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公開番号
2025007633
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109168
出願日
2023-07-03
発明の名称
配線ユニット
出願人
メクテック株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H05K
7/00 20060101AFI20250109BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】フレキシブルプリント配線板とコネクタとの接続部への結露水などの浸入を抑制することのできる配線ユニットを提供する。
【解決手段】第1保持部材310には、複数の端子220においてハウジングケース210から飛び出した部分を介してハウジングケース210とは反対側の位置で、コネクタ200を介してカバー400とは反対側に向かって凹む凹部311が設けられると共に、カバー400には、FPC100の一部を押圧して凹部311に入り込ませる押圧部420が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フレキシブルプリント配線板と、
ハウジングケースと、前記ハウジングケースの内部から外部に飛び出すように設けられ、前記フレキシブルプリント配線板に備えられる配線に接続される複数の端子と、を有するコネクタと、
前記コネクタが接続された前記フレキシブルプリント配線板を保持する保持部材と、
前記保持部材との間で前記コネクタを挟み込むように設けられるカバーと、
を備え、
前記保持部材には、前記複数の端子において前記ハウジングケースから飛び出した部分を介して前記ハウジングケースとは反対側の位置で、前記コネクタを介して前記カバーとは反対側に向かって凹む凹部が設けられると共に、
前記カバーには、前記フレキシブルプリント配線板の一部を押圧して前記凹部に入り込ませる押圧部が設けられていることを特徴とする配線ユニット。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記フレキシブルプリント配線板の長手方向に平行に見た場合、前記凹部及び前記押圧部が設けられる幅方向の範囲が、前記複数の端子が設けられる範囲を含むように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の配線ユニット。
【請求項3】
前記押圧部は、前記凹部における前記コネクタが設けられた側の壁面に対して前記フレキシブルプリント配線板の一部を押圧するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の配線ユニット。
【請求項4】
前記押圧部には、前記凹部における前記コネクタが設けられた側の壁面に対して前記フレキシブルプリント配線板の一部を押圧する突起部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の配線ユニット。
【請求項5】
前記カバーには、前記複数の端子において前記ハウジングケースから飛び出した部分の両側を覆う一対の壁部を有することを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の配線ユニット。
【請求項6】
前記保持部材と前記カバーはヒンジを介して一体に構成されることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の配線ユニット。
【請求項7】
前記カバーは、前記フレキシブルプリント配線板を覆うフレキシブルプリント配線板用のカバーと一体に構成されることを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の配線ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレキシブルプリント配線板を有する配線ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
フレキシブルプリント配線板(以下、「FPC」と称する)においては、他の配線や装置に接続するために、コネクタが接続されて用いられることが多い。屋外設備や車載用に用いられる場合には、結露水などがFPCを伝わってコネクタとの接続部に浸入しないように、接続部に樹脂材を塗布して防水性を持たせたり、防水コネクタを用いたりするのが一般的である。しかしながら、これらの方法では、コストが高くなってしまう。
【0003】
また、コネクタやFPCの配置方法を工夫することで、コネクタの接続部への結露水などの浸入を抑制する技術も知られている(特許文献2参照)。しかしながら、FPC等の配置スペースに制約があると、この技術を採用することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-54940号公報
特開2022-71455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、フレキシブルプリント配線板とコネクタとの接続部への結露水などの浸入を抑制することのできる配線ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
【0007】
すなわち、本発明の配線ユニットは、
フレキシブルプリント配線板と、
ハウジングケースと、前記ハウジングケースの内部から外部に飛び出すように設けられ、前記フレキシブルプリント配線板に備えられる配線に接続される複数の端子と、を有するコネクタと、
前記コネクタが接続された前記フレキシブルプリント配線板を保持する保持部材と、
前記保持部材との間で前記コネクタを挟み込むように設けられるカバーと、
を備え、
前記保持部材には、前記複数の端子において前記ハウジングケースから飛び出した部分を介して前記ハウジングケースとは反対側の位置で、前記コネクタを介して前記カバーとは反対側に向かって凹む凹部が設けられると共に、
前記カバーには、前記フレキシブルプリント配線板の一部を押圧して前記凹部に入り込ませる押圧部が設けられていることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、結露水などがFPCを伝わってコネクタとの接続部に向かって流れても、結露水などは凹部に入り込むため、接続部への浸入を抑制することができる。
【0009】
前記フレキシブルプリント配線板の長手方向に平行に見た場合、前記凹部及び前記押圧部が設けられる幅方向の範囲が、前記複数の端子が設けられる範囲を含むように構成されているとよい。
【0010】
これにより、複数の端子のいずれにも、結露水などが付着してしまうことを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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