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公開番号
2024172380
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090055
出願日
2023-05-31
発明の名称
光照射装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
47/115 20200101AFI20241205BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】より安定した動作を実現できる光照射装置を提供する。
【解決手段】光を照射する光源と、空気を送るためのファンと、前記光源及び前記ファンの動作の制御を行う制御部と、前記光源への電力の供給を行う点灯回路と、前記ファン及び前記制御部への電力の供給を行う制御電源回路と、を備え、前記制御部は、前記ファンの回転数を、第1回転数と、前記第1回転数よりも低い第2回転数と、に切り替え可能であり、前記制御電源回路からの電力の供給開始に応じて前記光源及び前記ファンの動作を開始させる場合には、前記第2回転数で前記ファンの動作を開始させた後に、前記ファンの回転数を前記第2回転数から前記第1回転数に切り替えることを特徴とする光照射装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光を照射する光源と、
空気を送るためのファンと、
前記光源及び前記ファンの動作の制御を行う制御部と、
前記光源への電力の供給を行う点灯回路と、
前記ファン及び前記制御部への電力の供給を行う制御電源回路と、
を備え、
前記制御部は、前記ファンの回転数を、第1回転数と、前記第1回転数よりも低い第2回転数と、に切り替え可能であり、前記制御電源回路からの電力の供給開始に応じて前記光源及び前記ファンの動作を開始させる場合には、前記第2回転数で前記ファンの動作を開始させた後に、前記ファンの回転数を前記第2回転数から前記第1回転数に切り替えることを特徴とする光照射装置。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記制御電源回路は、前記ファン及び前記制御部と接続される一対の出力端子と、前記一対の出力端子間に設けられた電荷蓄積素子と、を有し、前記ファン及び前記制御部に直流電力の供給を行い、
前記制御部は、前記制御電源回路からの直流電力の供給開始に応じて前記光源及び前記ファンの動作を開始させる場合に、前記第2回転数で前記ファンの動作を開始させ、前記電荷蓄積素子の充電量が所定の閾値以上となった後に、前記ファンの回転数を前記第2回転数から前記第1回転数に切り替えることを特徴とする請求項1記載の光照射装置。
【請求項3】
前記制御部は、設定信号の入力に基づいて前記ファンの回転数を切り替え可能であり、前記設定信号によって前記第1回転数が設定されている場合に、前記第2回転数で前記ファンの動作を開始させることを特徴とする請求項1記載の光照射装置。
【請求項4】
人体の検知を行う人感センサをさらに備え、
前記制御部は、前記人感センサの検知結果に基づいて前記光源及び前記ファンの動作を制御するとともに、前記制御電源回路からの電力の供給開始に応じて前記光源の動作を開始させる場合に、前記光源に対して初期動作を行い、
前記初期動作は、前記人感センサの検知結果に関わらず前記光源を第1時間点灯させた後、前記人感センサの検知結果に関わらず前記光源を第2時間消灯させる動作であり、
前記制御部は、前記第1時間の経過の前に前記ファンの回転数を前記第2回転数から前記第1回転数に切り替えることを特徴とする請求項1記載の光照射装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、光照射装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
光を照射する光源と、空気を送るためのファンと、を備えた光照射装置がある。光照射装置は、例えば、室内などの空気を循環させながら空気の除菌を行う空気清浄機として用いられる。ファンは、ファン及び光源を内部に収容する筐体部の内部に空気を取り込むとともに、取り込まれた空気の筐体部の外部への排出を行う。光源は、筐体部の内部に取り込まれた空気に対して紫外光を照射することにより、空気の除菌を行う。これにより、光源から照射された光によって除菌された空気が筐体部の外部に排出され、室内などの空気を循環させながら空気の除菌を行うことができる。
【0003】
また、光照射装置は、例えば、照明装置として用いられる場合もある。光源は、室内などに向けて光を照射する。ファンは、光源や内部の回路などに向けて空気(冷却風)を送ることにより、光源や内部の回路などの冷却を行う。
【0004】
このように、光源とファンとを備えた光照射装置では、電源投入時にファンの駆動に応じて突入電流が発生し、光照射装置の動作が不安定になってしまう可能性がある。このため、光源とファンとを備えた光照射装置においては、より安定した動作を実現できるようにすることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-57575号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の実施形態は、より安定した動作を実現できる光照射装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態によれば、光を照射する光源と、空気を送るためのファンと、前記光源及び前記ファンの動作の制御を行う制御部と、前記光源への電力の供給を行う点灯回路と、前記ファン及び前記制御部への電力の供給を行う制御電源回路と、を備え、前記制御部は、前記ファンの回転数を、第1回転数と、前記第1回転数よりも低い第2回転数と、に切り替え可能であり、前記制御電源回路からの電力の供給開始に応じて前記光源及び前記ファンの動作を開始させる場合には、前記第2回転数で前記ファンの動作を開始させた後に、前記ファンの回転数を前記第2回転数から前記第1回転数に切り替えることを特徴とする光照射装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態によれば、より安定した動作を実現できる光照射装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る光照射装置を模式的に表すブロック図である。
実施形態に係る光照射装置の動作の一例を模式的に表すタイミングチャートである。
実施形態に係る光照射装置の動作の一例を模式的に表すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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