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公開番号
2025103643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221177
出願日
2023-12-27
発明の名称
装置および方法
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
C12N
15/10 20060101AFI20250702BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】生物の核酸を抽出する装置及び方法を提供する。
【解決手段】流体試料を第1フィルタで濾過する第1濾過部と、前記第1濾過部による濾過後の前記第1フィルタを液状培地に浸漬して培養を行う培養部と、培養後の前記液状培地を前記第1フィルタの一部の領域で濾過する第2濾過部と、前記第2濾過部による濾過後の残渣から、前記液状培地に含まれる生物の核酸を抽出する抽出部と、前記液状培地に浸漬された前記第1フィルタの前記一部の領域を切り取って第2フィルタを生成する生成部とを備え、前記第2濾過部は、培養後の前記液状培地を前記第2フィルタで濾過する装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流体試料を第1フィルタで濾過する第1濾過部と、
前記第1濾過部による濾過後の前記第1フィルタを液状培地に浸漬して培養を行う培養部と、
培養後の前記液状培地を前記第1フィルタの一部の領域で濾過する第2濾過部と、
前記第2濾過部による濾過後の残渣から、前記液状培地に含まれる生物の核酸を抽出する抽出部と、
を備える装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記液状培地に浸漬された前記第1フィルタの前記一部の領域を切り取って第2フィルタを生成する生成部をさらに備え、
前記第2濾過部は、培養後の前記液状培地を前記第2フィルタで濾過する、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記第2濾過部における流路の断面形状は、前記第1濾過部における流路の断面形状よりも小さい、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記抽出部は、培養後の前記液状培地を濾過した前記第2フィルタを密閉容器に収容して加熱して生物の核酸を抽出する、請求項2に記載の装置。
【請求項5】
前記第1濾過部による濾過前に、前記第1フィルタよりも目の大きいプレフィルタで流体試料を濾過する第3濾過部を更に備える、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
流体試料を第1フィルタで濾過する第1濾過段階と、
前記第1濾過段階による濾過後の前記第1フィルタを液状培地に浸漬して培養を行う培養段階と、
培養後の前記液状培地を前記第1フィルタの一部の領域で濾過する第2濾過段階と、
前記第2濾過段階による濾過後の残渣から、前記液状培地に含まれる生物の核酸を抽出する抽出段階と、
を備える方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置および方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1~5には「外枠付きメンブレンフィルター上に微生物を捕集し、当該外枠付きメンブレンフィルター上に微生物を保持したまま、微生物を培養、固定化、蛍光プローブとハイブリダイゼーション、洗浄及び蛍光顕微鏡による観察をする」等と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2006-296285号公報
[特許文献2] 特開2007-202553号公報
[特許文献3] 特開2009-034093号公報
[特許文献4] 特開2010-213724号公報
[特許文献5] 特開2009-082153号公報
[特許文献6] 国際公開第2019/43779号公報
[特許文献7] 特許第5624487号
[特許文献8] 特許第4857373号
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、流体試料を第1フィルタで濾過する第1濾過部と、前記第1濾過部による濾過後の前記第1フィルタを液状培地に浸漬して培養を行う培養部と、培養後の前記液状培地を前記第1フィルタの一部の領域で濾過する第2濾過部と、前記第2濾過部による濾過後の残渣から、前記液状培地に含まれる生物の核酸を抽出する抽出部と、を備える装置が提供される。
【0004】
上記の装置においては、前記液状培地に浸漬された前記第1フィルタの前記一部の領域を切り取って第2フィルタを生成する生成部をさらに備えてよい。前記第2濾過部は、培養後の前記液状培地を前記第2フィルタで濾過してよい。
【0005】
上記何れかの装置においては、前記第2濾過部における流路の断面形状は、前記第1濾過部における流路の断面形状よりも小さくてよい。
【0006】
上記何れかの装置においては、前記抽出部は、培養後の前記液状培地を濾過した前記第2フィルタを密閉容器に収容して加熱して生物の核酸を抽出してよい。
【0007】
上記何れかの装置においては、前記第1濾過部による濾過前に、前記第1フィルタよりも目の大きいプレフィルタで流体試料を濾過する第3濾過部を更に備えてよい。
【0008】
本発明の第2の態様においては、流体試料を第1フィルタで濾過する第1濾過段階と、前記第1濾過段階による濾過後の前記第1フィルタを液状培地に浸漬して培養を行う培養段階と、培養後の前記液状培地を前記第1フィルタの一部の領域で濾過する第2濾過段階と、前記第2濾過段階による濾過後の残渣から、前記液状培地に含まれる生物の核酸を抽出する抽出段階と、を備える方法が提供される。
【0009】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る微生物検出装置1を示す。
第1濾過部12、培養部13、生成部14、第2濾過部15および核酸抽出部16における第1フィルタ101および第2フィルタ102の状態を示す。
微生物検出装置1の動作を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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