TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024132036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042658
出願日2023-03-17
発明の名称バスバー
出願人サンコール株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 7/06 20060101AFI20240920BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】簡単容易に異常発熱したことを識別することができるバスバーを提供する。
【解決手段】絶縁体3は、内部Sが中空に形成されると共に、熱収縮可能な樹脂にて形成されている。そして、その中空内にバスバー本体2が挿入されると共に、中空内には、異常発熱によって絶縁体3が熱収縮した際、該異常発熱を識別することができる識別部材4が設けられている。また、絶縁体3の一部をバスバー本体2に固定させるにあたって、左ボルト孔2a1,右ボルト孔2b1に接触しないように、該絶縁体3の両端側を熱収縮させることによって、バスバー本体2に固定させている。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
バスバー本体と、
前記バスバー本体の一部を被覆する絶縁体と、を有し、
前記絶縁体は、
内部が中空に形成されると共に、熱収縮可能な樹脂にて形成され、
前記中空内に前記バスバー本体が挿入されると共に、
前記中空内には、異常発熱によって前記絶縁体が熱収縮した際、該異常発熱を識別することができる識別部材が設けられてなるバスバー。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記バスバー本体は、両端側に貫通孔が形成されており、
前記絶縁体は、前記絶縁体の一部を前記バスバー本体に固定させるにあたって、前記貫通孔に接触しないように、該絶縁体の両端側を熱収縮させることによって、前記バスバー本体に固定させてなる請求項1に記載のバスバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、異常発熱したことを検出することができるバスバーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、通電可能な部材同士(例えば、電気自動車やハイブリッドカー等に搭載されるバッテリ)を連結するにあたって、バスバーを使用することが知られている。このようなバスバーは、例えば、非特許文献1に記載されているように、通電可能な部材同士(例えば、電気自動車やハイブリッドカー等に搭載されるバッテリ)を連結する際、複数個使用されるのが一般的である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
"バスバー"、[online]、サンコール株式会社、[2023年3月1日検索]、インターネット(https://www.suncall.co.jp/shunt-sensor-solution/busbar/)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のように複数のバスバーを使用した場合、複数のバスバーのうちいずれかのバスバーが異常発熱した際、異常発熱したバスバーが故障してしまう場合がある。
【0005】
しかしながら、この際、複数のバスバーのうち、どのバスバーが故障したのかを識別するには、複数のバスバーを1つ1つ確認しなければならず、故障しているバスバーを探すのに大変な労力と手間がかかるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、簡単容易に異常発熱したことを識別することができるバスバーを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0008】
請求項1の発明によれば、バスバー本体(2)と、
前記バスバー本体(2)の一部を被覆する絶縁体(3)と、を有し、
前記絶縁体(3)は、
内部(S)が中空に形成されると共に、熱収縮可能な樹脂にて形成され、
前記中空内に前記バスバー本体(2)が挿入されると共に、
前記中空内には、異常発熱によって前記絶縁体(3)が熱収縮した際、該異常発熱を識別することができる識別部材(4,4A)が設けられてなることを特徴としている。
【0009】
請求項2の発明によれば、上記請求項1に記載のバスバー(1)において、
前記バスバー本体(2)は、両端側(左側面2a,右側面2b)に貫通孔(左ボルト孔2a1,右ボルト孔2b1)が形成されており、
前記絶縁体(3)は、前記絶縁体(3)の一部を前記バスバー本体(2)に固定させるにあたって、前記貫通孔(左ボルト孔2a1,右ボルト孔2b1)に接触しないように、該絶縁体の両端側を熱収縮させることによって、前記バスバー本体に固定させてなることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

日星電気株式会社
面状ヒータ
1か月前
日本精機株式会社
電子回路装置
1か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
イビデン株式会社
配線基板
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
個人
出力アップ 電磁調理器について
2か月前
JOHNAN株式会社
回路基板
25日前
匠堂合同会社
電気設備の固定台
1か月前
株式会社クラベ
基材及び面状ユニット
10日前
TDK株式会社
回路基板
1か月前
東芝ライテック株式会社
照明装置
1か月前
太陽誘電株式会社
バルクフィーダ
10日前
東レエンジニアリング株式会社
実装装置
1か月前
シャープ株式会社
照明装置
1か月前
三笠電子工業株式会社
装飾具
7日前
サンコール株式会社
バスバー
1か月前
原田工業株式会社
電子回路ユニット
1か月前
新光電気工業株式会社
配線基板
1か月前
象印マホービン株式会社
調理器
18日前
株式会社富士通ゼネラル
電子機器収納ラック
1か月前
東芝ライテック株式会社
照明装置
1か月前
株式会社アイシン
回路基板
24日前
東レ株式会社
表面処理装置および表面処理方法
1か月前
NISSHA株式会社
回路埋込基板の製造方法
10日前
東芝ライテック株式会社
照明装置
1か月前
NISSHA株式会社
回路埋込基板の製造方法
10日前
東芝ライテック株式会社
照明装置
1か月前
東芝ライテック株式会社
照明装置
1か月前
TDK株式会社
アンテナモジュール
1か月前
古河電気工業株式会社
多層回路基板
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
部品供給装置
1か月前
新光電気工業株式会社
大判配線基板
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両制御装置
18日前
富士電子工業株式会社
高周波焼入システム
19日前
続きを見る