TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025104301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024224279
出願日
2024-12-19
発明の名称
システム、方法、およびプログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H02J
3/46 20060101AFI20250702BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】第1燃料電池および追加電力源の出力電力を制御するシステム、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】オーケストレーションシステムは、出力電力に対する電力需要に関する情報を受信し、電力需要に適合するように、電力供給装置の第1燃料電池および追加電力源255の出力配分を最適化するための情報を提供するオーケストレーションコントローラと、第1燃料電池および追加電力源に接続され、前記最適化するための情報に応じて、第1燃料電池または追加電力源の少なくとも一方の出力電力を調整する出力制御装置と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1燃料電池および追加電力源の出力電力を制御するシステムであって、
前記出力電力に対する電力需要に関する情報を受信する受信部と、
前記電力需要に適合するように前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力配分を最適化するための情報を提供するオーケストレーションコントローラと、
前記第1燃料電池および前記追加電力源に接続され、前記最適化するための情報に応じて、前記第1燃料電池または前記追加電力源の少なくとも一方の出力電力を調整する出力制御装置とを備える
システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記追加電力源は、蓄電池または第2燃料電池の少なくとも一方を有する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記第1燃料電池は、予め定められた出力電力になるまでの起動期間が、前記第2燃料電池の起動期間と異なる
請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記第1燃料電池の起動期間は、前記第2燃料電池の起動期間の5~50倍の長さである
請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記第1燃料電池の負荷容量は、前記第2燃料電池の負荷容量と異なる
請求項2に記載のシステム。
【請求項6】
前記第1燃料電池の負荷容量は、前記第2燃料電池の負荷容量の10~20倍である
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記オーケストレーションコントローラまたは前記出力制御装置の少なくとも一方は、前記第1燃料電池について負荷容量の20%から80%の範囲で前記第1燃料電池の出力電力を調整するように、前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力配分を最適化する
請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記オーケストレーションコントローラまたは前記出力制御装置の少なくとも一方は、前記電力需要の時系列の変動に対して周波数分析を行い、前記周波数分析に基づいて、前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力配分を最適化するための情報を生成する
請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記オーケストレーションコントローラまたは前記出力制御装置の少なくとも一方は、前記電力需要の時系列の変動の周波数に基づいて、前記第1燃料電池の出力電力の変動が、劣化に関して予め設定された最大動作周波数以下の範囲となるように、前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力配分を最適化するための情報を生成する
請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記追加電力源は、第2燃料電池を有し、
前記第1燃料電池に対して予め設定される前記最大動作周波数は、前記第2燃料電池に対して予め設定される最大動作周波数と異なる
請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、商用系統電力からの安い夜間電力の受電と、自家発電を切り替えて運用する自家発電設備のシステムが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特許4636404号
【発明の概要】
【0003】
(1)本開示の第1の態様においては、第1燃料電池および追加電力源の出力電力を制御する電力管理システムの前記出力電力に対する電力需要に応じて、前記第1燃料電池の発電効率または劣化のうちの少なくとも1つを最適化する前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力配分を決定する決定部と、前記第1燃料電池および前記追加電力源に接続され、前記出力配分に従って前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力電力を調整する調整部とを備える出力制御装置を提供する。
【0004】
(2)上記(1)の装置において、前記決定部は、前記出力配分に応じて、前記第1燃料電池および前記追加電力源のそれぞれに対する複数の制御パラメータの目標値を決定してよい。
【0005】
(3)上記(1)または(2)の装置において、前記決定部は、前記出力配分に応じて、前記第1燃料電池のための燃料の輸送指示を決定し、前記出力制御装置は、前記決定した輸送指示を出力する通信部を更に備えてよい。
【0006】
(4)上記(1)から(3)のいずれかの装置において、前記決定部は、前記第1燃料電池および前記第1燃料電池に接続された蓄電池の出力配分を決定し、前記調整部は、前記出力配分に従って前記第1燃料電池および前記蓄電池の出力電力を調整してよい。
【0007】
(5)上記(1)から(4)のいずれかの装置において、前記決定部は、前記第1燃料電池の制御パラメータの入力に応じて前記第1燃料電池の劣化度を出力する劣化モデルに、前記電力需要を満たす制御パラメータの範囲内で、前記発電効率が予め定められた閾値以上である制御パラメータを入力することに応じて前記劣化モデルから出力された劣化度が最も小さくなる制御パラメータを決定し、前記調整部は、前記決定した制御パラメータに応じて前記第1燃料電池および前記追加電力源の出力電力を調整してよい。
【0008】
(6)上記(1)から(5)のいずれかの装置において、前記決定部は、前記電力管理システムの前記出力電力に対する時系列の前記電力需要または前記電力需要の予測値の少なくとも一方を取得してよい。
【0009】
(7)上記(6)の装置において、前記決定部は、前記電力管理システムにより電力供給する負荷装置の種類に応じて、前記電力管理システムの前記出力電力に対する前記電力需要の予測値を取得してよい。
【0010】
(8)上記(6)の装置において、前記決定部は、前記第1燃料電池により電力供給する負荷装置の稼働計画、前記負荷装置に関する環境データ、または前記電力管理システムの前記出力電力に対する過去の電力需要の少なくとも1つに応じて、前記電力管理システムの前記出力電力に対する電力需要の予測値を取得してよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
電源装置
2日前
個人
永久磁石モーター
18日前
個人
バッテリ内蔵直流電源
1日前
個人
移動体を用いる駐車場発電所
22日前
トヨタ自動車株式会社
回転子
2日前
ニデック株式会社
モータの制御方法
9日前
竹内工業株式会社
配線ダクト
29日前
日産自動車株式会社
電子機器
12日前
エイブリック株式会社
バッテリ装置
19日前
トヨタ自動車株式会社
溶接装置
15日前
井関農機株式会社
充電システム
12日前
大豊工業株式会社
モータ
1日前
三菱ケミカル株式会社
電池
18日前
株式会社ダイヘン
移動装置
22日前
富士電子工業株式会社
電力変換装置
3日前
愛知電機株式会社
巻線方法および巻線装置
17日前
株式会社ダイヘン
電力管理装置
10日前
富士電機株式会社
電力変換装置
26日前
株式会社アイシン
直流回転電機
15日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
17日前
ローム株式会社
スナバ回路
25日前
株式会社ダイヘン
変換装置集積体
17日前
カヤバ株式会社
アクチュエータユニット
1日前
大阪瓦斯株式会社
蓄電装置
18日前
株式会社デンソー
インバータ装置
3日前
株式会社マキタ
充電器
26日前
住友電装株式会社
ワイヤハーネス
11日前
志幸技研工業株式会社
ケーブル布設工法
1日前
スズキ株式会社
モータケース
1日前
富士電機株式会社
電力変換システム
19日前
富士ウェーブ株式会社
走行中給電システム
22日前
本田技研工業株式会社
回転機械
18日前
エイブリック株式会社
スイッチングレギュレータ
26日前
株式会社豊田自動織機
電力変換装置
2日前
ヤマウチ株式会社
発電機
15日前
株式会社アイシン
コンデンサ
15日前
続きを見る
他の特許を見る