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公開番号2024130876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023040822
出願日2023-03-15
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/11 20200101AFI20240920BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】点検の手間がかからず、人がいないときに適切に自動点検できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、タイマー部22と、取得部23と、点検部24と、制御部20と、を備える。取得部23は、周囲の明るさ情報を取得する。点検部24は、電力を供給するバッテリ14の点検を実施する。制御部20は、タイマー部22からの時間情報に基づいて予め設定された点検時間帯にある第1条件と、取得部23で取得される明るさ情報の値が所定の閾値を下回る第2条件と、の両方を満たす場合に、点検部24による点検を実施する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
タイマー部と;
周囲の明るさ情報を取得する取得部と;
電力を供給するバッテリの点検を実施する点検部と;
前記タイマー部からの時間情報に基づいて予め設定された点検時間帯にある第1条件と、前記取得部で取得される明るさ情報の値が所定の閾値を下回る第2条件と、の両方を満たす場合に、前記点検部による点検を実施する制御部と;
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第2条件を、前記取得部で取得される明るさ情報の値が所定の閾値を所定の期間連続して下回ることで判断する
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1条件を満たすが、前記第2条件を満たさない場合、点検を実施せず、次回の点検スケジュールを設定する
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記点検部による点検中に前記第2条件を満たさなくなった場合、前記点検部による点検を中止する
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記点検部による点検中に前記第2条件を満たさなくなった場合でも、前記点検部による点検を継続する
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば誘導灯や非常灯など、停電時などに電力を供給するバッテリを備えた照明装置がある。このような照明装置では、バッテリに劣化などの異常がないか点検を実施する点検機能を有している。
【0003】
点検の実施は、例えば誘導灯による誘導動作や非常灯による非常点灯動作などを伴うため、照明装置の設置場所の付近に人がいない時間帯に行われており、例えば夜間などの時間帯に、点検者が照明装置に設けられた点検スイッチを操作したり、点検者がリモコンを操作して照明装置に点検信号を送信したりして点検を実施しており、手間がかかっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-214037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、点検の手間がかからず、人がいないときに適切に自動点検できる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の照明装置は、タイマー部と、取得部と、点検部と、制御部と、を備える。取得部は、周囲の明るさ情報を取得する。点検部は、電力を供給するバッテリの点検を実施する。制御部は、タイマー部からの時間情報に基づいて予め設定された点検時間帯にある第1条件と、取得部で取得される明るさ情報の値が所定の閾値を下回る第2条件と、の両方を満たす場合に、点検部による点検を実施する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の照明装置によれば、点検の手間がかからず、人がいないときに適切に自動点検することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態を示す照明装置のブロック図である。
同上照明装置の点検予約処理のフローチャートである。
同上照明装置の点検処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0010】
本実施形態の照明装置は、例えば、避難経路への避難誘導のための誘導灯や、停電時に点灯する非常灯など、屋内に設置される非常用照明装置に適用される。
(【0011】以降は省略されています)

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