポリフェノール含有量が、カテキン換算で10mg/100g以上100mg/100g以下である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ソルガムを原料とする発酵飲料であって、
Folin-Ciocalteu法で測定される総ポリフェノール含有量が、カテキン換算で10mg/100g以上100mg/100g以下である、発酵飲料。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の発酵飲料において、
前記原料が、ソルガム発芽物を含む、発酵飲料。
【請求項3】
請求項1に記載の発酵飲料において、
糖化酵素を含む、発酵飲料。
【請求項4】
請求項1に記載の発酵飲料において、
γ-アミノ酪酸を0.5mg/100g以上10mg/100g以下の範囲で含む、発酵飲料。
【請求項5】
請求項1に記載の発酵飲料において、
アルコール飲料である、発酵飲料。
【請求項6】
ソルガムを原料とする発酵飲料の製造方法であって、
原料を含む液汁を発酵させて前記発酵飲料を得る発酵工程を含み、
前記発酵飲料の、Folin-Ciocalteu法で測定される総ポリフェノール含有量が、カテキン換算で10mg/100g以上100mg/100g以下である、製造方法。
【請求項7】
請求項6に記載の発酵飲料の製造方法において、
前記発酵工程に用いられる前記原料が、ソルガム発芽物を含む、製造方法。
【請求項8】
請求項6に記載の製法方法において、
前記液汁は、前記ソルガムを糖化させる処理によって得られるものであり、
前記処理は、前記ソルガムと大麦麦芽とを共存させた条件で実行される、製造方法。
【請求項9】
請求項6に記載の製法方法において、
前記液汁は、前記ソルガムを糖化させる処理によって得られるものであり、
前記処理は、前記ソルガムと糖化酵素とを共存させた条件で実行される、製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発酵飲料及び発酵飲料の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、種々の原料を発酵させて飲料を作製する技術が開拓されてきている。たとえば、特許文献1には、ホワイトソルガムを用いたビール様発泡アルコール飲料を製造する方法が示されている(特許文献1,実施例7参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2005/005593号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年は需要者の健康志向も強くなってきている。本発明者らが検討した結果、需要者は発酵飲料の味や風味のみでなく、健康への寄与を意識することができる飲料を求めていることが分かってきた。
【0005】
本発明では上記事情に鑑み、健康への寄与を意識することができる発酵飲料等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、ソルガムを原料とする発酵飲料が提供される。この発酵飲料では、Folin-Ciocalteu法で測定される総ポリフェノール含有量が、カテキン換算で10mg/100g以上100mg/100g以下である。
【0007】
上記態様によれば、健康への寄与を意識することができる発酵飲料等が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0009】
[発酵飲料]
すなわち、本実施形態の発酵飲料は以下に示すものである。
ソルガムを原料とする発酵飲料であって、
Folin-Ciocalteu法で測定される総ポリフェノール含有量が、カテキン換算で10mg/100g以上100mg/100g以下である、発酵飲料。
【0010】
本実施形態の発酵飲料は、所定の原料を発酵することで得られる飲料である。ここで、「発酵飲料」とは所定の原料を発酵して得られる発酵物そのものであっても、発酵物に対して、他の原料を加えて得られるものであってもよい。すなわち、本実施形態の発酵飲料は、ソルガムを含む原料の発酵物そのものであっても、発酵物に対して、他のアルコール(蒸留酒等)や、他の成分を加えて得られるものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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